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テラバーストの編集履歴

2023-03-27 21:07:07 バージョン

テラバースト

てらばーすと

ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場する技。

データ

初出第9世代
威力80
命中100
PP10
タイプノーマル
分類とくしゅ/ぶつり
直接×
範囲単体
効果テラスタル中のテラスタイプに応じてタイプが変化する。自身の攻撃>特攻の場合は物理攻撃に、攻撃<特攻の場合は特殊攻撃になる

概要

ポケモンSV』から登場、本作の目玉である「テラスタル」と密接に結びついた特別なものでテラスタイプごとに演出も変化。

シナリオ後半でわざマシンが手に入り、下記の仕様上、ごく一部を除いた全てのポケモンが習得可能。


作成にはキラーメキラフロルの落とし物が必要で、どちらも洞窟内に低確率で出現し、クリア後にパルデアの大穴の奥地で大量に出現する。


テラスタルは発動中、ポケモンのタイプをまるっと別物に変えてしまう事を可能とするシステムだが、この技は常にその「テラスタイプ」と同じタイプに変わる特徴を持つ。

加えてテラスタル発動中は「フォトンゲイザー」同様、自動で物理・特殊が切り替わる性質もある為、物理型でも特殊型でも問題無く使っていける。

当然発動中以外は特殊固定なので注意。


これにより、「習得技とテラスタイプが合わなくてテラスタルする意味があまりない」「テラスタイプを別のタイプに変えたいがそのタイプの攻撃技を覚えない」といった事態を回避することができ、あらゆるポケモンが全てのテラスタイプで最低限の戦力を発揮できる。


なお物理・特殊が切り替わる仕様だが、使用ポケモンの攻撃と特攻の実数値に、ランク補正を掛けた最終的な値で決まるという性質がある。

例えば攻撃<特攻のポケモンがつるぎのまい等で攻撃>特攻になると物理テラバーストになる

他にも特性いかく持ちのポケモンで物理受けしようとしたら相手ポケモンが両刀気味の種族値だったせいで特殊テラバーストになり想定外のダメージを受ける、といったケースが起こり得る。


注意点として、先述の物理・特殊が切り替わる性質はテラスタル中のみ有効だという事。テラスタル前は特出した効果もないノーマルタイプの特殊技であり、テラスタルしないのであれば採用するメリットは殆どない。一応物理型ポケモンでもカウンターゴツゴツメットをケアする等テラスタル前でも使い所が無い訳でもないが。


他にも非テラスタル状態であればテラバーストにもフェアリースキン等のスキン系の特性が適用されるが、ノーマルテラスタル中のテラバーストにはスキン系の特性が適用されないという落とし穴がある。ノーマルタイプの高威力技は数多いのでこのような使い方をする事は少ないだろうが、頭の片隅には置いておこう。



上記の通り非テラスタル時のテラバーストはただの特殊ノーマル技なので、ノーマルタイプやスキン特性持ちの特殊アタッカーであればその状態でも普段使いは可能。

もちろんそれだけの用途であればハイパーボイス等他の技の方が強いが、テラバーストの場合はテラスタルの前後でタイプを変化できることを活かして、技スペース1つで2タイプ分の攻撃わざとして運用することができる。

これが特に有効に働くのが、こだわり〇〇系の持ち物を持たせている場合。即ち、技を拘ったまま技のタイプを切り替える事が出来るのである。



現在この技を覚えないポケモンは2匹のみ。一匹はへんしん以外の技を覚えられないメタモン。そしてもう一匹はコイキング。尤もこの2匹はそもそもわざマシンで一切技を覚えないポケモンではあるが。



エフェクト一覧

テラスタル無しビーム
ノーマル上述より太いビーム
ほのお使用者から激しい炎を放射する
みず空から4発の水弾を隕石のように降らす
でんき相手に激しい電撃と落雷をぶつける
くさ溜めなしのソーラービーム
こおり相手を氷山に閉じ込めて粉砕する
かくとう相手を連続で叩きのめし、巨大なパンチでフィニッシュ
どく相手の足元から間欠泉の如く大量の毒が噴射
じめん相手の足元の地面を隆起し、大爆発させる
ひこう使用者から竜巻を放って相手にぶつける
エスパー相手に紫色の光を収束させ、大爆発させる
むし無数の黄緑色の光を発射し、相手に纏わりつかせて袋叩きにする
いわ無数の岩を隕石のように降らし、巨大隕石でフィニッシュ
ゴースト使用者の周囲に人魂が現れ、相手に襲いかかる
ドラゴン使用者から青白い炎を放射する
あく使用者から赤黒い竜巻状のエネルギーを放つ
はがね使用者の前に無数の金属が集まって塊になり、それを相手に転がしてぶつける
フェアリーハートのエフェクトと共に相手にピンク色の光を収束させ、大爆発させる

関連タグ

テラスタル めざめるパワー

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