概要
おしっこは、要するに小便のことである。
膀胱から排出される老廃物そのもの(尿)、あるいはそれを排出する行為(放尿)のことを「おしっこ」と言う。
この「おしっこ」という言い方は、俗語的・幼児語的な側面を持つ。
おしっこが出てくる場所
男性やふたなりならばおちんちんの亀頭の鈴口の尿道口からおしっこが排出されるが、女性の場合は女の子のおちんちんであるクリトリスの鈴口ではなくてその下に存在する尿道口からおしっこが放たれる。
男性やふたなりの場合は立ったまま放尿する立ちションが容易であるが、ペニスが包茎の場合はおしっこが包皮の内にたまってしまう問題が存在している。
それ故に、放尿の前には包皮を剥いておちんちんを露茎にすることが良いとされているが、包皮を剥くためにペニスを勃起させると、おしっこ自体が出にくくなるという問題がある。
女性の場合は、包茎クリトリスでもおしっこがクリトリス包皮にたまるという問題はないが、すじをくぱぁして尿道口を露出させた方が、ふとももをおしっこで汚しにくいとされている。
その代わりに、女性の場合は立ちションが少々困難であって練習が必要とされている。自らの尿道口の向きに合わせて、おしっこを前に飛ばすべきか後ろに飛ばすべきかを理解し、それに合わせて姿勢を変えることが女性の立ちションに必要な要素である。
慣れれば女性でも立ちションは容易であるとされ、女性用小便器であるサニスタンドというものがかつては流行していた。
「おしっこ」の語源は定かではないものの、小便を表す古語「しし」に、「何かをする」という意味の接尾語「っこ」と、美化の接頭語「お」が付いて、それらが転じて成り立ったという見方がある。
Pixivでは、おしっこに関連するイラストに当タグが付けられている。
性的嗜好として取り扱われることが多く、R-18率が高い。
後始末
放尿後は、性器の周辺に残尿が付着するため、これを始末する必要がある。
男性の場合は鈴口の先端に軽く付着するだけであるため、基本的におちんちんを振ればよい。
ただし、仮性包茎の場合は包皮の内側にかなりの量の残尿が残るので、振る前に一度絞り出す必要がある。振り方が不十分、もしくは絞り出しきれていないと、パンツに俗に十円シミと呼ばれるシミを作ってしまう。
女性の場合は尿道口が性器の奥まったところにあるため、残尿の量は男性の比ではない。さらに、尿道口が陰毛よりも奥にあるため、毛にまでおしっこがたくさんついてしまう。にもかかわらず、振れるものがついていない。そのため、女の子はうんこ同様に事後トイレットペーパーで拭かなければいけない(ただし、液体なのでうんこのように念入りに拭く必要はなく、基本的には一度ペーパーを当ててゆっくり吸い取ればそれで良い)。
女の子が男の子に比べて野ションを躊躇わざるを得ないのは、前述の立ちションが困難なことに加えて、この紙の必要性が大きく影響している。ティッシュを持っていない場合、我慢できずにお外でしてしまうことは、女の子にとっては十円シミどころでは済まないほどに下着を汚すことを意味する。仮にティッシュを持っていたとしても、動かぬ証拠品である使用済みのそれをどう処理するかという問題が生じる。
関連タグ
別称
我慢する
排出する
飲む
行為対象
行為人物
部位
医学
性癖
特殊
作品別タグ