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シズム(SSSS.DYNAZENON)の編集履歴

2021-06-13 12:57:30 バージョン

シズム(SSSS.DYNAZENON)

しずむ

シズムとは、『SSSS.DYNAZENON』に登場するキャラクター。

ダイナゼノンは何処にいるの?」

「それは君達が自分の不自由に気づいてないだけだよ」



プロフィール

性別男性
職業怪獣使い(5000年前)
高校フジヨキ台高校(交換留学生)
CV:内山昂輝


概要

怪獣優生思想の一員であり、ジュウガら仲間たちと行動を共にする。白い軍服風の衣装と、その下に紺の無地Tシャツを身に着けた、背の低い褐色肌の少年。外見年齢は蓬や夢芽と同じぐらい。金髪一本三つ編みおさげで瞳の色は赤系。


他の三人は軍服の左腕に瞳の色と同じ色のラインが入っているが、シズムだけは、軍服の左腕に瞳の色とは違う黒いラインが1本入っている。また、飛鳥川ちせの左腕アームカバーほど視聴者の話題に上らないが、三人の仲間と違って水着の際も首から下の上半身を露出しない。


感情表現が乏しく、ムジナ同様に口数は少ない。

しかし怪獣優生思想のメンバーでは最も思慮深く、マイページなジュウガとムジナに振り回されるオニジャを慮ったり、消極的で流されやすい自分の性格に密かに悩むムジナへ啓発を促したり、ときに本来は敵である蓬や夢芽にさえ自身の考えを述べたりと、敵サイドでありながら『SSSS.DYNAZENON』のストーリー全体の謎を俯瞰する「眼」の役割を担っている。

現状ダイナゼノン一行に対する思いは不明瞭でだが、クラスメイトになってしまったり、興味本位だけで話し掛けるなど、敵意が感じられない言動が目立つ。それどころか蓬や夢芽に怪獣について情報を与えたり、ダイナゼノン操縦者共もといガウマ隊と東京ビーチランドに行っていた。


怪獣を操って人的、物的被害を与える破壊活動を行っているが、ゴミはゴミ箱へ捨てたり、プールで走ろうとした蓬を注意したり、盗んできた人のモノを返すように促したりとモラルやルールを守ろうとする部分がある。


6話ではガウマ隊の存在は「怪獣の発生」に有効と考え、壊滅させることには消極的な立場を示した。また、怪獣が情動を好むと言った次の回で、怪獣ともっと沢山出会いたいなど、前作の人間の情動を楽しんでた黒幕みたいなことを言っている。

第8回では、見つけたザイオーンを他の怪獣優生思想のメンバーから遠ざけるために、オニジャやムジナが好きそうな娯楽施設を薦める一方で、単独でザイオーンの最後を確認していたりと黒幕的な立ち回りを見せていた。


単独行動も多く、ほぼ独断でフジヨキ台高校の交換留学生となっているほか、ボイスドラマ5.5話では、本人が東京ビーチランドに飽きていたこともあり、各自バラバラ行動を提案したために、寂しがり屋のオニジャがキレた。


劇中での登場は2話からだが、3話での発言から、1話においてダイナゼノンを操ろうとして失敗している。


ジュウガによれば、「怪獣の声を聞く」能力を持っているらしい。

それ故に最年少らしき見た目に反し、先述の思慮深さもあって発言権はメンバー中で最も強い。


活躍

第2回『戦う理由って、なに?』

他の怪獣優生思想の面々と共に行動し、終盤でガウマたちと対峙する。


第3回『裏切り者って、なに?』

帰りたがるムジナに対して同調し、後日ダイナゼノンを操れなかった話をしている。


第4回『このときめきって、なに?』

フジヨキ台高校交換留学生として夢芽らと同じクラスに転校してくる。席は夢芽の後ろ。

昼休みには2人と一緒に食事を取りながら、怪獣の秘密を少しずつ明かしていき、「本当は君たちも怪獣と戦いたいのではないか」と揺さぶりをかける。また怪獣が生まれる場所として学校に注目しているような発言もあった。


その後ガウマに見つかり殴り込みをかけられるも、攻撃はすべてかわし(といってもガウマが「ぶん殴る」と予告しているからであるが)、結局ガウマだけが不審者として教師に連行されていった。


第5回『恋人みたいって、なに?』

怪獣優生思想の連中でなく、ダイナゼノン操縦者一行とともに東京ビーチランドと同行する。いつもの3人と合流後に東京ビーチランドを出て、ネオフォビアインスタンス・ドミネーションを行使。戦闘では、ダイナゼノンの合体妨害を行う。


敗北後に怪獣優生思想の面子と東京ビーチランドへ再入場した。


第6回『この切なさって、なに?』

ムジナがから盗んできたダイナストライカーの処遇についてオニジャとジュウガが対立する中、「人の物なんだから返してきたら」と言い放つ。姉の死がイジメによるものだったのかもしれないと知って落ち込む夢芽に必要以上に干渉はせず、ただ静かに話を聞き、時折相槌を打っていた。また、自分はどうすれば良いかわからずに悩んでいるムジナに対しては「怪獣に必要とされている」と言葉をかけ、彼女の自己決定と覚醒を促した。


