プロフィール
※大有企画には小遊三、師匠・遊三はじめ9人落語家が在籍。
概要
大学在学中、6代目三遊亭圓生の弟子入りを志願し、圓生の自宅に通い落語を習っていたが入門は断られてしまう。しかし落胆する天野(小遊三の本名)を不憫に思った圓生の弟子で前座の三遊亭ぬう生(現:3代目三遊亭圓丈)の勧めもあり落語芸術協会(当時は日本芸術協会)の3代目三遊亭遊三に弟子入りする。(3代目三遊亭遊三は2022年現在健在。)
卒業と同時に芸名「遊吉」で初高座。
1973年、二ツ目昇進、「小遊三」に改名。
1983年3月、抜擢により真打昇進。
同年10月16日、三遊亭好楽(1988年4月3日に復帰)の後任として『笑点』の大喜利レギュラーに就任。
現在は落語芸術協会参事。尚、2005年から2019年までは同協会副会長を務めており(2018年以降は会長代行も兼任)、笑点などではこれをもじって「便所でお尻を拭く(副)会長」というフレーズを用いていた事もある。
主なネタは、「自称イケメン(その対象は主に、木村拓哉・ペ・ヨンジュン・福山雅治・アラン・ドロン)」「銀杏拾い」「下ネタ」「犯罪者ネタ」「自販機の下で小銭拾い」だが、一番はなんといっても、林家たい平と繰り広げる「大月秩父戦争」。因みに、この戦争の初出は2007年末の年忘れ大喜利3問目である。大月秩父戦争が長期化の様相を呈した結果(?)、大月・秩父両市で交流の話が持ち上がり、2010年には「ホーム・アンド・アウェイ方式」の落語会・トークバトルイベントが大月・秩父両市で開催され、当時の大月市長、秩父市長がそれぞれの自治体をPRした。
- 小遊三「たい平が落語家やめて力士になりました。 」→歌丸「四股名は?」→小遊三「ばかちちぶ!」→楽太郎「うまい!うまい!」→歌丸「山田くん、1枚やって。秩父の皆さん、これシャレですからね。」
最近はあまり出して居ないが、以前は怪しい外国人ネタ(「あ、コレちょっと内緒の話アルがね」など)も良く展開していた。
また、メンバー(山田隆夫以外では)の中では、最も本名(天野幸夫)が出やすい。
2005年10月以来長らく、座布団10枚を未だ達成していなかったが(それでも、「瞳を閉じて」の達成回では木久扇とダブルリーチまでいくという快挙を成し遂げた)、2013年12月1日の放送で遂に、歌丸政権で自身初の10枚達成を果たした(現メンバーでは最後に達成)。
学生時代は卓球部に所属しており、落語家になった現在も『らくご卓球クラブ』のヘッドコーチを務め、世界ベテラン卓球選手権大会に数回出場している。
1964年の東京オリンピック(当時高校生)と1998年の長野オリンピックで聖火ランナーとして走ったことがある。さらに、2019年12月には翌年に開催される東京オリンピックの聖火ランナーを務めることが山梨県より発表された。
また、歌丸勇退の日、最後の最後で歌丸ジェノサイドを発動させたのは彼である。
1980年に亡くなった三遊亭小圓遊が着用していた青色の紋付を好楽を経て引き継いで現在に至っているが、歌丸や木久扇に何度か小圓遊と言い間違えられたことがある。
アニメでは次の作品で劇中、落語を披露している。
らくごアニメ・滝田ゆう落語劇場(1991年)
上記にあるように犯罪者のネタがおなじみだが、犯罪心理学者の甥がいる。
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春風亭昇太 林家木久扇 三遊亭好楽 林家たい平 桂宮治 菅野美穂 山田隆夫 春風亭一之輔