「これはいいタイミング、ちょうど本を読み終えたところでした。では、自己紹介を」
概要
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ』(第4世代)に登場するキャラクター。
名前の由来は「ゴヨウマツ(五葉松)」(シナリオライターのTwitterより)
シンオウ地方ポケモンリーグ四天王の一人で、4番目に戦うこととなる。
四天王最強といわれるエスパータイプの使い手。
髪は紫色のウェーブヘア。ワインレッドのスーツを着て眼鏡をかけている。
物腰柔らかく、挑戦者が来るまで本を読んでいるなどインテリな雰囲気を醸し出している。
『プラチナ』では殿堂入り後にミオ図書館に現れ、読んでいる本の内容を話してくれる。
アニメダイヤモンド&パール35話に登場。声優は浪川大輔。
手持ちのキリンリキとドータクンを使い、ヒカリとバトルを行った。
所持ポケモン
『ダイヤモンド・パール』&BDSP(初戦)
『プラチナ』&BDSP(2戦目)
BDSP(3戦目以降)
- バリヤード Lv.79
- エーフィ Lv.81
- ヤドラン Lv.82
- フーディン Lv.82
- ドータクン Lv.80
- エルレイド Lv.85
『ダイヤモンド・パール』および『BDSP』の初戦ではドータクン、『プラチナ』および『BDSP』の2戦目以降ではエルレイドが切り札。
ちなみに、BDSPの3戦目以降のエルレイドは歴代四天王の中で最高レベル(Lv.85)である。
対策
DPt
シンオウの四天王にしては珍しく全てエスパータイプで統一されている。
火力担当はフーディンとチャーレム、サポートはバリヤードという役割分担がなされたテクニカルなパーティが特徴で、あくタイプのポケモンを使えば攻略が幾分か楽にはなるが、チャーレムは3色パンチに加えてかくとうわざであるドレインパンチを持っている上、フーディンは持ち前の火力と素早さから繰り出されるきあいだまを持っており、あくタイプならびに複合タイプ対策はきちんとなされているので油断は禁物。また、ドータクンはふゆうを持っており、ほのおタイプのわざしか通用せず、素のぼうぎょととくぼうも高い為、生半可な攻撃は通用しない。
BDSP
他の四天王の例に漏れず技構成や持ち物が大幅に実戦的になり、努力値も効率よく振られている。
バリヤードは特性「フィルター」及び「ひかりのねんど」持ちの長時間壁張り担当、キリンリキは「トリックルーム」持ちにパワーアップしており、そうした技を繰り出される前に早急に倒してしまわないと後発の難易度が格段に上がってしまう(無論、これを利用してフーディンを抜くという方法もあるにはあるが)。
フーディンからかくとう技が消された分、より強みを活かせるわるだくみによる積みアタッカーに変更され、チャーレムは「ドレインパンチ」・「ほのおのパンチ」に代えて「とびひざげり」・「しねんのずつき」を覚えており、全体的な火力も上がっている。そこに壁が入れば低耐久も誤魔化されてしまう。
ドータクンに関してはタイプ相性変更に伴い、ゴーストタイプやあくタイプの技も通るようになり、多少は攻略も楽になったが、「ジャイロボール」や「しっぺがえし」持ちのアタッカーに変更され、こちらの素早さ次第では「トリックルーム」で先攻後攻を入れ替えてくる厄介な相手である。ほのおタイプなどを繰り出しても「じしん」で返り討ちにしてくることも。
2戦目以降は「トリックルーム」を使わない代わりにアタッカーが増加。「マジカルシャイン」持ちが増えたためあくタイプでも油断できなくなった。
さらに3戦目ではエスパーきっての持久戦エキスパートであるヤドランが加入。「さいせいりょく」「なまける」「たべのこし」でとことん回復してくる。
まさしく四天王最強の異名は伊達ではない事がわかる。
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