曖昧さ回避
作品→ライジングインパクト
技名→本稿で解説
概要
『ライジングインパクト!』
仮面ライダーゼロワンの基本形態ライジングホッパーの必殺技。
飛電ゼロワンドライバーに装填されたライジングホッパープログライズキーを押し込むことでシークエンスが始まり、ライジングホッパーの跳躍力で大きく飛び上がってから、右足を前にして勢いよくライダーキックを叩き込む。
敵のマギアを一撃で貫通し得るほどの破壊力を持っており、足元にバッタの足のようなエフェクトが出現することもある。
また、ゼロワンライダーの共通点である必殺技名表示演出を(当たり前ではあるが)テレビ本編で初めて行った技でもある。
基本形態の必殺技なのだが、本編で一回しか使用していない。(ベローサマギアとの初戦。)
冬映画仮面ライダー_令和_ザ・ファースト・ジェネレーションでは仮面ライダージオウのタイムブレークと共に放ちアナザー新1号を撃破している。
発展モデル
シャイニングインパクト
ライジングホッパーの発展モデル、シャイニングホッパーが放つ。
1発蹴った後、高速移動を用いて急接近し追撃する…
ゼロワンが放った「○○インパクト」系の技の中では唯一敵を撃破していない。
シャイニングメガインパクト
シャイニングホッパー変身状態でゼロワンドライバーのオーソライザーにライジングホッパーキーを4回リード(=メガライズ)、シャイニングホッパーキーを押し込んで放つシャイニングインパクトの強化版。
高速移動で連撃を叩き込み、最大レベルまで強化されたドードーマギア改を粉砕した。
シャイニングストームインパクト
シャイニングホッパーの更なる強化モデル、シャイニングアサルトホッパーが放つ。
こちらは純粋なライダーキックとなっている。仮面ライダー迅・フライングファルコンのフライングユートピアとの撃ち合いに一方的に競り勝った上で迅と滅亡迅雷フォースライザーを破壊するほどの圧倒的な威力を持つ。(尚、フライングファルコンキーは無傷。)
第20話でも使用、スプラッシングホエールレイダーを撃破している。
メタルライジングインパクト
シャイニングアサルトホッパーのデータを使用して製造されたメタルクラスタホッパーが放つ。
第23話で初使用、クラスターセルで分身を二体作成し、アークマギア(ガエルタイプ)を破壊しストーミングペンギンレイダーを撃破、仮面ライダーサウザーにも膝をつかせている。
第30話でも使用、分身を向かわせそれが破壊されたところでクラスターセルをバラして三角錐型に再形成、それを纏ったキックを放ちサウザーを吹き飛ばした。
続く第31話では迅・バーニングファルコンの「バーニングレインラッシュ」とのダブルライダーキックを披露。サウザーの「ジャッキングブレイク」をクラスターセルで防ぎ三角錐型に再形成、またもサウザーを撃破した。
第37話では仮面ライダーアークゼロの攻撃に対抗すべくクラスターセルを展開する為に使用、空中の攻撃を抑えつつ自身の斬撃を強化するバージョンを披露した。
第39話ではサウザーの「サウザンドディストラクション」とのダブルライダーキックを披露、アークゼロに初白星を挙げた。この時はクラスターセルを纏っていない。
以下、ネタバレ注意
リアライジングインパクト
『リアライジングインパクト!』
リアライジングホッパーの放つライジングインパクト。
リアライジングホッパー自体大幅にパワーアップされているのも相まって、その破壊力は比べ物にならない程上昇している。最終回で滅・アークスコーピオンを破り、絶滅ドライバーとアークスコーピオンプログライズキーを破壊し、この時点での最後のアークライダーのシステムを破壊した。
また、ゼロツー譲りの量子加速能力を活かし、超高速で移動することで地上・空中問わず発動中の妨害をことごとく回避することが可能になっている。
劇場版『REAL×TIME』ではイズが変身した仮面ライダーゼロツーのゼロツービッグバンと同時に発動。ルシファーごと、ヘルライズプログライズキーとサウザンドジャッカーを爆砕した。
(ゼロワン世界では最大火力級の2人のライダーキックでようやくキーとジャッカーが破壊されたので、地味にそちらの耐久値の高さも証明している。)
オマージュ等
機界戦隊ゼンカイジャー 第20カイ!
ゼンカイガオーンが「ライダーギア01 仮面ライダーゼロワン」を使用してこの技を放った。
何気に文字カットイン演出も健在。
仮面ライダービヨンド・ジェネレーションズ/仮面ライダーリバイス 第22話
仮面ライダーリバイと仮面ライダーバイスがゼロワンモチーフの「ネオバッタバイスタンプ」を使用して変身したネオバッタゲノムの必殺技「ネオバッタスタンピングフィニッシュ」がライジングインパクトをイメージした演出で描写された。
というかネオバッタゲノムの性能的にはほぼライジングホッパーと言って差し支えないため、リバイとバイスの2人なこと以外はほぼ同じ技。演出はREAL×TIMEのリアライジングホッパーとゼロツーも意識しているのかもしれない。
本編第22話で使用した際には文字カットイン演出もオマージュされた。