チョンチー
ちょんちー
『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。
基礎データ
全国図鑑 | No.0170 |
---|---|
ジョウト図鑑(GSC) | No.174 |
ホウエン図鑑(RSE) | No.181 |
ジョウト図鑑(HGSS) | No.176 |
ホウエン図鑑(ORAS) | No.190 |
コーストカロス図鑑 | No.147 |
アローラ図鑑(SM) | No.201 |
アーカラ図鑑(SM) | No.128 |
アローラ図鑑(USUM) | No.257 |
アーカラ図鑑(USUM) | No.158 |
ガラル図鑑 | No.220 |
ヨロイ島図鑑 | No.188 |
英語名 | Chinchou |
ぶんるい | あんこうポケモン |
タイプ | みず / でんき |
たかさ | 0.5m |
おもさ | 12.0kg |
特性1 | ちくでん:でんきタイプの技を受けると、ダメージを無効化しHPを最大値の1/4回復する |
特性2 | はっこう:手持ちの先頭にいると、野生ポケモンの出現率が2倍になる。 |
隠れ特性 | ちょすい:みずタイプの技を受けると、ダメージを無効化しHPを最大値の1/4回復する |
タマゴグループ | すいちゅう2 |
概要
チョウチンアンコウのポケモンで、目に十字が入っているのが特徴。
暗い深海に生息し、触角のライトを通信手段や獲物を襲う為の疑似餌、縄張り主張の為の威嚇手段として使う。曰く触角はヒレが変化したものらしい。ライトは発電器官でもあり、+と-の電気を帯びている。ピチュー同様に電撃を使うと自分も痺れてしまうらしいが、ポケパルレ等で触角の先端の発光部分を触ってもこちらが痺れる(感電する描写)ことは無く、(表情が乏しいので判別しにくいが)むしろ喜ぶので安心して触りまくろう。ただし触角の付け根は嫌がるので注意。
また、その生態を利用して夜釣りのサポートをしている事が近年の図鑑説明で明らかとなった。
ちなみにアニメ版の描写を見るに、陸上でも活動できる様子。尾びれが足になっているからこその芸当なのだろう。第8世代のアラベスクタウンでも陸上で行動しており、民家の屋根や夜光茸の上で、街の幻想的な風景を演出している。モーションの都合上浮いているが、一応は立っているのだろう。
なお、アンコウというモチーフの関係上、本来は海のポケモンだが、ワイルドエリアでは湖にも生息している。
ゲームでの特徴
- サン・ムーンでは、スイレンの手持ちでも登場する。
性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
75 | 38 | 38 | 56 | 56 | 67 | 330 |
- 進化前でありながらHPの種族値が既に75もある。
- 特性はやはりはっこうよりもちくでんに限る。はっこうのチョンチーは薄幸である。
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
〈レギュラーの手持ち〉
- ゴウのチョンチー
〈ゲストなど〉
- ダイキのブライト
- 無印212話にて、ブルーレイクのお祭りのチョンチー行列の大役を任されたダイキのポケモンで登場。ロケット団の襲来もあってサトシとダイキはカスミたちとはぐれてしまい、幾度の困難に直面するがチョンチーのおかげで乗り越え、海辺に出てカスミたちと合流。今までダイキと一緒に過ごしてきたブライトは別れを告げ、他のチョンチー達と旅立っていった。
- タカミのチョンチー
- 無印217話にて、うずまきカップ3回戦のカスミの対戦相手・タカミのポケモンで登場。でんきタイプである事やちょうおんぱ攻撃もあり、カスミのサニーゴは敗れてしまう。
- アダンのチョンチー
- バトルでは使用していないが、ジムにいるのが確認できる。
- DP89話
- ポケモンサマーズクールの3日目に湖の水ポケモン達を観察するプログラムでタケシが観察していたポケモン。
その他
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- 3章ではカスミの「チーちゃん」が登場し、トージョウの滝で周囲を照らす活躍をする。
- 6章ではベルリッツ家に仕えるセバスチャンの手持ちが登場し、照明代わりになったり光を点滅させて合図をしていた。
余談
- 一部作品では「チョン」が差別用語にあたるとしてNGワード指定されている場合があるが、チョンチーのデフォルトネームに限り例外処理として許可される。