ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

バイソン(動物)の編集履歴

2023-05-16 14:45:30 バージョン

バイソン(動物)

どうぶつのばいそん

哺乳綱鯨偶蹄目ウシ科バイソン属に属する野牛の総称。バイソン属とも。

概要

哺乳綱鯨偶蹄目ウシ科バイソン属に属する野牛の総称。

元はアジア原産だが、その仲間は既に絶滅し、現存しているのは北アメリカに棲むアメリカバイソン東ヨーロッパに棲むヨーロッパバイソンの2種。共に体高2m以上・頭胴長3.5mで、アメリカ大陸・ヨーロッパで最大の現存している陸上動物である。


頭部、頸、肩、前肢の部分に長くて荒い黒褐色の毛が密生する。は雌雄ともあり、短くて上方に曲る。両種とも乱獲、自然開発などにより急激にその数が減少し、現在厳重に保護されている。


その昔、体長4.75m、体高2.5mとサイ並みの大きさであったジャイアントバイソンやアメリカバイソンの直系の先祖のムカシバイソン(体長4.6m、体高2.3m)、ステップバイソン(体高2mからそれ以上)などが存在していた。


また、意外なようだがバイソンの故郷はインド等のアジア南部である。


一説によれば、アメリカバイソンはステップバイソンとヤクのハイブリッドの子孫、ヨーロッパバイソンはステップバイソンの雄と「原牛」ことオーロックスの雌から生まれた「ヒッグスバイソン」というハイブリッドの子孫である(参照)。

  • こうした、ハイブリッドが新種になる現象は他にもあり、ガラパゴスの陸海の「ハイブリッドイグアナ」や、マイルカとスジイルカから生まれた「クライメンイルカ」なとがいる。
  • 時には、家畜の牛が仲間入りする場合もある(参照)。

しかし、近年ではこれを否定する調査結果もあるため、バイソン属の他の牛族との関係やヒッグスバイソンの存在の有無などはまだ実情が不明である。


主な種類

現存種

古代種 (一部)

その他

  • ヒッグスバイソンオーロックスと自然交配して生まれたバイソン。ヨーロッパバイソンは子孫だとされる。だが、最近ではヒッグスバイソンの存在そのものを否定する論文などもあるため、本当に存在したか不明である。

バイソンがモチーフの創作物など

漫画・アニメ

ゲーム

特撮

スポーツチーム

(上記2チームはチームロゴのモチーフにバイソンを使用している)

その他


関連タグ

バイソン アメリカバイソン ヨーロッパバイソン ジャイアントバイソン

バッファロー:本来は水牛の事だが、アメリカバイソンはバッファローと呼ばれる

野牛

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました