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ハイラル城の編集履歴

2020-08-25 14:06:02 バージョン

ハイラル城

はいらるじょう

ゼルダシリーズに登場する城の名称。

概要

ゼルダの伝説シリーズの多くの作品に登場する、ハイラル王国の城。歴代のゼルダハイラル国王の居城として登場し、物語の過程で魔物に占拠されたり結界を張られたりなど、ダンジョンとして扱われることが多い。


初登場は「神々のトライフォース」。


作品ごとのハイラル城

神々のトライフォース

ハイラル王が治めていたが、ガノンの分身である司祭アグニムによって王は殺害され、ゼルダは地下牢に投獄され、兵士たちは操られてしまった。ゼルダからテレパシーを受けたリンクの最初の目的は城に潜入してゼルダを助け出すことであり、そののち地下通路から近くの教会に逃げ込んだ。

その後、城内に潜伏するアグニムを倒すため、再度乗り込んで塔を登っていくことになる。


時のオカリナ

子供時代に登場。ゼルダ姫に会うため訪れることになる。門から城内に直接入ることは出来ず、裏庭を通してゼルダの居る中庭まで行く必要がある。フィールドでハイラル城と呼ばれる部分は城下町と城の間のエリアで、ここには妖精の泉もある。

なお、城内にはなぜかマリオ兄弟ピーチクッパなどの肖像画がある(64版のみ)。


大人時代はガノン城に作りかえられているが、アーチや妖精の泉はそのまま残っている。


風のタクト

海底に沈んでいるかつての王国の城。神の塔をクリアすることで行けるようになるが、最初は魔法の封印によって城のそのものの時間が止まっているため空間全体がモノクロ調になっており、同時に城内のガノンドロフ配下の魔物も石化した状態になっている。今作におけるマスターソードの台座はここの地下にあり、マスターソードを引き抜くと城の封印が解ける。

今作にもガノン城があるが、ハイラル城とは別に建てられている。


ふしぎのぼうし

城の地下に聖地があり、修復したピッコルの剣をパワーアップするためたびたび訪れることになる。その後、ゼルダに宿るフォースを奪うためグフーの一味が占領し闇ハイラル城へと変貌する。地下に王がとらわれている。


トワイライトプリンセス

獣化したリンクがミドナに助言に従ってゼルダに会うため序盤に一度訪れた後、倒れたミドナを救うべくもう一度ゼルダに会いに赴くこととなる。最初の時点では城の屋根伝いに進んでゼルダの部屋に向かうだけであり、さらに物語中盤には城は結界に覆われて侵入不可能となるが、影の精霊石を取り戻したミドナがその結界を破壊することで正門から堂々と入れるようになる。

事実上の最終ダンジョンであり、復活したガノンドロフがゼルダを捕らえて潜伏しているため、場内にはブルブリンら魔物たちが蔓延っている。

ちなみに本作は城下街が最後まで健在なのだが、城が結界に閉ざされても町民はほとんどそのことを気にしていなかったりする。


4つの剣+

ダンジョンの一つとして登場するが、ラスボスではなく道中のダンジョンの一個に過ぎない。

城らしくあらゆるアイテムやギミックが置かれており、操られた兵士が至る所に配備されている。


ボスとしてファントムガノンが待ち受ける。


大地の汽笛

リンクが機関士として認めてもらう時に訪れる。シリーズで唯一最後まで敵に占拠されることもなく平和な城。

裏返すと序盤のイベント以外あまり用がなく、影が薄いといえる。


神々のトライフォース2

序盤でも訪れるが、中盤でユガがゼルダを捕らえるためこの城に潜伏し、そのユガを追って塔を登っていくことになる。


ブレスオブザワイルド

100年前の大厄災で破壊され廃墟と化しており、厄災ガノンの怨念が渦巻いているラストダンジョン。

リンクが眠っている頃はまだ静かであったが、リンク覚醒とほぼ同時期にガノンの怨念が活性化し、城から禍々しいオーラが立ちのぼるようになる。


貴重な武器や例の盾、素材などが手に入る一方、城下町や更に外の平原には歩行型と少数の朽ちたタイプが活動しており、ハイラル城外周には砲台型と朽ちたタイプが固定砲台として配置され、更に飛行型が索敵として徘徊するなど、夥しい数のガーディアンがほぼ全周囲に配置され、侵入者(リンク)をレーザーで始末しようと文字通り目を光らせている。


オマケに内部は武器庫などから奪った強力な装備を持ったたリザルフォスモリブリンボコブリンが徘徊しており、道なりに進むと見える三の丸と二の丸の関門ではライネルが待ち構えている(スルー可)。


その性質上、というよりは要塞と言った方がしっくりくる。

中に入るための入り口は塞がれているのも含めて複数あるが、中で全て一本に繋がっているわけではない。


内部

非常に細かく作り込まれており、散策する度に発見がある。


坑道、ゼルダの部屋、研究室、牢屋、船着き場、食堂、訓練所(武器庫)、図書室、展望室などそれぞれ独立しており、基本的にシームレスで行き来が可能。

所々が内外にある魔力の目玉で道を塞がれているため、外部からでは入れず、内側から破壊したりして通過する部分も多々ある。


ちなみにハイラル城の外壁にもよじ登れるので、てっぺんに登ることも可能な他、所々に高品質の武器が置かれており、これまでの経緯を垣間見ることが出来る隠し部屋も存在する。


内外にはコログなどが点在するため、収集や図鑑登録など、本作を完全攻略するとすれば必ず何度かお世話になる。


門を開けて敵を退治しつつ道成に進めばガノンの所へ行けるが、ガーディアンなどと対峙して消耗したくない場合、岩肌を登ってショートカットする手もある。


余談

剣の試練を完全攻略していない状態のマスターソードを持ち込むと、刀身が輝いて攻撃力が60に上昇して耐久性も上がる効果があり、また英傑の加護のクールタイムも若干短縮され、使い切った後の回復が早くなる。


また、序盤でいきなりガノンと戦うことも可能だが、その前にストーリー上で倒していないカースガノンと連続で戦うことになる(最大で5連戦になる)ため、高いテクニックと城内で武器を多めに拾って強化しなければ勝てない。


城の周りにそびえ立っている5本の柱は一万年前に築かれたシーカー族の遺物とされ、100年前にゼルダ姫によって行われた研究によると城の地下にはシーカー族の遺跡が眠っている可能性が推測されており、事実城の本丸の直下には巨大なドーム状の空間が存在している。


  • 序盤攻略の様子



ケイデンス・オブ・ハイラル

オクターヴォによって国王が眠らされ乗っ取られている。

四体の魔法の楽器の魔物「四獣奏」の力で入り口が閉ざされている。

また、ガノンが支配する未来のハイラル城も登場する。


マリオカート8

ハイラルサーキットのコース途中で城内を通って行くことになる。マスターソードが安置されている。


大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

64版と3DS/WiiU版に登場。城の屋上部分がステージになっている。土台は中央が高く、左右が低い構造で、他に小さいすり抜け足場がある。時々竜巻が発生する。


関連

ピーチ城/クッパ城/ガノン城

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