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プロトガシャットの編集履歴

2022-06-17 00:36:15 バージョン

プロトガシャット

ぷろとがしゃっと

『仮面ライダーエグゼイド』のキーアイテム「ライダーガシャット」の初期型。

概要

幻夢コーポレーションが5年前に開発したライダーガシャットのプロトタイプ。

殆どの仮面ライダーが現在使用しているガシャットはこれを改良したもの。

底知れない力を秘めており使用者に強大な力を与えるが、使い続ければその身を滅ぼすらしい。

第6話の回想シーンに登場した灰色の仮面ライダースナイプはこのプロトガシャットを使用して変身した姿である。


全部で10本とされていたが、後にプロトガシャットより前に開発された最初のガシャットが発見され、それを合わせた計11本が存在している。

本体は黒色で、ラベルがモノクロである点が特徴となっている(プロトマイティアクションXのみ本体が紫でラベルに色が付いている)。

本編の5年前にゼロデイを引き起こしたアイテムでもあり、本来は破棄されるべき存在だったが、本編開始時点では幻夢コーポレーションで密かに保管されていた。


本編

第22話にて黎斗の隠れ家を捜索した衛生省職員の手で10本が押収され、その後は衛生省にて厳重に保管されていたが、第32話で檀正宗に盗まれてしまう。第35話では仮面ライダーレーザーターボが正宗から「報酬」として受け取った一部のプロトガシャットを使用している。

しかし第36話にて、プロトガシャットを取り返すために敢えて悪役を演じていた貴利矢によって10本全て取り返された。

ただし、消滅した人達のデータにはロックがかかっている為、正宗が所持しているマスター版の仮面ライダークロニクルガシャットがなければプロトガシャットからデータを取り出す事はできない模様。


その後、第40話ラストで正宗が発動したリセットにより、ハイパームテキガシャットが完成する前まで時間が巻き戻された影響でプロトシャカリキスポーツ、プロトジェットコンバットを除く8本のプロトガシャットが再び正宗の手元に戻ってしまった(この2本はハイパームテキガシャットが完成する前に手に入れていた為、貴利矢の手元から離れなかった)。

第44話では仮面ライダーゲンムが再びプロトマイティアクションXガシャットを使用しているが、脚本の高橋氏によると黎斗が再製作した2本目とのこと(後に小説版にも2本目が登場している)。


最終話の後日談では、消滅者達を救う治療法を見つける為にCRが全てのプロトガシャットを厳重に管理している。最終決戦で正宗が所持していた「仮面ライダークロニクル」のマスターガシャットが破壊されてしまった為、消滅者達のデータをプロトガシャットから取り出す方法が失われてしまっているが、永夢は消滅者達のデータをも命と認識し、後の記者会見で「たとえ今は救えなくても、消滅者達を救い出す為の治療法が見つかる可能性は決してゼロじゃない」と語っている。


なお、正規版にガシャコンウェポンが存在するもののうち、プロトマイティアクションX、プロトタドルクエスト以外は正規版と同じものが出現した。

なぜかだけは5年前からカラーリングが変わっていないようだ


プロトガシャット一覧

玩具ではほぼ全てが限定品であり、非常に入手難易度が高い。


「○○」には1本目のガシャットにより変身するゲーマー名が入る(バイクアクションゲーマー、コンバットバイクゲーマー等)。

変身用


兼用

ガシャット変身する姿(本編登場)使用者
プロト爆走バイクガシャット プロトVer. ※5不明-
プロト爆走バイクガシャット コンビ復活ver. ※5バイク○○ゲーマー宝生永夢

ゲーマ召喚用


※1 「プロトマイティアクションXガシャットキャンペーン」で配布。後にプレミアムバンダイ限定でセリフ入りの「メモリアルフィニッシュver.」が発売(現在受注終了)。

※2 『ガンバライジング』で同ガシャットが当たる抽選を期間限定で実施。

※3 ユニクロ『仮面ライダーシリーズ スウェットセット』とセット販売。

※4 劇場版「トゥルー・エンディング」プレミアム前売券セットに付属。

※5 てれびくん超バトルDVD『【裏技】仮面ライダーレーザー』に登場、セットで先着10000名に発売。

※6 DXライダーガシャットケースに付属。

※7 『仮面ライダー平成ジェネレーションズ』のLoppi限定グッズ引換券付前売券に玩具が付属。

※8 『仮面ライダー平成ジェネレーションズ』のサウンドトラック初回限定版に玩具が付属。

※9 プレミアムバンダイで「プロトガシャットセット」として発売(現在受注終了)。


ガンバライジングでのオリジナル変身形態

「○○」には1本目のガシャットにより変身するゲーマー名が入る(ロボットアクションゲーマー、ビートクエストゲーマー等)。

変身用

ガシャット変身する姿使用者
プロトタドルクエストガシャットクエストゲーマー (プロト)鏡飛彩
プロトバンバンシューティングガシャットシューティングゲーマー (プロト)花家大我

