概要
ゲーム『Splatoon』シリーズに登場するチャージャータイプのブキ。
『Splatoon2』にて初登場し、チャージャー系ブキの新機能である
「チャージキープ」の時間が他のチャージャーに比べても非常に長いという点が最大の特徴。
しかしその反面、基礎系であるスプラチャージャーと比べると圧倒的に
チャージに要する時間が長く、更に射程も短いというデメリットがある。
コンセプトとしては長時間のチャージキープを活かし、物陰や段差等の影でチャージしてから
チャージキープしつつ移動→敵を射程内に捕らえて倒す、というな想定だったと思われるが、
5秒間という長いチャージキープをフルに活かすには当然5秒以上先の状況が
読めている必要があったり、チャージが長い為に一発外してしまうとフォローが難しい、
足元が荒らされているとそもそもチャージキープで移動できない点等から
ver1.0時点では企画倒れな難ブキという評価を受ける事が多かった。
こうした現状を受けてか、その後上方修正が何度も入っておりv1.4.0以降では
他のチャージャーと異なりフルチャージ状態でなくてもチャージキープが可能になり
継ぎ足すようにチャージしながら移動していく事が可能になった。
その後もノンチャージ時の塗り幅の拡大、半チャージ時の威力が上昇し
7割を超えていれば100ダメージを越えられるなど、様々な修正が行われマシな性能になっている。
ブキのモデルは石油などを移すのに使う灯油用ポンプから。
ネーミングはドクター中松氏が発明したという「醤油チュルチュル」からか。
氏によると、醤油チュルチュルはあくまでも「一升瓶から小瓶に醤油を移すための装置」であり、
灯油用ポンプ自体を氏が発明したというわけではないが、度々テレビ等で
「灯油ポンプの発明者=ドクター中松氏」と適当な情報が流された為に
現在でも灯油ポンプ=醤油チュルチュル=氏の発明品であるという俗説を信じている人が非常に多い。
この事からネーミングが取られたものと思われるが、氏の側からは
ネーミングの元ネタとされた事にリアクションがあったのに加え、
更に逆に自身の発明したジャンピングシューズの改良型「スーパー・ピョンピョン」を
新たなブキのアイディアとして売り込むといった一幕も見られた。
種類
Splatoon2
名前 | サブ | スペシャル | ランク |
---|---|---|---|
ソイチューバー | キューバンボム | スーパーチャクチ | 22 |
ソイチューバーカスタム | カーリングボム | ジェットパック | 28 |
ギアパワー「メイン性能アップ」の効果:あたえるダメージが大きくなる
基本的な立ち回り
開発陣が当初想定したコンセプトはチャージキープを活かしながら敵に切り込み、
チャージャーの利点である確1の火力で仕留めていく…というような運用だったと思われるが、
実際の性能はチャージャーとしてはノンチャ塗りの効率が群を抜いて良いという所を活かし
カニ歩き塗りでキッチリ足場を固めながら回転の良いスペシャルを先手先手で使って
有利状況を作っていく立ち回りが選択される場合が多い。
性能修正が入った後も不意の遭遇戦や一発外した後のフォローに関しては
ほとんど無いも同然なので、必ず先手状況で戦えるように周囲の状況を把握しながら動き、
不利状況での交戦を避ける必要があるなど立ち回り自体の難易度は非常に高い。
総じて上級者・超越者向きのブキである。
おすすめギアパワー
サーモンランでの立ち回り
カテゴリはチャージャーの為、チャージャー枠として編成に組み込まれるが
当初はチャージが遅く射程も短いという事でスプラチャージャーの完全下位互換的な
扱いをされる事が多く、サーモンランワーストブキの一角に数えられている事もあった
(そもそもスプラチャージャー自体が全ブキ中でもトップクラスと言われる事もあり、
それと比べる事自体が酷というのもあるのだが)。
しかし、アップデートで継ぎ足しチャージが可能になった事や
ノンチャ塗りの効率がよくなったあたりから、バイトガチ勢の間では
「ワースト級ブキを脱した」「腐ってもチャージャー」という評価を受けはじめた。
相変わらずチャージ時間が長く射程は短い為に味方がきちんと援護してくれないと
仕事をしにくいのがネックになってくるが、後の半チャージの威力上昇アプデにより
フルチャージでなくてもバクダン等の確殺ラインを越えられるようになった為、
この仕様をしっかり抑えておけば多少は有利に戦う事ができる。
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