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編集者:Jonnytwo 009
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概要

シンオウ地方の中心に位置する最高峰の雪山であり、俯瞰すると東西を分ける広大な山脈となっている。

中央はハクタイシティカンナギタウンに、南はクロガネシティヨスガシティ、北側はキッサキシティに繋がり付近一帯は豪雪地帯となっている。

山体の中に洞窟上のダンジョンが張り巡らされており、ストーリー最終盤では秘伝技を駆使して山頂を目指すこととなる。洞窟状のダンジョンでのBGMは汎用の洞窟BGMだが、山頂付近では物悲しい専用BGMに切り替わり、リメイク版の『BDSP』では吹雪の効果音が追加された。

プラチナでは216ばんどうろ側の出口の付近に"氷山の遺跡"がある。

シナリオでは山頂にある古代遺跡槍の柱アカギをはじめとするギンガ団と対戦。

そしてディアルガパルキアとバトルする事となる。

洞窟内ではズバット系やイシツブテ系といった洞窟系ダンジョンで良く見られるポケモンや、修行にもってこいな為かワンリキー系やアサナン系のような格闘ポケモン、神話に関する山であるからなのか、ドーミラー系やリーシャンなど祭り事に関するモチーフのポケモンの他、ピッピなどの宇宙に関するポケモンが出現する傾向にある。

また、プラチナではノズパスもこの山に出現する。

外壁部分は雪が降り積もっている為か、ユキカブリ系やアブソルといった人里離れた場所に住むポケモンが出現する。

水辺にはコイキング系やドジョッチ系の他、ハクリューも生息している模様。ヒンバスは内部の湖の限られた場所でしか釣る事は出来ず、ポイントは日替わりとなっている。

ポケモンの生態に及ぼす影響

テンガン山はシンオウの野生ポケモンの生態にも影響を及ぼしており、カラナクシトリトドンはこの山を境に全く違う色と姿で登場する。

山自体も特定のポケモンの進化に作用する磁気を帯びているようで、この場所でレベルアップさせる事によりレアコイルノズパスは進化を遂げる。

テンガン山が存在しないポケダンの世界では、「テンガン山石」という道具を使うと同じ条件が得られる。

更にヒスイ地方と呼ばれていた昔は、地方全土に霊気をもたらす霊山でもあったらしく、当時そこで死したゾロアの魂や、余所から訪れ進化するマグマラシをゴーストタイプに変異させていた。

スマブラシリーズのステージ

バトルゲーム大乱闘スマッシュブラザーズX大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALの対戦用ステージ対戦用ステージとして登場。

2段の土台に上段の端には上下に動く空中足場が設置されている。

一定時間に背景にディアルガパルキアクレセリアが現れて、ファイターを攻撃したり、ステージの変化を起こす。

SPではこのステージでアイテムのモンスターボールを使用しても基本的にパルキアが出現しなくなる仕様になっており、戦場化終点化にすると登場する。

名前の由来とモデル

日本地図を照らし合わせると、北海道の中央部に位置する最高峰旭岳を擁する大雪山と、中南部を南北に走る日高山脈がモデルと考えられる。

名前の由来は天冠(てんがん)とされている。

英語版では"Mt.Coronet"で、直訳すると「(の一種)」となる。

またもう一つの由来として、この場所でのみ進化するジバコイルとはダイノーズは両方とも磁石の要素持っており、さらにテンガン山という名称も英語で磁石を表すMagnetの逆さ読み(=Tengam)ではないかという指摘もされている。

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