兼用

ガシャット変身する姿使用者
プロト爆走バイクガシャットバイクゲーマー (プロト)九条貴利矢

ゲーマ召喚用

ガシャット変身する姿使用者
プロトゲキトツロボッツガシャットロボット〇〇ゲーマー(プロト)永夢
プロトドレミファビートガシャットビート〇〇ゲーマー(プロト)飛彩
プロトギリギリチャンバラガシャットチャンバラ〇〇ゲーマー(プロト)貴利矢
プロトジェットコンバットガシャットコンバット〇〇ゲーマー(プロト)大我
プロトシャカリキスポーツガシャットスポーツ〇〇ゲーマー(プロト)
プロトドラゴナイトハンターZガシャットハンター〇〇ゲーマー(プロト)永夢、飛彩、大我、貴利矢

※2本目にプロトガシャットを使用したレベルアップは本編では頭部装備が省略されているが、

 本編でそれが行われる前に発売され演出が実装されたプロトガシャットはただのモノクロ調の色違いになっている。


機能

実はプロトガシャットには、各プロトガシャットから生じたバグスターウイルスで消滅した人間のデータがセーブされている

ここでの「データ」とは簡単に言えば「容姿と人格」、そして「消滅した人間の遺伝子」であり、このデータからバグスターとしてコンティニュー(復活)することも可能である。


これは黒幕失いたくない者のデータを保存できるよう開発した機能であると思われ、自身もゲームオーバーに備えその機能を利用する用意をしている。


また、『ゼロデイ』と呼ばれる大量消滅事件は人間のデータを保存する実験であったと思われる。


最終話で判明した、データ化されている人間(ネタバレ注意)

仮面ライダークロニクルはプレイヤーを様々なゲームのバグスターウイルスに感染させるため、消滅したプレイヤーはウイルスに対応するゲームのプロトガシャットに保存されたと思われる。

プロトガシャットが存在しないゲームのバグスターウイルスに関しては不明。


●仮面ライダークロニクルの消滅者

・辻健二郎(第25話に登場したライドプレイヤー仮面ライダーパラドクスに敗れて消滅)

・麻生圭佑

・泉涼平(第31話に登場したライドプレイヤー・泉照代の息子)

・木下晋作

・大島真司(第35話~第36話に登場したライドプレイヤー・都築隼人の友人)

・一之宮麗子

・中村哲秀

・野宮翔


この内、麻生・木下・大島・中村・野宮の5名は辻と同じくパラドクスに倒されて消滅した5名と思われる。また辻を含めた6人の内1人は第27話で登場したライドプレイヤー相田望の恋人であると思われるが誰かは明言されていない。


●ゼロデイ、その他の消滅者

・高岡晴雄

・上杉玄太(第21話に登場した刑事・上杉平次の息子。ゼロデイの犠牲者)

・牧治郎(花家大我のかつての同僚。プロトバンバンシューティングに保存されていた)

百瀬小姫(飛彩の恋人。グラファイトに感染し消滅。プロトドラゴナイトハンターZに保存されている)

九条貴利矢仮面ライダーレーザー。黎斗に消滅させられるものの、正宗の手により復活。プロト爆走バイクに保存されていた)

檀黎斗仮面ライダーゲンム。パラドに消滅させられるものの、ポッピーの助けで復活。プロトマイティアクションXオリジンに保存されていた)

・檀櫻子(黎斗の母親。ポッピーピポパポに感染し消滅。プロトドレミファビートに保存されている)


檀正宗は「仮面ライダークロニクル」オリジナルの存在である仮面ライダークロノスであり、最終的にそのマスターガシャットのデータを受けて消滅していったためか、プロトガシャットではなくライダークロニクルのマスターガシャットにデータが保存されている。


関連イラスト

当タグは主に二次オリ作品に使われている。

プロトハンターアクションゲーマー(想像)PSAOガシャット


関連タグ

仮面ライダーエグゼイド ライダーガシャット

























仮面ライダーの真実(この先『スナイプ エピソードZERO』のネタバレが含まれます)

セーフティ機能により適合者以外は起動できないライダーガシャットだが、それは現行ライダーたちが使用する「完成品」のみの仕様であり、プロトガシャットは誰でも起動・変身が可能。

ただし適合者でなければ変身が不可能だけではなく使用者にかなりのバックファイアが襲い掛かる。


この事実を知らなかった牧は大我の代わりに無理やり変身しようとするも、ガシャットをドライバーに装填すると同時に大量に吐血、そのまま意識不明となってしまう。

後に意識は回復したものの、使用時に感染したバグスターウイルスが既に末期症状となっており、正義感に取りつかれた大我への強いストレスを感じたことで消滅してしまった。

(補足すると、牧は変身者としてCRに配属されたわけではなかったため適合手術も受けていなかった)


パラドが語ったプロトガシャットの「使い続ければその身を滅ぼす」とはこのことであり、知っているのは、制作者の黎斗・当時から結託していたパラド・当事者のポッピー・大我のみと思われる。

特に大我は自身がガシャットを放棄した事が牧が無茶をする原因となったため、彼の心に暗い影を落とすことになる。

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