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ピクミンの死亡についての編集履歴

2023-08-13 00:25:55 バージョン

ピクミンの死亡について

ぴくみんのしぼうについて

本項では任天堂が発売するゲーム「ピクミン」シリーズにおけるピクミンの死亡についてまとめる記事。

概要

厳しいPNF-404の環境で生きているピクミンは、プレイヤーが扱いを間違うとあっさりと死んでしまう。

その際、ピクミンは幽霊になり悲しげな声を放ちながら天に昇っていく様子が描かれる。

失ったピクミンをまた増やすのは簡単だが、死んでしまったピクミンは蘇らない。

ピクミン1匹1匹はあまりに非力であるため、プレイヤーが的確な指示を出してサポートしなければならないのである。


ピクミンの死亡要因

ジャンル名に『AIアクション』『ダンドリアクション』とある通り、「ピクミン」はNPCに指示を出すストラテジーであるだけでなく、原生生物や地形といった障害を乗り越えるアクションゲームでもある。

しかしピクミンはリーダーの後ろをついて回ったり、近くの物や敵に反応するのみであり、ピクミン自体を操作することは出来ない


そのため笛を吹いたり投げることでピクミンに指示を出して回避や攻撃を行うのだが、ふとした拍子にプレイヤーが意図していないことをし始めて死んでしまったりはたまた何もせずボーッとうちに襲われて死んでしまったりと、あっさり死んでいってしまう。

そのため、リーダーを操作するプレイヤーにはピクミンに的確に指示を出す能力が求められるのである。


ピクミンにはHPといったものは設定されておらず、攻撃を受けると時間経過もしくはその場で死亡する。


以下、各死亡種別と発生の代表的な原因について記載。


戦い

ピクミンの最たる死亡種別の1つ。

捕食の場合、一部の生物を除き全作品共通でピクミンが食べきられる前に生物を倒すと助けることができる。

押し潰しの場合、硬い地面で無い場合は岩ピクミンは潰されない。

  1. 原生生物からの攻撃を受ける(食べられる、潰される)
  2. 岩やオブジェクトに潰される(フタクチドックリなど)
  3. 地面のない所にピクミンを投げる
  4. ボケナメコの胞子に触れて、しばらく経過した状態(集合しない)
  5. 橋やスロープの下、生物の足元などのバグ(『1』のみ。Wii版では、そのバグでさらに被害が大きくなる)
  6. ドドロ等のヤミに接触して(即死)
  7. 落石にピクミンが巻き込まれる
  8. 地下でピクミンを抜かずに置き去りにする

日没

地上のみ発生。夜行性の原生生物の活発化により、隊列やオニヨンのそばにいないピクミンは襲われて死亡してしまう(作業・生物との戦闘をしているピクミンも含む)。


『1』の日没ムービーでは、何十匹置いてきても襲われるピクミンは1色1匹のみ(ピクミンの成長の最終段階を先頭)。

また、オリマーの体力がなくなるとオニヨン近くのピクミン以外が全員死亡する(日没扱い)。


各シリーズにおけるステージ別の日没で置き去りにしたピクミンを死亡させる生物

  • 『1』

樹海のヘソ大水源以外はチャッピー、樹海ではマロガエル、大水源では8匹のトビンコが、置き去りにしたピクミンに対して襲い掛かる。

  • 『2』

生物の餌食にされる。

(因みに死亡したピクミンは炎・水の攻撃などかかわらず日没死亡の扱い)

  • 『3』『4』

日没が近付くと、画面上部に「このままでは死んでしまうピクミン」の数が表示されるようになった。

これにより、前2作よりもプレイヤーが日没死するピクミンを把握しやすくなっている。


炎が赤ピクミン以外のピクミンに触れた時点で燃えてしまい、すぐに笛で集合しないと死亡してしまう。笛の受付時間は『1』のみ極端に短い。

氷ピクミンは溶けてしまう故、燃えて死ぬまでの猶予が短い。


  1. ブタドックリの出す炎
  2. 間欠炎の炎
  3. ヘラクレスオオヨロヒグモの炎の攻撃
  4. 炎をまとったヤキチャッピー
  5. ベニショイグモの出す炎
  6. 炎をまとったカジオコシ
  7. アメニュウドウの炎攻撃

etc…


青ピクミン以外のピクミンは泳ぐことが出来ず、溺れてしまう。

溺れたピクミンや水がかかったピクミンを放置すると死亡してしまう。

『2』までは青ピクミンを水中に投げ込むと青以外のピクミンを救出できるが、同時に笛で呼ばなければ上がろうとしない。『3』と『4』は岸が近かったりすれば自力で上がってくる。

『2』以降での水攻撃に触れると顔や花に水が付いて苦しみ放置すると同様に死亡してしまう。

  1. 青以外のピクミンでミズモチに触れる(即死)
  2. ルリショイグモ
  3. ヘラクレスオオヨロヒグモの水の塊
  4. ミズブタの噴き出す水に触れる
  5. ミズンボウの攻撃
  6. アメニュウドウの水攻撃

etc…


『4』では水と似たようなものに底なし沼というものがあり、底なし沼では青ピクミンやプレイヤーも溺れてしまう

またオッチンに乗らずに歩いて水に入ろうとすると、水を越えられないピクミンは付いてこず、その場で待機するようになった。


電気・感電(『2』以降)

