基礎データ
進化
初期 | 最終 | |
---|---|---|
ズガイドス | → | ラムパルド(Lv.30) |
概要
DPt(第4世代)から登場したポケモン。
ずがいのカセキから復活させると手に入る化石ポケモンで、同世代で登場したタテトプスとは対の関係。
掘り出された化石の地層から、1億年前の密林で暮らしていたと推定されている。
「ずつきポケモン」の分類通り、突き出た頭の頭蓋骨はとてつもない強度を持っており、その頭による強烈な頭突きで獲物をしとめたり、樹木をへし折るという豪快な形で木の実を拾い食っていた。
向こう見ずな性格で、頭も相当に悪かったらしく、邪魔な樹木も頭突きでへし折って進み、プテラにさえ対抗していたという突撃ぶり。
ズガイドス同士が頭をぶつけあう事で頑丈な頭蓋骨をさらに 鍛えていたようだ。
モデルは勿論パキケファロサウルスであるが、実はこの意見に関しては異論も多い。
そもそもパキケファロサウルスの仲間で完全骨格が出ているのはステゴケラスのみで、実際の所データが少なすぎるのである(ただし、他の骨格に比べ頭蓋骨は圧倒的に綺麗な形で出てきやすい)。
ただし「ポケモン化石博物館」のメインビジュアルではパキケファロサウルスに例えられて掲載されていた。
ゲームにおける特徴
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
67 | 125 | 40 | 30 | 30 | 58 | 350 |
この作品で初登場の特性「かたやぶり」を引っ提げて登場。最初のジムリーダーヒョウタが切り札として繰り出してくる。
「あいての ズガイドスは かたやぶりだ!」
このメッセージが印象に残っている人も多いだろう。
しかも最初のジムでいきなりギャラドス級の型破りな攻撃力を持つためずつきに苦しめられた人も多いはず。
化石ポケモンの系列では進化後のラムパルドを含め、第8世代現在でも唯一の単一いわタイプである。
前述の通りステータスは一段階目から既に進化前とは思えない攻撃力を持っているバトル野郎。
それ以外はそうでもなく、特に耐久面は防御・特防とも非常に弱い。
相性が良くても、防御面ではあまり過信しすぎないように。
また、ポケモン図鑑にも頭の頑丈さに関する記述があるにもかかわらず、特性はいしあたまではない為、もろはのずつきの反動はモロに受ける(勿論、かたやぶり自体は優秀な特性なのだが)。