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御真祖様の編集履歴

2023-03-02 11:42:40 バージョン

御真祖様

おじいさま

御真祖様とは、『吸血鬼すぐ死ぬ』に登場する吸血鬼の開祖である。真に旧(ふる)く、故に真に死ぬ事の無い存在。ぶっちゃけチート。

プロフィール

本名?(ドラルクは「御祖父様の名前は、多分みんな知ってるんじゃないかな。」と発言)
身長215cm位
誕生日11月10日
血液型不明
好きな血クワガタ(?)
使い魔アルマジロのアルマと次郎
出身ルーマニア
家族竜の一族
苦手なスポーツドッジボール
能力???
備考人間の友達がいた
CV中田譲治


概要

 『吸血鬼すぐ死ぬ』の主人公ドラルク祖父(父方)。

 ルーマニアトランシルヴァニア一帯を支配する高等吸血鬼(ヴァンパイアロード)「竜の一族」の始祖。かつてイギリスでは吸血鬼の王として畏れられていた。


世界最初の吸血鬼退治人であるヘルシング教授と戦ったと言われており、恐らくヴラム・ストーカー原作の小説に登場するドラキュラに当たる人物と思われる(実際、Y談おじさんの口からイニシャルが「D」であることが語られている、またアカジャで5文字であることが明らかになっている)。

 遥か昔にヘルシングと闘い、その強さを認め何やかんやあって和解して飲み友達になったらしく、現在は人間を襲ったりはしていない(この出来事を物語風に編集したのが、ロナルドが憧れた映画「ヘルシング」であり、作成にはドラルク一家が協力していたとの事)。

 ヘルシングとの交流は本人にとって素晴らしいものだったようでキャラクターブック2によると息子のドラウスに彼との冒険譚を楽しく語っていたが、やがてヘルシングが老いていくと思い詰めたようになり、彼の死後は(若干ながら)元気をなくし、現在の白髪になったとのこと。ドラルクの若い頃(大体二十代の頃)は息子、孫の様に二本角のような髪の毛が生えていた。

 このように人間に対して極めて友好的で亡き妻も人間だった。


 古き吸血鬼だが日光は全然平気で弱点にならないらしい。


 かなりの資産家であり、ドラルクの暮らしていた城も数ある始祖の別荘の一つだという。100年以上前、一時期家族を連れて南米別荘に移住していたことがあり、ドラルクの使い魔であるジョーカーボールたまおマルスケオリハルコンZガーディアンもこの人(?)が怪我をしている所を救助したのが縁でドラルクと知り合った。


 一族の当主だが当主の立場に対する執着とかはないらしくドラウスに「当主を譲る?」とか言い出して慌てさせたことも。


 吸血鬼社会では周囲にかなり圧倒的な影響力を持っており「竜大公」の異名で畏怖されている。強大かつ知名度の高い吸血鬼のため呼び名はたくさんあり呼び名の一つに息子や孫に似た「竜(ドラウル)」という呼び名がある。


高性能トラブルメーカー

上記のヘルシングの影響から人間を無作為に襲撃する変態…もとい高等吸血鬼たちに対しては、吸血行為を妨害することも厭わない。

 とはいえ別に正義の味方というわけではなく、他の全ての吸血鬼の能力を無制限に使用できるというチートすぎる性能とハッチャけすぎな行動力により、子や孫を巻き込んでは大騒ぎしている迷惑なジジイ。

ドラルク曰く『気力と体力が無限の小五のウルトラマン』、要するに災害。「素」の肉体も並大抵の攻撃ではになるどころかダメージすら受けない(対人地雷を踏んでもギャグ漫画的に少し焦げただけという始末)ほど強靭(ちなみにほかの同族は地雷を踏んだら普通に死ぬ模様)。

