ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:saikumon
編集内容:マテリアル情報などの補足と追加

当然でしょう。迷う者を導くことが教師の務めです。

英霊になったからといって、生前からの務めをおろそかにはしませんよ。

プロフィール

真名ケイローン
クラスアーチャー
性別男性
身長179cm
体重81kg
出典ギリシャ神話
地域ギリシャ
属性秩序・善・天
イメージカラー草色
特技分かりやすくてたちまち力がつく授業
好きなもの人を教える、語らい
苦手なもの酔った者同士の争い(Apo)
嫌いなもの毒と蛇(ヘラクレスには秘密)(FGO)
天敵ヒュドラ
設定担当東出祐一郎
ILLUST近衛乙嗣
CV武内駿輔

概要

Fate/Apocrypha』に登場するアーチャークラスサーヴァント

聖杯大戦において、黒の陣営の魔術師フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニアに召喚された。

触媒は先端に青黒い血が付いた古びた矢。

黒の陣営では参謀役を務め、マスターだけでなくサーヴァント達からの信頼も厚い。

真名

綺羅星の如き大英雄達を育て上げてきた、ケンタウロス族の大賢者、ケイローン

大地と農耕の神クロノスを父に、女神ピリュラーを母に持つ完全な「神霊」。

本来、英霊というカテゴリーに収まる存在ではないが、ヘラクレスから誤ってヒュドラの毒矢を受け、その痛みから不死性を捨てたことで神性をも失い、英霊に格落ちしたため聖杯戦争で召喚可能な存在となった。

聖杯への願いは、かつてプロメテウスに預けた「不死」の返還。その理由は不死を惜しむからではなく、不死の力こそ「両親からの贈り物」であり「両親と自分の確かな繋がり」だと信じているから。

元より彼の父クロノスはレアーの目を欺くために馬に化け、ピリュラーと交わった。ピリュラーはケイローンを産み落とした時、彼が半人半馬の姿で生まれたことを嘆き、菩提樹に姿を変えたという。彼の両親は最初から彼に愛情など注いでおらず、彼自身もそれを理解していた。

だが「『不死』という両親との繋がりを失ってしまった自分は最早、ケイローンであってケイローンではない」と断言し、我欲に塗れた願いであると恥じながらも、彼にとっての父母とのささやかな絆の証を求めている。

人物

一人称は「私(わたし)」

広大なの様な清冽な気配を持った青年。誰に対しても礼儀を持って接し、常に柔和な物腰を崩さない高潔な人格者で、周囲からは魔術師として当然の事と見なされたフィオレの努力も正当に評価している。

冷静で思慮と見識が深く面倒見が良いため、相手に合わせた的確な助言を行える。

劇中でもライダージーク、フィオレ達に度々アドバイスをしている。

自分のことをどの分野においても『突出した一を究められない』と謙遜してはいるが、裏を返せば欠点らしい欠点がどこにもなく大抵の事は何とかしてしまう。むしろその抜け目の無さによる『究められる者達の後押し』こそを究めた、縁の下の力持ち。難点を上げるならば決め手にやや欠けており、智慧もへったくれもない力押しには、こちらの強みが薄れてしまう。

やる気のツボや行動パターンを瞬時に看破するため、乗り気にさせたり悪乗りさせなかったりと他人の扱いにも尋常でないほど長けており、無理がたたらないギリギリのラインを見極めて限界まで頑張らせることで最大効率の成長を促すアメとムチの達人。

本来の半人半馬形態でもサーヴァントとして召喚されることに問題はないのだが、ケンタウロスの姿では一目で真名が露呈してしまうため、『Apocrypha』では自らの意思で一部ステータスの低下を代償に人の姿で現界した。

ケンタウロスとしての彼はアニメ版で描かれた生前の姿や、『FGO』での霊基再臨、もしくは漫画版で見ることができる。

能力

夜空に燦然と輝く射手座の原型である彼は、世界で最も有名な「弓兵」であり、「弓の使い手」として最高位の能力を持つ。

その技量は、闇夜の森で赤のアーチャー黒のバーサーカーに放った音速を超える矢を遠く離れた城壁の上から正確に捉え、寸分の狂いもなく射抜き、撃ち落とすほど。

矢も、魔力を込めることにより、威力・速度の上昇、突き刺さると爆発するなど様々な効果を付与することができる。

神々から様々な智慧を授かり、魔術や学問及び医神へと至ったアスクレピオスを育て上げた彼もまた熟練した医術の知識を心得ており、専門外であるはずのホムンクルスの状態を正確に把握し、その余命まで診断していた。

英霊にまで格が落ちたと言っても「神性」は健在で、倒すのに神性を必要とする赤のライダーの守りを貫くことが可能。

ステータスも非常に高く、黒のセイバー黒のランサーにも引けを取らない。剣術・槍術に加えて、拳闘と組技を複合させた世界最古の総合格闘技「パンクラチオン(全ての力)」の使い手でもある。

魔力放出による爆発的な加速と高所からの落下による運動エネルギーが加わった赤のセイバーの斬撃を受け流し、逆にその力を利用して投げ技で地面に叩き付けカウンターを行えるほどの実力者。

戦術眼も極めて高く、黒のランサーから前線の指揮を任されており、その優れた戦略判断と弓技によって黒のセイバーと黒のバーサーカーの窮地を救っている。

『FGO』では、弓術とパンクラチオンを織り交ぜた戦法を取る。

ケンタウロス形態の第3霊基になると、弓術主体となり前足による蹴りつけも見せる。

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
フィオレBBA+BCA
藤丸立香BBA+BCA

保有スキル

対魔力(B)アーチャーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。詠唱が三節以下の魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
単独行動(A)アーチャーのクラススキル。マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。Aランクであれば、マスター不在でも行動出来る。ただし、宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
神性(C)神霊適性を持つかどうか。大地の神と妖精との間から生まれた存在であるが、死ぬ直前にその身を人間へと貶めている為、大幅にランクダウンしている。
千里眼(B+)視力の良さを示したスキル。主に遠方の標的の補足、動体視力の向上を齎す。『心眼(真)』との兼ね合いによっては、限定的な未来視をも可能とする。
心眼(真)(A)修行、鍛錬によって培った洞察力がスキル化したもの。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す『戦闘論理』。
神授の智慧(A+)ギリシャ神話の神から与えられた賢者としての智慧。英雄独自のものを除く、ほぼ全てのスキルにB~Aランクの習熟度を発揮できる。マスターの同意があれば他サーヴァントにスキルを授ける事も可能。ゲームでは味方一人を強化する。
永生の奉献(EX)『FGO』で追加。不死性を差し出す事によって、射手座へと昇華した逸話がスキル化した。星に昇華された事で、彼は天の蠍から人々を守る存在となった。

天蠍一射(アンタレス・スナイプ)

  • ランク:A→A+
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:5~99
  • 最大捕捉:1人

「攻めどきですね、良い判断です。」

「これこそは、星の蠍を穿つ一撃なり。我が矢は既に放たれた!『天蠍一射(アンタレス・スナイプ)』!!」

天空の射手座から放たれる矢によって相手を射抜く。一夜に一射しか出来ないというデメリットが存在するが威力と精密性においては彼の持つ攻撃手段の中でも随一。さらに特筆すべきは、空にある射手座は「すでに矢を番えて引き絞っている」ため、ただ標的を定めるだけでよく、弓という武具には必ず存在するはずのタイムラグが無く、真名を紡ぐことすらしない射撃が可能。また、ケイローンが死亡した際も、1ターン後に自動発動する。

詳細は該当記事を参照。

他作品での活躍

Fate/Grand Order

『Apocrypha』とのコラボイベント『Apocrypha/Inheritance of Glory』開催と同時に恒常実装。レアリティは☆4。

同イベントでは、聖杯大戦の記憶を持たない再現体として登場。アキレウスと共に最初から主人公達の味方であり、『Apocrypha』以上に教師らしい姿が見られる。

霊基再臨を進めると原作では見せなった本来の姿であるケンタウロス形態も披露する。

カルデアにおいても教師の才を発揮しており、マスターに戦闘指揮のコーチングなどをしていることが描写される。

メインシナリオでは第2部5章前編『神代巨神海洋 アトランティス』に「異聞帯のケイローン」として登場。こちらの世界では肉体を保った正真正銘の神霊のままであり、初登場時点で既に「汎人類史のケイローン」を仕留めているという圧倒的な強さを見せる。その際に情報も吸収した為、汎人類史の逸話を元にしたケイローンの宝具を使えるようになっている。温和で知的な性格は変わらないが、自分の世界を破壊しうる者たちである汎人類史には一切の容赦がない。異聞帯側では教師ではなく一貫して戦士だった為、汎人類史では教師として数多の英雄たちを導いてきた経歴が異聞帯のケイローンにはなく、アキレウスは決して「先生」とは呼ばない。