第7回『集まった理由って、なに?』

突如乱入してきた紫色の巨人によってブルバインが攻撃されると、一時撤退を主張。「本当の怪獣使いは眠ったりしない」と意味深な台詞を呟いていた。


第8回『揺れ動く気持ちって、なに?』

川原で子供が見つけたザイオーンを「ハズレ怪獣」と認定して放置。実際にザイオーンの能力は、殺傷能力に乏しいものであった。……仮に「当たり」だったら、子供のいる所に「人類皆殺し」を目標とするオニジャたちを呼んでインスタンス・ドミネーションを行使してたかは、この際考えないでおこう。


ガウマ隊の動向を遠目から探りつつ、他の怪獣優生思想のメンバーをザイオーンに近づけさせないように娯楽施設で遊ぶことを提案し、自身はザイオーンの最期を遠目から確認していた。


第9回『重なる気持ちって、なに?』

戦いの中突如現れたゴルドバーンを掴もうとするも失敗、「拒否された」と語る。

敗北後、「怪獣だって無限じゃない!」と焦るジュウガを尻目に「そうだよな…」と意味深に呟いていた。


小ネタ

主人公席

第4回で交換留学生として転校し、席が校庭側の窓側かつ夢芽の後ろとなるが、一部の視聴者から学園ラブコメのお約束である主人公席であることを指摘されている。


帽章

一部の視聴者から、帽章前作の黒幕とか原作の黒幕とかに似ているといわれているらしい。第7話での、「本当の怪獣使いは寝たりしない」という発言も、前作の第10話での「本当の人間は寝たりしないよ」という黒幕の言葉に通じるものがあるが…?


グリッドナイトが出てきたので、ネオカーンデジファーそれをモチーフにした存在と関係があるかもしれないと一部の視聴者から見られていた。


本当の怪獣使いは眠らない

第7回でジュウガを見ながら言っていた台詞で、第8回でもガウマや他の怪獣優生思想とは対照的に、シズムが眠っている描写がない。


なお前作10回で黒幕が、「本当の人間は眠ったりしないよ」と新条アカネに言っていた。


余談

名前の由来は「積羽舟を沈む」と推測される。

意味は「軽い羽根でも大量に積み上げると、その重さで舟も沈むことから小さなことも積もり重なると大事になる」である。


演じる内山氏は子役としてウルトラマンコスモスウルトラQ倶楽部に出演したことがある。特撮作品への登板はまだあまりないものの、レギュラーとしては仮面ライダーセイバーにてデザストを演じる前歴がある。


関連タグ

SSSS.DYNAZENON 怪獣優生思想


怪獣少女アノシラス前作の褐色肌枠





ネタバレ注意(本編第十回以降、ボイスドラマ第10.01回以降)

以下、本編第10回以降やボイスドラマ第10.01回以降のネタバレにつき、ネタバレが嫌いな者は敗北した怪獣優生思想の如く、お帰りください。

ピクシブ百科・ネタバレ注意アイコン
















































































































































































































































































ピクシブ百科・ネタバレ注意アイコン


『怪獣はどこまでも自由であるべきだ』


本編第10回


『でも良いよ、俺はこういう怪獣待ってた』

『これで皆、自由になれる…』


前回の7月4日からしばらく怪獣が出現しなかったが、久しぶりの怪獣としていつものメンバーとともに、ガルニクスを発見。

怪獣に満足しつつ、ムジナによるインスタンス・ドミネーションを促すも直後に、ムジナ、ジュウガ、オニジャが消滅する。こうなる事が分かっていたかのように、まるでTRIGGERと縁の深い作品委員会議長の最期の言葉みたいなことを言いながら影を残して消滅。


ガルニクス体内の5000年前の過去もしくはそれをベースとした夢の中では、ガウマから一番距離を取っており、仕えていたの母国に裏切られた末に相討ちで絶命したガウマとムジナ、オニジャ、ジュウガと対照的に、シズムの死が描写されず、行方不明であった。


一部視聴者の中では、前作の黒幕の不老不死に類似した5000年間生きている存在の可能性が浮上している。


ボイスドラマ第10.01回

5000年前の怪獣使い同士の酒宴で、ムジナにあまり飲食しないことを疑問に思われていた。また当時「竜を操る一族」と呼ばれていた怪獣使いは、姫の母国に仕える存在でそのことに誇りを持っていたが、シズムのみ怪獣の力を使って国から自由になる考えを述べてガウマに窘めらていた。


またガウマはジュウガのことを「真面目なやつが一番ヤバイ」と言っていたが、シズムも当てはまることに気付いていたかは不明。


現在の黒幕どころか5000年前の姫の母国と怪獣優生思想との決別の黒幕の可能性すら浮上した。……お父様かオマエは。



第11回

前回のガルニクスが、時間と空間を破壊する怪獣で多くの人間が過去と未来に触れることで大量の情動と怪獣の発生を期待していたが、結局怪獣は現れないことで、怪獣の種が全て消滅したと推測する。

このために他の怪獣使いと別れるが、その直後、怪獣使いが怪獣を失うと現在のガウマのように人間になるという独り言を呟く。また、フジヨキ台高校に来なくなっているのが、劇中描写されていた。


その後、蓬と夢芽の元に現れて蓬を攻撃するが、ガウマに阻まれ、駆け付けたナイトの攻撃をバリアーで防御した末に自らにインスタンス・ドミネーションを行使して怪獣化する。ナイトとガウマの推測では体内に怪獣を仕込んでいたとか。







裏関連タグ

タブリス…制作のTRIGGERのスタッフが関与した作品の「自由意志」繋がりの敵。シールドも展開できる。

ウルトラマントレギア…怪獣を体内に仕込んでいた繋がり

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