概要
首領のドリーとブロギーがとあることが原因で決闘を始めたことで巨兵海賊団は解散し、その後はエルバフに帰還する。63年前に「羊の家」にやってきた幼少期のリンリンとも親しい間柄だった。
しかし50年経ってもどちらも戻ってこないことに疑問を感じ、カーシーと共に決闘を行っているリトルガーデンの様子を見に海へ出た道中で海軍に捕まる。
その際、海軍から「船長二人はすでに捕まえられており、エニエス・ロビーの門を100年間守りきれば船長二人を解放して故郷に帰す」という世界政府の嘘に騙され、カーシーと二人で半世紀に渡ってエニエス・ロビー本島前門を守り抜いていた。
プロフィール
本名 | オイモ |
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年齢 | 151歳→153歳(人間換算で51歳) |
身長 | 1600cm |
所属 | 巨兵海賊団船員、元エニエス・ロビー本島前門 門番 |
所属船 | グレート・エイリーク号 |
出身地 | 偉大なる航路 新世界 ウォーランド エルバフ |
種族 | 巨人族 |
誕生日 | 1月6日 (オ、イ←1、モ←6) |
星座 | やぎ座 |
血液型 | F型 |
好物 | 蒸したサツマイモ |
初登場 | 単行本39巻 第377話『司法の島の大決戦!!』 |
CV | 岡本寛志 |
来歴
上記の通り「2人は海軍に囚われており、100年間エニエス・ロビーの門を守れば解放する」という嘘を吹きこまれたため、世界政府につきカーシーと共に50年間エニエス・ロビーで本島前門の門番として働いていた。
麦わらの一味がニコ・ロビン奪還でエニエス・ロビーに攻めて来た時は就寝中だったため、ルフィの侵入は許したものの、正門を突破したフランキー一家の前に立ちはだかり、一家の主力の怪力デストロイヤーズを一蹴し、彼らを圧倒していた。だが、加勢に現れたザンバイとモズ&キウイ、ガレーラカンパニーの船大工一味によって誤ってカーシーを殴って気絶させてしまい、門を破られてしまう。パウリーによって目を回されて一時気を失うがすぐに起き上がって復活するも、直後に飛んで来た海列車ロケットマンが直撃して倒れる。
門を破られてお頭たちを救えなかったと涙するが、一味から置き去りにされたそげキングからドリーとブロギーは捕まっておらず、今もまだ決闘を続けているという真相を教えられ、政府に騙されていたと知りカーシーとともに反旗を翻した。そげキング達を乗せて裁判所に向かって本島を驀進し、裁判所前に到達すると、裁判所正門を守って力尽きたヨコヅナに代わり、衛兵達を裁判所に侵入させまいと立ちはだかるが、圧倒的兵力差によって最終的に二人とも拘束される。
バスターコールが発動した後、パウリーによって拘束が解かれてパウリー達とキングブルのソドム&ゴムラを抱えて本島からの脱出を図り、砲撃に晒されながら本島正門まで辿り着くが、そこに軍艦が艦砲を向けた状態で待ち構え、そのまま砲撃を受けてエニエス・ロビーの底に落とされた。だが、パウリーのロープによって宙吊り状態になったため助かり、その後は全員を乗せて海列車で無事脱出する。
その後、ウォーターセブンでは船大工達とともに工事を手伝い、ウソップと再会の約束を交わした。しばらくウォーターセブンで世話になった後にエルバフに帰還したが、やはりドリーとブロギーが気になって再び船を出してリトルガーデンに様子を見に行くと、二人が得物の武器が壊れて素手で殴り合いをしていることに呆れ、新しい武器を手に入れてまた決闘するようにと説得して二人をエルバフに一旦帰還させた。
エッグヘッド編ではエルバフに帰還した船長二人と共に巨兵海賊団に復帰した。