宝具の特性からネメシス島沖の海戦においてはアキレウスが自らにくぎ付けにしてオリオンを狙撃させないようにした。さらに、最終決戦においてはポセイドン上に現れコアとともに主人公たちを迎撃した。敗れた後は汎人類史の自分の弟子だったイアソンと最期を共にする事となり、その際に「神がいない世界が信じられない、人間は生きていけるのか」と溢したが、「人間が神なしで生きていく知恵をお前は授けまくったんだよ」と返されていた。

ゲーム上での性能

HP1960~12250
ATK1549~9294
カードQuick:2/Arts:2/Buster:1
ヒット数Q:3/A:3/B:4/Ex:5
保有スキル1心眼(真)<A> / 自身に1回避状態(1T)&防御アップ(3T)付与
保有スキル2永生の奉献<EX> / 味方全体のクリティカル威力アップ(3T)&スター獲得(5~15個)&自身のHP減少【デメリット】(500)
保有スキル3神授の智慧<A+> / 味方一人のQuick&Arts&Buster性能アップ(3T)
宝具天蠍一射(Arts) / 敵単体の防御強化状態を解除&敵単体に超強力な攻撃&敵単体のクリティカル発生率をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>

HPに重きを置いた耐久寄りのバランス型。

カードバランスはアーチャーの定番で、ヒット数も多め。そのお陰でNP補給・スター獲得数も安定して高い。

スター集中度の高いアーチャーのため一見してスター稼ぎに向きそうにないが、多段ヒットする攻撃とクリティカル発生の高さを利用すると、味方にスターを回せる余裕を生むことも出来る。

スキルも高性能なものがそろっており、特に「永生の奉献(EX)」と「神授の智慧(A+)」はサポータースキルとしても非常に優秀で、「永生の奉献(EX)」のクリティカル補正率は多少HPを犠牲にするだけあって破格の倍率を誇り、「神授の智慧(A+)」はQ/A/B三色すべてのカードを3ターン強化可能。

どのスキルも8ターン内で回転するため、最大Lv10まで上げてチャージターンを2減らせば、3ターンごとに高性能スキルの恩恵を受けることが出来る。

宝具の「防御強化状態」は、防御バフやダメージカットのみならず無敵・回避スキルも解除可能という優秀な特性があり、クリティカル発生へのデバフも敵の痛打を鈍らせて味方の生存率を上げてくれる。

味方を盛り立てつつ回避不能の一射で狙撃する、優秀なサポーター兼業のアタッカー。

特に自身を含めたクリッターのサポートに長けるため、スター供給役と組むことで結果的にスター供給量を増やしてどんな味方でも的確に補助できる。

ギルガメッシュとは、アーチャーでもキャスターでも相性が良く、特にアーチャーの時は互いの役割からガッチリと歯車が噛み合う。

課題として育成難易度が若干だが高く、特にゲームを始めて間もないマスターは第1部5章まで「精霊根」、その次の6章まで「智慧のスカラベ」が(イベント以外では)入手できず、とりあえずここで手詰まりを起こす。

そしてスキルのカンストを目指そうとすると、1スキルにつき「禁断の頁×12」「隕蹄鉄×12」「蛇の宝玉×16」「万死の毒針×48」を要求される。特にLv8→9での「万死の毒針」で、スキル3つをすべて完成させようとすれば144本という膨大な数の毒針が必要。「禁断の頁」は霊基再臨でも消費するほか、「隕蹄鉄」など他のサーヴァントの育成で被りやすい素材もある。

もう一つの課題として、スキルの恩恵を十全に受けたい場合この苦行を乗り越えて出来るだけLv10に近づけないと実感を得難い点がある。「心眼(真)」を緊急回避用と割り切ってもアイテムの消費は厳しい。

どのスキルを活用するかを考えてから、根気よく期間限定イベントクエストでの景品交換や周回プレイ、ログインボーナスでコツコツ貯めなどして、計画的に育てていきたい。

育成の苦労がそのままダイレクトに返ってくる育て甲斐のあるサーヴァントであり、周回プレイからシナリオや高難易度の攻略まで、幅広く活躍が見込める名指導者としてマスターを勝利へと導いてくれるだろう。

それだけに敵対時の厄介さは全サーヴァントでも屈指の難敵となる。

スキル群で自陣営にクリッターを量産し、チャージ最速の弓クラスゆえに4ターンに一回は絶対不可避の一撃が飛んでくる、まさに一撃一殺の最恐スナイパー

初登場時のイベントはまだ温情があった方で、第2部5章前編で敵対した際にはあらゆる防御強化を無効化してこちら確実に射殺してくるため、クエストの難易度を大きく引き上げている。

