ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

サトシのゲンガーの編集履歴

2022-06-03 18:43:56 バージョン

サトシのゲンガー

さとしのげんがー

アニメ『ポケットモンスター』(第7シリーズ)における、サトシの手持ちのゲンガーのこと。

CV:間宮康弘


概要

アニメポケットモンスター』(以下新無印編)において、主人公・サトシの手持ちとなったゲンガー


サトシにとっての初のゴーストタイプの手持ちである一方で、ヒトカゲヒコザルポカブに続く重い過去を持つポケモンである。

過去を語り合うポケモン達


ゲットまでの経緯

新無印編11話で初登場。サクラギ研究所で次々怪奇現象を起こしてはサトシたちを困らせていたが、コハルワンパチの活躍もあって吹っ飛ばされ、一時撤退する。


その後16話で再登場。今度はサトシの影に憑依し、具合を悪くさせるなど様々な不幸に見舞わせて苦しめるが、発奮した彼がそのまま街に出ていったことで状況は一変。


実はこのゲンガーはある男性のポケモンであったが、彼は自分の不運や不注意をゲンガーに八つ当たりする悪質なトレーナーであった。そして後にサクラギ研究所となる屋敷で待っているよう嘘をつかれる形で捨てられてしまう。

そのまま屋敷に住み着き、やってくる人間を怪奇現象で追い払ってまで待ち続けたが、3年の月日を経てすっかりグレてしまったのだった。


そして現在、街中で遭遇したその男性はトレーナーを辞めていたようで、彼の劣悪な本音を直に聴いたゲンガーは怒り心頭。猛攻を加えても反省の色なく逃げていく男性を見て傷心に暮れ、同情しつつも我が物にせんとするロケット団に捕まりそうになるが、そこにサトシとピカチュウが割って入る。


「前のトレーナーが何と言おうと、オレは今、お前が必要なんだ!」

「今すぐに信じてくれなくてもいい。でもオレはお前を信じる!」


サトシのこの言葉に心を打たれたのか、彼と力を合わせてロケット団を撃退。サトシを新たなトレーナーと認め、自ら渡したモンスターボールでゲットされた。

サトシの手持ちに加わった後もイタズラはやめていないらしく、研究所内で何かトラブルが起きると真っ先に疑われることも。


能力・活躍

現在の使用技は「シャドーボール」「れいとうパンチ」「マジカルシャイン」「ヘドロばくだん」。ダイマックスわざは「ダイアシッド」「ダイアイス」「ダイフェアリー」「キョダイゲンエイ」。


攻撃を壁のようにすり抜けるなどトリッキーな戦法が持ち味で、18話ではジムリーダー代理のビスケス戦に繰り出され、独特のオカルトムーヴでライチュウを下す活躍をしている。


一方で自分より素早いポケモンとの相性は苦手らしく、以降の公式戦では碌にダメージを与えられないまま倒される噛ませ役が続いてしまった。


しかし第91〜92話にて、資料映像で見たキョダイマックス姿に感化されたことで、ラテラルタウンのオニオンの元へ出発。

迷い込んだ「ゴースト列車」で起こったトラブルに対し、ゲンガーというポケモン特有の「の世界に入り込む能力」を活かして大活躍を魅せた。


到着した先で、自身にキョダイマックスの資質が無かったと判明しショックを受けるも、オニオンの勧めでダイキノコを集めたダイスープを作ることに。

キョダイゲンガ―

個性的なゴーストポケモンたちとのいざこざはありつつも、何とかダイスープは完成。飲んですぐに効き目が現れ、ピカチュウに代わるキョダイマックス枠の地位を獲得した。


その後第99話のマリィ戦で、キョダイマックスバトルを展開。この際「ナイトヘッド」と「サイコキネシス」の代わりに「マジカルシャイン」と「ヘドロばくだん」を習得。

オーロンゲとの接戦の末見事勝利して15位への上昇に貢献し、ポケモンWCSにてゲンガーが勝利の〆を飾ったのはこれが初となった。


109話のキバナ戦では2体目で登場。

すなあらしに紛れるフライゴンに追い詰められ、サトシは予定していたルカリオのメガシンカを諦め、彼をキョダイマックスさせることを選択。

大口や大舌を活かした機転で趨勢を取り返し、「ダイフェアリー」の連発で続くヌメルゴンとの相打ちにまで持ち込む等、大きな活躍を魅せた。


余談

  • 無印編ゴーストが一時的に同行したことはあったが、正式にサトシにゲットされたゴーストタイプのポケモンはこのゲンガーが初。これによりサトシは、(放送期間にして)実に23年弱の歳月をかけて全18タイプのゲットを達成した。
  • ゲンガーの元トレーナーの男性は、サトシのヒトカゲ(当時)を捨てたダイスケや、ポカブ(当時)を捨てたスワマを彷彿とさせる。ただ、この男性はゲンガーを頑なに認めようとしなかった上、ポケモンそのものから逃げているところを見ると、実力があれば多少なりとも自分のポケモンを認めていたダイスケやスワマよりも狭量で臆病と言えるだろう。
  • 2021年7月2日のスペシャルでサトシの手持ちが紹介された際、「サイコキネシス」の代わりに「マジカルシャイン」を覚えている設定になっていたが、デンジとの戦いから公式のミスである可能性が高いと思われていた。少なくとも「れいとうパンチ」よりは使い勝手の良い技であることは間違いないが。
    • しかし上述通り、第99話で正式に「マジカルシャイン」を習得していたことが明らかになった。

関連イラスト

よかったね、ゲンガー無題

ゲンガー呪いが解けた日


関連タグ

ゲンガー アニポケ ポケットモンスター(アニポケ第7シリーズ)

サトシ(アニポケ) サトシのポケモン


ヒトカゲヒコザルポカブそれぞれ他人の手持ちだったが捨てられ、後にサトシにゲットされたポケモンつながり。

サトシのゴースト無印編にて一時的にサトシの仲間になったゴースト。無論本記事のゲンガーとは別個体。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました