ヒロイン交代

ひろいんこうたい

ネットスラングの一種。

概要

文字通り、物語の途中でヒロインが入れ替わる現象。

主な理由としては

• ヒロインの不人気
• ストーリー展開の都合
• 作者の贔屓
• 路線変更
• 世代交代

などが挙げられる。

事例

• 佐々木洋子→秋本・カトリーヌ・麗子【こちら葛飾区亀有公園前派出所】

最初期の頃はヒロインと呼べる存在がおらず、麗子が配属されるまで若い女性キャラは洋子のみだった（登場頻度はあまり高くない）。

• 三宅しのぶ→ラム【うる星やつら】

本来は1話限りのゲストキャラにする予定だったが、読者からの人気があまりに高かった経緯を踏まえ、ヒロインの座を交換する羽目になった。

• 高橋律子→ゆきめ【地獄先生ぬ〜べ〜】

• 茂野桃子→清水薫【MAJOR】

• 茂木なつき→上原美佳【頭文字D】

• 藤崎あかり→奈瀬明日美【ヒカルの碁】

物語中盤、進藤ヒカルが囲碁棋士を目指すため、院生になったことで出番が激減。以降は同じく院生であった奈瀬がその代役を務め、物語のラストまで登場し続けた（番外編では主役に抜擢される）。

• 春野サクラ→日向ヒナタ【NARUTO】

• 岸本恵→小島多恵、下平玲花【GANTZ】

• 朽木ルキア→井上織姫【BLEACH】

• 東城綾→西野つかさ【いちご100%】

そもそも「中学編」で終わる予定だったが、好評のために「高校編」まで延長され、結果的にこれが運命を分けた。連載中、読者アンケートで西野の人気があまりに凄まじく、やむを得ずヒロインを交代する運びとなった。

• 弥海砂→高田清美【DEATH NOTE】

L編では「第二のキラ」として暗躍するが、ニア編ではその役割をすべて高田に奪われ、物語のラストに登場すらしなかった。

• インデックス→御坂美琴【とある魔術の禁書目録】

• 朝田あおい→水沢響【BLOODY MONDAY】

• 中野五月→中野四葉【五等分の花嫁】

物語序盤はとにかく上杉風太郎と絡むシーンが多く、姉妹の中でも実質メイン扱いだったが、これはすべて作者の偽装工作であった。

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