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警部の編集履歴

2022-05-17 12:54:44 バージョン

警部

けいぶ

警察官の階級の一つ。キャラクター名そのものとなっている作品もある。
  1. 警察官階級の一つ。本項で詳述。
  2. 怪盗レーニャのキャラクター。CV:陽季想。大江戸署のベテラン警部。のっちスカートがめくれたり、くっつかれたりするとすべてを許してしまう悪い癖がある。


概要

警察庁内部では係官か係長、警察署では課長・課長代理、道府県警本部の課長補佐、警視庁本部の係長機動隊等の中隊長クラス。警察官全体の5%前後しかいない。


キャリア(国家公務員採用総合職試験の合格による採用者)では、基本的に警察に採用後、1年たてば自動的に警部に出世する。一方、ノンキャリアでは最速で出世を積み重ねても、30代後半にならないと警部まで出世することは不可能。また、ノンキャリアが警部に昇進するためには、昇任試験に受かる必要がある。


ノンキャリアでは、そもそも警部になれず、警部補で定年を迎える者も珍しくなく、警部以上にまで出世できるノンキャリアというのは、かなりのエリートである。


キャリアとノンキャリアでは、出世速度の格差が非常に大きいが、そもそもキャリアは年に30人程度しか採用されない超エリートであり、その格差もむべなるかな。例え東大卒であっても、ノンキャリアという人は珍しくない。


推薦制度

昔存在したノンキャリア警察官の出世制度。警視庁以下道府県警察から30代で警部補か警部に昇任した者を警察庁の警察官として出向させる制度。この経験がないと国家公務員(地方警務官)たる警視正にはなれない不文律があったらしい。

出向するとキャリアのように警視庁以外の地方警察本部に全国転勤した。最終的には警視長に昇任、小規模県警の本部長に就任した。現在ではこの全国転勤制度は無くなり、国家公務員二種合格者から準2キャリアを採用することとなった。現在では二~三年出向して元の警察に帰県する。



警部の階級を持つキャラクター


警部ではないが警部と呼ばれている人

コロンボ刑事コロンボ) - 吹き替え翻訳の都合で、劇中ではこう呼ばれている。原文の階級はLieutenant(ルテナン)で、日本での巡査部長にあたる「sergeant」(サージェント)の上、部長にあたる「captain」(キャプテン)の下。ただし、アメリカの制度では署長を務めることもある立場であり、実質的には日本の警視が近い立ち位置となる。

ハロルド・ジャップポアロシリーズ) - 原作での表記は“chief inspector”(主任警部)で、日本語に翻訳される際には“警部”と訳される。ちなみに、ドラマ版ではシリーズ後半で“assistant commissioner”(警視監)に出世した。


関連タグ


ペッパー警部ピンク・レディーのデビュー曲。

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