『2』では以外のピクミンが触れた時点で即死。他のトラップと違い、集合で救出できないため特に注意が必要。

『3』では痺れて動けなくなるのみに変更され、『4』では即死はしないものの痺れた後に時間経過で死ぬ仕様になった。

  1. まだ壊していない電気の壁
  2. キショイグモの放電
  3. 2匹以上のエレキムシの放電
  4. ヘラクレスオオヨロヒグモの出す地雷からの放電
  5. 地下の電極の放電
  6. 洞窟の導線の放電
  7. ビリーの攻撃
  8. アメニュウドウの電気攻撃
  9. ラスボスの電気攻撃
  10. シビレオオバンの電気に触れる

etc……


爆発

いずれも巻き込まれた時点で即死。

他のピクミンを投げた勢いでバクダン岩を持ったピクミンを投げてしまい、大惨事になるのはあるある。


  1. バクダン岩の爆発に巻き込まれる
  2. サクレショイグモの自爆
  3. サクレウラメが落とす爆弾岩
  4. タマコキンのBB弾に直撃
  5. ダマグモキャノンの弾

毒(『2』『4』)

白ピクミン以外は毒を浴びると苦しみコホコホ咳き込むような悲鳴を上げ放置すると死んでしまう。『2』のみ横になりのたうち回るような苦しみ方をする。

毒の色は『2』は赤紫で、『4』では青緑。


  1. ガス管付きの壁
  2. ガス管(地下)
  3. オナラシムラサキショイグモの出す毒(どちらも地下)
  4. ヘラクレスオオヨロヒグモのケミカルウェポンから噴射される毒
  5. ドクナメコとそれに寄生された生物の出す毒
  6. おったまダケが出す毒液
  7. 緑色の毒キノコとそれが生えたネバリカビ


凍結(『4』)

氷ピクミン以外は冷気を浴びると呼び戻されるまで凍りついてしまう。

凍りつくこと自体は死亡にはつながらないが作業の邪魔になったり、原生生物の餌食になりやすくなったりしてしまう。


幽霊の外見

ピクミン

GC版では、死亡したピクミンの色にかかわらず水色系。

Wii版は赤色は赤紫色→青色、黄色は黄色→青色、青色は青→水色。

Switch版は青みがかっているがそれぞれの色となっている。


ピクミン2

全機種共通で、死亡したピクミンの色は元の色に合わせて個別に表示される。

また、前作とは違い、アニメーションがゆらゆら動いて、

光がキラキラした状態で消えてしまう。その幽霊は悲しげな顔になっている……。


ピクミン3

『2』と同様だが幽霊の姿は変化している。

ただし、岩ピクミン羽ピクミンはそれぞれの体型に合わせた幽霊の姿が異なる。


ピクミン4

幽霊が半透明では無くなった。

『3』では幽霊の姿が異なっていた岩と羽も幽霊の姿が統一されている。


ピクミンの断末魔

ピクミンは死んで幽霊になる際「ホォォン…」と言った共通の断末魔の声をあげる。

悲しげなその声は多くのプレイヤーに後悔の念を抱かせるとか。


『3』では赤・青・紫・白以外は独自のボイスを持つようになり、『4』では紫と白にも適応された。

それに合わせて断末魔も色ごとに異なるものを発するようになった。断末魔は1色に付き2種類(ヒカリ除く)。


また、『2』と『3』は属性攻撃で死んだ際に断末魔をあげるが、『1』と『4』では断末魔をあげずに死ぬ。加えて『4』は倒れるモーションがなくなりそのまま幽霊となる。


溺れた時は全作品に断末魔があるが『1』と『2』、『3』と『4』では異なったものとなっており、『4』は『3』のものと近いがピクミンごとで変化するようになった。



コッパチャッピーの死亡について(『2』のみ)

炎、水、電気、毒で死ぬことはないほか、地上に行けないため日没死もない。ただし、捕食、爆発、押しつぶしでは死亡する。

また、隊列に加える前やハチャッピーが存命の時にもフタクチドックリの岩などで死ぬ事もある(隊列に加える前は死亡数のカウントには含まれない)。

ハチャッピーコッパチャッピーはピクミンであるが、チャッピーなどの他の原生生物と同じ形の幽霊が飛んでいく。


総評

気を付けていないと一瞬で大勢の味方が死んでしまうのが「ピクミン」というゲームであり、また増やせるといっても作品のテーマ上死は比較的身近でありつつも重いテーマである。それを示すかのようにピクミンの死亡数のカウントがされていたりする。

協力者であるピクミンたちのためにも各ピクミンの特性やこのページの死亡要因を頭に入れておき、的確な指示を出すことで犠牲を抑えてあげる。それもこのゲームの醍醐味の1つであると言える。


余談

『4』で登場したヒカリピクミンの特性の1つとして、

なんと死なないというものがある。

厳密には他のピクミンが死ぬダメージを受けても光の粒子となってヒカリヅカに戻るだけで数は減るが死んでいるのではないという扱いである。

やられた時も悲しげな声こそ出すもののピクミンの幽霊とは少し異なったエフェクトとなっている。

エンディング後の記録にもヒカリピクミンの増減は記録されない。

ただし、原生生物図鑑での「やられたピクミン」にはカウントされるので注意。

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