 一部の読者からは、その対人地雷が強過ぎるのではと推測されているが……。

 リアルワニワニパニック日帰りエベレストなどのハッチャケた行動に最初はロナルドも「誰かもうやめようと言えばいいだろ」とツッコんだ。だがドラルクは「それで止まるなら苦労はしない」と反論しており、なまじ一族の頂点に立つほどの実力の持ち主であるため、誰も彼を止められないのが現状である。ロナルドも何度か巻き込まれた事で考えを改め、ドラルクと共に戦々恐々する羽目に陥った。新横浜吸血鬼退治人組合の面々も、ハロウィンパーティー野球試合などの出来事からすっかりトラウマを植え付けられており、ギルドにやって来た彼を見て一同が顔を青ざめさせるほど。


 「おヒマ?」と聞いてきて遊び相手を探す時があるが「ヒマ」と言ったら最後、ガンガン振り回されることになる。新横浜に遊び相手を探し回った際はロナルドとドラルク、ドラウスが同行し、被害を抑えようと奔走する羽目になった(それでも「ヒマ」と答えてしまう人がいたら、その人を人柱として押し付けるつもりだったが)。

 第270死から第272死では、ドラウスを含めた古き血の吸血鬼や新横浜中の人々を巻き込んで超絶鬼ごっこを開催までした


 催眠セットや透明化薬など、自作した(国家を転覆できるような)アイテムをドラルクに送りつける事があり、これらがトラブルの種になる事が多い。


 息子のドラウスによると「死んでしまった人間の友達」を懐かしがっているらしくたまに人間の街に現れるらしい。


 これでも全盛期と比べると弱体化しているらしい。



作中で披露した能力

なお、ここに記していない邪眼や洗脳結界なども当然使用可能と思われる。

  • 変身:もちろん一族で一番得意。ドラルクそっくりに化け、声まで完全に模倣した。ただし、ジョンとヒナイチは誤魔化せず、ジョンは当初から違和感を覚えていたが、ロナルドの拳を御真祖様がすかさず避けたときに違和感を確信に変えロナルドの元へと避難し、ヒナイチは真祖が変身したドラルクが作った料理の味に、違和感を覚えていた。(本物が帰還した際は速攻でジョンはドラルクによじ登っている)自分だけでなく他人の服を変身させることも可能。
  • 飛行:無数のコウモリに変身し夜空を翔ける。
  • 怪力ホームランバッターをピッチャー返しで場外まで吹っ飛ばすほどの馬鹿力を見せる。
  • 分身:テンションが上がってつい3人に残像分身してしまった。
  • テレパシー:一度に百人を超える人間や吸血鬼と精神をつなげることが可能。
  • 再生能力:心臓の杭を撃たれ首を刎ねられ聖水をかけられ体を燃やしても瞬時に再生できる。(ちなみにここまでされて死ぬことそのものが少ない模様)

他にもハロウィンパーティーに乱入した吸血鬼マイクロビキニの催眠術を触っただけで解除したが、これが他者への変身か催眠術なのかは不明。当然のように催眠術の耐性も高く常人相手ならちょっと話すだけで催眠術にかかってしまうガブリエラの強力な催眠術を7日7晩聞いても全く影響を受けない。

なお、能力ではないが料理の腕も息子や孫同様高い。息子と違いスマホも普通に使える。

孫同様クソゲーを楽しむことができる。ただしドラルクが「クソゲーをクソゲーとして楽しむことができる」のに対して「クソゲーを普通に楽しむことができる」のでやや異なる。


声優

関連項目

個別

吸血鬼すぐ死ぬ 吸血鬼すぐ死ぬの登場キャラクター一覧

最強 老紳士 高性能じいちゃん 不死身

関連キャラクター

ヴラド・ツェペシュ:元ネタの元ネタ。「竜の血」の名はヴラド公の二つ名「竜の子」にちなんだものと思われる。

アーカード ネロ・カオス:中の人繋がりの吸血鬼。両者ともにラスボス級の実力者で前者は元ネタも同じである。

係累

ミナ:妻。人間ですでに故人

ドラウス:長男

ミラ:長男の妻

ゴルゴナ:義娘(真祖が血を与え血族入り)

ドラルク:孫

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