概要
主な勝ち鞍は阪神牝馬ステークス(2001年)など。
繁殖成績は優秀で、産駒に重賞勝利馬4頭を輩出した。
叔父にスキーキャプテン、スキーチャンプ、半弟にアスピリンスノー、プランスデトワールがいる。
プロフィール
略歴
1997年
3月10日、社台ファームで誕生。ラッキーフィールド(代表:吉原毎文)が馬主となる。
1999年
栗東の森秀行厩舎に入厩。
10月10日、京都競馬場の新馬戦(芝1200m)に出走し、ユレルオモイの2着に敗れた。
10月30日、京都競馬場の新馬戦(芝1400m)に出走し、初勝利を上げる。
2000年
2月19日、クイーンカップ(GⅢ)に出走し、フューチャサンデーの7着に敗れた。
3月12日、4歳牝馬特別(西)(GⅡ)に出走し、サイコーキララの3着に敗れた。
4月9日、桜花賞(GⅠ)に出走し、チアズグレイスの11着に敗れた。秋まで休養に入る。
10月14日、京都競馬場の条件戦(500万下)に出走し、ゴールデンバードの4着に敗れた。
10月29日、京都競馬場の条件戦(500万下)に出走し、1着。
11月12日、醍醐特別(900万下)に出走し、ナムラマイカの5着に敗れた。
12月16日、阪神競馬場の条件戦(900万下)に出走し、1着。
2001年
1月28日、京都牝馬ステークス(GⅢ)に出走し、グレイスナムラの3着に敗れた。
2月24日、うずしおステークス(1600万下)に出走し、ハギノスプレンダーの2着に敗れた。秋まで休養に入る。
10月27日、京都競馬場の条件戦(1000万下)に出走し、1着。
11月17日、東京競馬場の条件戦(1000万下)に出走し、1着。
12月16日、阪神牝馬ステークス(GⅡ)に出走し、1着。重賞初勝利となる。
2002年
1月27日、京都牝馬ステークス(GⅢ)に出走し、ビハインドザマスクの4着に敗れた。
3月24日、高松宮記念(GⅠ)に出走し、ショウナンカンプの10着に敗れた。シンガポールへ遠征する事となる。
5月11日、クランジ競馬場(シンガポール)のクリスフライヤースプリント(GⅢ)に出走し、ノースボーイの3着に敗れた。帰国後、ヨーロッパへ遠征。ニューマーケット競馬場(イングランド)を拠点とする。
8月11日、ドーヴィル競馬場(フランス)のモーリスドギース賞(GⅠ)に出走し、メイボールの2着に敗れた。
9月7日、ヘイドックパーク競馬場(イングランド)のスプリントカップ(GⅠ)に出走し、インヴィンシブルスピリットの11着に敗れた。日本に帰国。
11月24日、キャピタルステークス(オープン)に出走し、ローエングリンの3着に敗れた。
12月15日、阪神牝馬ステークスに出走し、ダイヤモンドビコーの8着に敗れた。
2003年
3月2日、阪急杯(GⅢ)に出走し、ショウナンカンプの4着に敗れた。
3月30日、高松宮記念に出走し、ビリーヴの16着に敗れた。
4月12日、登録を抹消し引退。社台ファームで繁殖生活に入る。初年度はフジキセキが種付けされる。
2004年
初仔のアルティマトゥーレ(牝)が誕生。主な勝ち鞍はセントウルステークス(2009年)、シルクロードステークス(2010年)など。
2005年
2番仔のキャプテントゥーレ(牡)が誕生。主な勝ち鞍はデイリー杯2歳ステークス(2007年)、皐月賞(2008年)、朝日チャレンジカップ(2009年、2010年)など。
2009年
4番仔のクランモンタナ(牡)が誕生。主な勝ち鞍は小倉記念(2016年)など。
2016年
10番仔のシルヴァーソニック(牡)が誕生。主な勝ち鞍はステイヤーズステークス(2022年)、レッドシーターフハンデキャップ(2023年)など。
2018年
繁殖を引退。社台ブルーグラスファームに繋養され、余生を過ごす。
2021年
3月13日、死亡(24歳)。