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オーズ(ONEPIECE)の編集履歴

2022-08-19 16:06:57 バージョン

オーズ(ONEPIECE)

おーず

少年漫画『ONEPIECE』に登場する人物。

概要

「国引きオーズ」の異名を持つ古代の巨人族で、人間(巨人)というよりも鬼か怪物のような容姿をしている。

元々は500年前に生きていた人物なので当然大昔に死亡しているが、本編では当時王下七武海であったゲッコー・モリアの能力によりゾンビとして登場した。

 

生前は「魔人」と呼ばれた狂戦士であり、討ち取った国をなんとごと自分の領土に持ち帰り、そこに悪党達による国を築き上げたという"国引き伝説"を持つ。

「国引きオーズ」という異名はここから来ているが、オーズが持ち帰ったという島がどこにあるのかは不明。


白ひげ海賊団傘下の海賊団船長リトルオーズJr.はオーズの子孫である。

 

プロフィール

本名オーズ
所属スリラーバーク
身長約39m(巻777)→67m(ビブルカード)
年齢享年159歳(巨人なので53歳相当)
出身地北の海
種族古代巨人族
CV粗忽屋浜田山店

容姿

鬼のような長い角や牙が目を引くが、作者曰く「ああいう骨格なんです」とのこと。

たくましい腕はポパイフランキー(2年前)を彷彿とさせるものの、足は不釣り合いなほど短く貧弱。

この体格は現在のフランキーやバージェスエリザベロー2世(そして子孫のリトルオーズJr.)などと同じだが、リトルオーズJr.以外だとエリザベロー2世が一番近い。

体色は赤色だがリトルオーズJr.は黄色であり、個人差なのか死体となったことで変色したのかは不明。

 

身長設定の変化

なお彼のプロフィールは2019年に発売された「ビブルカード」で判明したが、2016年に配布された巻777では、作者コメントにて、通常の巨人族の背丈を「12~13m程度」、オーズはその3倍以上(40m前後)に相当するとされていた。

この巻777の作者コメントでは「地球全ての黄金を集めて立方体にすると一辺はオーズの肩くらいにしかならない」とも言及しているが、これは科学的に正しい。

この時点ではオーズの背丈は40m程度と見積もられていた。

  

ちなみに巨人族のキャラの身長は、ワンピース世界の人間同様に身長差が結構あるようで、名前ありの巨人族は13mを優に超えている。

オイモカーシーゲルズが16~17m程度、サウロは19・5m、ドリーブロギーハイルディン滝ひげ&山ひげがいずれも20m越え。


後のビブルカードにて、リトルオーズJr.(38m→60m)と共に設定身長が大きく変更された例は珍しい。

 

ゾンビ

ドクトル・ホグバックにより作られた特別(スペシャル)ゾンビで、ゲッコー・モリアが「氷の国」から遺体を持ち帰った後長らくスリラーバークの冷凍室に保存されていたが、強力な影(モンキー・D・ルフィの影)が手に入ったためゾンビとして復活する事になった。

なお腹部はコックピットに改造されているものの、ルフィのノリの良さが反映されてか目を輝かせる場面も。

 

モリアのゾンビ軍団の中で最強クラスのゾンビであり、モリアはオーズの肉体とルフィの影という組み合わせに対し「これほどの部下がいればあの時カイドウに敗れる事はなかった」と評している。


ちなみに(本体の)死因はチョッパーは「氷の国でもだった事による凍死」と分析している。

ドクトル・ホグバックの手で天才的に復元されているが、死亡時の凍傷により本来の右腕を失っている。

 

元々「影の持ち主が能力者でも、その特性はゾンビには反映されない」という制約があるため手足が伸びるという本来のルフィの戦法が取れず攻撃手段は単純な殴打や踏みつけしか無いが、桁違いの巨漢であるため破壊力は凄まじい。

オマケに反応速度はルフィそのものであるため、巨体からは想像もできないほど俊敏であり、一瞬姿を消したと思ったら数百m上空まで跳んで落ちてきながら攻撃を仕掛けたり、ウソップパチンコを蚊を落とすかのように払いのけるなど恐ろしい程のスピードを有している。

また、モリアが腹部に入ってオーズのサポートを始めてからは、ルフィと同じゴムゴムの実の能力のように手足を伸ばせるようになり、攻撃の破壊力が更に増している。更にこの巨体であるためゾンビの弱点である塩が多少体内に入っても浄化されず(2、3m以下の体格であれば角砂糖サイズの塊が1,2個投入されるだけで足りる)苦しむ素振りも見せなかった。

既に死んでいるので痛覚は一切存在しないが、生物の死体であることには変わりないため、同じ部位に攻撃を受け続けると駆動が鈍る(しかも痛みを全く持たないため気付くのも遅い)のが難点。


性格

ゾンビの性格を形成する影がルフィのものであるため、性格はルフィそのもの。

冒険を好み、合体などのメカニックなものに心を躍らせる。

 

そのため当初は自由気ままに大暴れしていたが、途中で記憶障害が無くなり、ジゴロウや犬ペン同様に忠誠かつ獰猛なゾンビと化した。

またアニメ版ではルフィは元々泳ぎが上手かったという設定のため泳ぎの経験が感覚的に残っており、スリラーバーク内部の海水を流し込んでいる部分に入って泳いでみたという場面が追加されている(能力者になってからは当然泳ぎの経験はなかったので記憶こそ失われていたが久しぶりな気がすると発言しており、ブランクから動きはぎこちなく危うく海水を飲みそうになり慌てて岸に戻っていた)。

※なお原作ルフィは元々カナヅチで、泳ぎが得意だったのはバギー。単純に「一生カナヅチ」というデメリットを強調するための改変だったであろうこれが、意外なところで拾われた形である。


死因から考えると生前は幾分か抜けていた性格を思わせるものの、漂着して想定外の状況に追いやられただけという可能性もある。どちらにせよ掘り下げがない以上詳細は不明。


活躍

登場したのはスリラーバーク編で、モリアのゾンビ軍団最強の戦力として麦わらの一味の前に立ちはだかる。

覚醒当初は主人であるモリアを「ちびラッキョ」呼ばわりし、冷凍庫の壁をブチ破って逃走した挙句「おれは海賊王になる」と宣言し勝手にに出ようとした。その上好き勝手に行動するのを鎮圧しようとした将軍ゾンビを壊滅に追い込む始末である。

しかし、時間が経過するにつれてルフィだった頃の記憶が消滅し、モリアの忠実な奴隷になる。

モリアによって「麦わらの一味」を全滅させるように命じられると意気揚々と暴れ始めるが、そのバカさ加減と巨体を利用され、一味に手玉に取られてしまう。

しかしモリア搭乗後は一気に形勢が逆転し、一味をあっという間に全滅寸前にまで追い込んだが、ルフィが影を取り込みパワーアップしたナイトメア・ルフィの猛攻を受けて中のモリアは気絶し、戦力は低下。

不死身であるため正気を取り戻すや否や麦わらの一味に再び襲い掛かるも、一味が与え続けたダメージによってまともに体が動かなくなった所にルフィの巨人の銃を受け、背骨を粉砕され行動不能になる。

それでも意識は残っており、痛みもないのに身体が動かなくなったことに困惑していた。

 

最後は怒り狂ったモリアによってが抜け、物言わぬ死体に成り果てた。



関連タグ

ワンピース ONEPIECE スリラーバーク ゲッコー・モリア

モンキー・D・ルフィ リトルオーズ.Jr


サンファン・ウルフ…能力により、身長が明らかになっている中ではワンピース世界最大の人種。

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