テッポウオ
てっぽうお
基礎データ
概要
『金銀』から登場している、名前の通りテッポウウオのポケモン。
その全身はまるで拳銃のようなシルエットで、口が銃口、角が照準、上側の背びれが撃鉄、下側の尾びれがグリップ、腹びれがトリガーと、見事に銃の部品位置に一致している。
テッポウウオだけに口から飲んだ水を、小さい身体に見合わないほど発達した腹筋で勢い良く発射する。
発射されたみずでっぽうは100m先の標的も撃ち落とす威力があり、水深が深い所からでも水圧すら物ともせずに当てることができる。
視力もとても良く、射程圏内なら空を飛んでいようと正確に撃ち落とすことから、「海のスナイパー」の別名が付いている。
主な主食の一つにミノムッチが確認されており、木の枝にくっついているのを撃ち落としている様子が確認されている。その腹筋は逃走時にも活用されており、水の中で水流を放つことで、後ろ向きに逆噴射し素早く逃げることが可能。
異名に反して普段は河川を主な住処にしているが、進化が近づくと川を下り海に住処を移す降下回遊魚。
海に移動した個体は、何故か回遊するマンタインと共生関係を築く者が多く、彼らのヒレへ吸盤のように変化させた背びれでコバンザメのようにくっつき、食べ残しを分けてもらっている。
マンタインの「無害なら気にしない」大らかな性質に加えて、くっついているマンタインが襲われた際は共に戦ったり、子供のタマンタが進化できる何らかの作用を与えているなど、きちんと相互利益は成り立っている模様。
名前の由来もまんまテッポウウオからだが、進化すると全く別の生物に変わる事でも有名。
ゲーム上の特徴。
進化後同様とても幅広い技範囲の持ち主。
ハイドロポンプを筆頭に水やビームを撃ち出すタイプの特殊技が多いが、かえんほうしゃだのチャージビームだの色々覚える。ロマン砲も完全完備。
果てにはタネマシンガンやいとをはく事も出来、拳銃というよりあらゆる銃器をミックスさせたような欲張りぶり。
一方、設定の急加速は後方にしか行えない為か、アクアジェットは覚えない。
上記の通り、タマンタをマンタインに進化させるには、何故かテッポウオを手持ちにいれる事が不可欠。少し手間だがどこかで捕まえてこよう。
使用トレーナー
アニメ版
- ハチロウ(無印215話)
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- 無印185話
- ジョウト地方のテッポウ山には「テッポウオ文明」という古代には栄えた文明があったとされ、普段は水も無い荒れ果てた土地だが、時々テッポウ山のテッポウ池の上に輝く虹色の光が出るらしい。
- サトシたちは虹の謎を究明しようとしている老人・ロッホと共に今までの手がかりを元にテッポウ山にあるテッポウ池を目指すと、テッポウオが「みずでっぽう」と「れいとうビーム」で作った氷の柱からの水蒸気が光に当たって起こる現象ということが判明した。
- ハチロウのテッポウオ達
その他
無印 | 206話・272話 |
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AG | 75話・180話 |
DP | 138話 |
BW | 87話・124話 |
XY | 50話 |
めざポケ | 2話・7話 |
劇場版 | 時を超えた遭遇・裂空の訪問者・蒼海の王子・氷空の花束・破壊の繭とディアンシー |
『アニポケ・リコとロイの旅シリーズ』
- 8話:小さくではあるが、リコが洗濯物を干してるシーンで登場している。