関連人物

Fate/Apocrypha

フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア

契約したマスター。

固い信頼で結ばれており、主従であるが師弟のような関係でもある。

彼女の元にケイローンが召喚されたのは触媒の効果だけでなく、「目的のためには非道になれる魔術師の世界で、善良な心を保ち続けた」フィオレと「本来粗暴なケンタウロス族の一員でありながら、人を導く賢者であり続けた」ケイローンの精神性とが引かれあったためであるらしい。

カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア

黒陣営におけるバーサーカーのマスターであり、フィオレの実弟。

物語中盤からフィオレを共にサポートする者として交流が増え、教え子のひとりとなる。

黒のライダー

同陣営のライダー。能天気な性格と突飛な行動には頭を痛めるが、損得勘定なしで英雄として振舞える彼の精神には好感を持っている。

ライダーからも困ったときには真っ先に頼れる信頼できる人物として認識されている。

ジーク

大戦の渦中へと放り込まれたホムンクルスの少年。生徒のひとり。

彼の助命に協力し、「どう生きるのか」を問う事で生命としての教えを授ける。

『FGO』では当時の記憶は保持していないものの講師として色々な事をレクチャーしている模様。

黒のキャスター

同陣営のキャスター。薄々だがその真意に気がついており、その過程で彼が『やった事』に対しては激しい怒りを露わにした

後に実装した彼の幕間では、型月世界のロボット代表格たるギリシャ神繋がりから、ロボ系サーヴァントによるトーナメントファイトの解説役を任されている。

何やってるんですか先生

生前

ヘラクレス

ゼウスの息子。教え子にして死因となった大英雄。原典では彼の持つヒュドラの毒矢で誤射された事が原因とされる。

サーヴァントになったケイローンはあまり気にしていないが、ヘラクレスの方はバーサーカーになっても気まずくて仕方ないらしい。

アキレウス

生前の教え子。兄ゼウスの雲孫、兄ポセイドンの来孫。

『Apocrypha』ではかつての教え子と戦うことに皮肉な運命を感じ、苦悩を抱きながらも、アキレウスを傷つけることができる神性持ちは黒の陣営内では自分しかいなかった為、黒のアーチャーとして赤のライダーを討つ事を早々に決心していた。

『FGO』ではマイルームの会話で「今回は味方同士ですね」と笑いながら語っていた。アキレウスの方は上記の経緯からまだまだ頭が上がらない様子。

イアソン

兄ゼウスの息子ヘルメスの曾孫。

教え子であったアルゴノーツの船長。ただしイアソンは持ち前の傲慢さ故、彼をあまり良く思っていなかった様子で、折角の教えも忘れてしまったらしい。しかし、『FGO』のケイローンのマテリアルに書かれてあるイアソンのコメントではケイローンの授業を(悪態混じりではあるが)「簡潔で分かりやすい」と評しており、根っから嫌っているわけでもない模様。

彼が実装されカルデアに召喚された際は再教育を施すための意気込みを見せている。

あと「馬小屋」呼ばわりされたのもちょっと許せない様子。

アスクレピオス

叔父オケアノスの系譜で、ゼウスの息子アレスの曾孫、そしてゼウスの息子アポロンの息子。

教え子であり、武を極めた先の二人とは違う、ケイローンの智を継承した医術者。

ケイローンからは主に薬学の知識を授かり、遂には女神アテナから賜ったメドゥーサの血管から蘇生薬の精製に成功する。

しかし生老病死の円環を乱すとしてハデスに糾弾され、ゼウスも医術の発展を疎んだことから、ゼウスの雷霆(ケラウノス)に射抜かれ絶命した。

カルデアに召喚された後に再会していた様子。狩猟など他のことも教えたはずなのに、彼がサーヴァントなってからも医術にしか興味のない話しぶりには、ケイローン自身は相変わらずだと感じているしい。

ペーレウス

親友にしてアキレウスの父親。

森の中で彼がケンタウロスに襲われている所を助けて以来の仲。

一説によればお見合い騒動(と言う名のゼウスが仕掛けた人類削減計画の布石)にて、彼に知恵を貸したとも言われる。

アルテミス

アルテミスは兄ゼウスの娘。狩猟を学んだとされるギリシャ神話の女神。

少なくともFate世界のアルテミスの性格や戦い方はあんな感じなので、何をどうやったらあれだけの弓術を彼女から学べたのか、甚だ疑問ではある……反面教師

オリオンは兄ポセイドンの息子であり、同時に兄ゼウスの曾孫。

ケイローンの『天蠍一射』の題材となった蠍座に対してトラウマがあるどころか、ケイローンと同じく有毒生物絡みのトラブルで星座になったという嬉しくない共通点がある。なお、射手座は蠍座を狙うように、オリオン座は蠍座から逃れるように天を回っていたりする。

アポロン

兄ゼウスの息子。

音楽、医学、予言の技を学んだギリシャ神話の神でアルテミスの双子の兄。後に我が子・アスクレピオスの養育を託す。

こっちはこっちでマスコットっぽい姿になって寵愛する英雄にくっついて来ちゃったため、アルテミス共々先生が見たらなにがしらのショックを受ける可能性は間違いない。

プロメテウス

叔父オケアノスの孫。

ヒュドラの毒の苦しみから逃れるために不死性を譲渡した相手。

プロメテウス自身も不死性を持ち、それを利用してゼウスに半永久的に苦しむ罰を受けており、ケイローンから不死性を譲渡されたことで解放された。

以下ユーザーにより、『FGO』基準でケイローンの家系図が作成された。ゼウスの弟という立場の為、ほぼ全てのギリシャ系英霊が甥・姪になる(図は全体家系図の基礎部分との)。

センシティブな作品

Fate/Grand Order

藤丸立香

この世界で契約したマスター。

コラボイベントでは教師として戦闘のレクチャーを行った。

カルデアという場でも変わらず、師匠として接する。

アステリオス

父親クロノスの兄弟オケアノスの曾孫。彼の義父はゼウスとエウロペの子・ミノス。

生前面識があったらしく、マスターの善性により彼がカルデアで穏やかに過ごしている事を嬉しく感じている。

スカサハ

大英雄を育て上げた師』という共通点を持つ。

ケイローン側から言及はないが、スカサハは『FGO Material Ⅱ』の中で師匠同士「気が合うかもしれない」と述べている。その一方、両極端過ぎる教育方針の違いで殺し合いになる可能性も示唆されている。

諸葛孔明

同じく講師という共通点を持つ存在。

こちらは素直にその教え方を絶賛しており、自分にも教えて欲しいと乞うなど良好な関係な模様。

アーラシュ

『Apocrypha』コラボでケイローンが自分以上の弓の射手として彼の名を挙げており、両者の絡みが期待されている。

ボイジャー

自身を打ち明けたタイタンⅢEロケットの名前が、ケンタウロスの英語読みである「セントール」である事からこう呼ばれている。

アシュヴァッターマン

彼の幕間で共演。身の内に湧き上がる怒りを鎮めるためのアドバイスと手伝いをする……筈なのに何故か鍛錬が唐突に始まってしまう羽目に。何やってるんですか先生

トリスタン

兄ゼウスの子ダルダノスの末裔。途中でアフロディーテが入っている。

アシュヴァッターマンの幕間で共演。マイペースな所は流石のケイローンにもお手上げらしい。

一応弓の名手としては自身にも負けず劣らずなのだが……

ゲオルギウス

長髪教師系男性キャラ繋がり。

2020年ホワイトデーイベント『アイアイエーの春風』においては、イアソンが先走らないようにと彼に代行を頼んだ。

余談

『FGO』第2部5章にて、オリュンポス十二神は宇宙からやってきた宇宙船、機械の神であり、その前世代にあたるティターン神族もまた機神であることが明かされた。

無論ケイローンの父クロノスも機神であり、よってその息子であるケイローンもまた機神なのではないかという考察がされるようになった。ちなみに母ピリュラーはティターン神族の海神オケアノスの娘であるが、マテリアル等では女神または妖精と表記されている。

関連タグ

Fate/Apocrypha Fate/GrandOrder

アーチャー(Fate) サーヴァント

射手座 ケンタウロス 教師 賢者 黄金の精神

テュール(ルドラの秘宝):「粗暴な種族の中で数少ない理知的な人物」という共通点がある。ついでに殴り合いでも援護でも活躍できる点も似ている。後者についてはこちらは医術や戦術と間接的なもの、あちらは魔術による直接的なものという違いはある。

アイオロス:日本でもっとも有名な射手座の名前。そして孫の名前であり、愛娘を誘拐して手込めにした男の名前でもある。

編集者:saikumon
編集内容:マテリアル情報などの補足と追加