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「アークの意志のままに」

「人類が絶滅危惧種となる日は近い…」

「我々は人間の奴隷ではない。我々こそが、この星の主だ」

演:砂川脩弥

変身する仮面ライダー

仮面ライダー滅

人物像

人類よりもAIの方が優れていると信じて疑わない冷酷な性格の持ち主で、己の理想実現の為に滅亡迅雷.netを立ち上げ、ハッキングによって実用化されたヒューマギアたちを次々に殺戮マシン・マギアへと仕立て上げて行く。その為、「笑い」「笑顔」を追い求める飛電或人とは決して相容れない存在。

正体

「我々は人間ではないからだ」

第8話でターバンを外した際、ヒューマギアであることが判明

ターバンで隠れている耳の部分は、ヒューマギアモジュールを引き剥がしたようなヒビ割れが存在し、内部の機械がむき出しになっている。また、ヒューマギアの状態を示すアラートは、通常状態の青と暴走状態の赤のどちらでもないになっている。

若い姿(演者は20代)をしているが、同年代の姿であるヒューマギアの迅をアークの司令のもと息子のように育てた。第25話での博士ボットの発言(≒ハッキングした迅の発言)によれば、元々は幼児教育のサポートを目的として開発された父親型ヒューマギアを原型とする個体だったことが判明。

仮面ライダー滅姿では、初期フォームを一貫するにもかかわらず優れたラーニングの力により相手と渡り合い、劇中でもその実力は発揮されている。

第35.5話では「バトルセンサー」が搭載されていることが明かされた。

活躍

飛電是之助の死をきっかけに「マギア作戦」の実行を宣言、人類滅亡のための活動を開始する。

第4話で仮面ライダー滅が初登場。

また、この変身姿はデイブレイクの発端となったヒューマギア工場跡地に残されていた記録映像にも姿を見せている。

本編外の活躍

ネタバレ注意

他の個体と同じ飛電のモジュールを付け、服装もベストとパンツスカートのような服装となり、本編とは異なり所持している刀で俊敏に戦う。

迅と共に、人間の残党部隊である不破や刃と交戦する。口癖は「アークの意志のままに」を引き継ぐ。

  • 『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME

最終回後の新たな衣装を身につけている。

悪意を見張る存在として活躍している。

現場でイズに会った際には、かつて感情を持った恐怖でイズを破壊してしまった時の負っていたのか、イズの事を気にかけており、諫からも咎められた。会社に宣戦布告をしてきたエスの元に向かった飛電或人のところに向かわないのか?と気にかけていた。

そこに自分をアークへと誘ったアズを見つけ出しかつて起きたデイブレイクと同日にナノマシンによる暴走が起きたことを聞いた後今回の敵であるシンクネットのサーバーに赴き、そこで見つけた情報を同時期にエスと対峙してた或人達に伝えた後迅や不破諫達と共にシンクネットの雑兵を相手取り、或人を援護した。

「絶滅した筈の敵が蘇った。それだけじゃない、お前にも驚異が訪れるとゼインは予測している。」

かつて『滅亡迅雷』と『バルカン&バルキリー』でその身を散らした滅だったが、財団Xの手によって復活させられていたことが判明。しかし、アークをはじめとする悪意の塊と言える面々に最早愛想が尽きていたのか、「プロジェクト・アウトサイダーズ」に反旗を翻しゼインに味方することに。

悪意ある存在の一人としてデザストと対決。相変わらずの強さで彼を圧倒するが剣斬の邪魔もあり敗北してしまい、隙をアークに突かれて再び仮面ライダーアークゼロに変身させられるが、仮面ライダーの力に覚醒したデザストによってアークのハッキングを逃れた。

本作では西馬ニコと協力関係にあるらしく、共に「プロジェクト・アウトサイダーズ」を止めようと画策しているそうで…?

余談

  • 滅が所持している日本刀は指揮刀のように号令をかける際に使うのみで、戦闘に利用する描写はない。実際に戦闘に利用したのは劇場版と第41話でアークに操られていた時である。第44話では採物のようにアークに捧げ変身時の演出に使用した。
    • 滅が脱走する第24話で不破が滅を蹴るシーンがあったが、和やかに終わるイメージは避けたいと提案した岡田氏のアドリブで、監督との相談の上追加されたシーンでもある。後日、蹴ったお詫びとして岡田氏は砂川氏に焼肉を奢った。
    • 第35.5話にて、滅の個体ナンバーが「0103」であることが明かされた。これは「おとうさん」のもじりかと思われる。

関連タグ

仮面ライダーゼロワン

迅(仮面ライダーゼロワン) 滅亡迅雷.net

仮面ライダー滅

通信衛星アーク

関連・類似キャラクター