概要
『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』の続編として企画されていた作品。
『大決戦!超ウルトラ8兄弟』の雛型となった作品で、同作のDVDBOXのレプリカ台本にストーリーが掲載されている。
あらすじ
M78星雲・光の国をヒッポリト星人率いる怪獣戦艦が襲撃し、ウルトラの母が連れ攫われてしまう。
怪獣戦艦が地球に向かったことを察知した光の国は、ウルトラマンメビウスを再び地球へと派遣する。地球の横浜に来訪したメビウスことヒビノ・ミライは白鳥健一という青年の案内で、ウルトラの家という児童養護施設に案内された。そこを運営しているのは、かつてメビウスの師・ウルトラマンタロウと一体化していた東光太郎だった。
やがて日本各地に怪獣が襲撃する。ウルトラ兄弟の活躍で怪獣たちは倒されたが……
登場キャラクター
主人公。エンペラ星人との戦いで正体が知られたため地球ではすっかり有名人。
かつてウルトラマンタロウと一体化し、地球を守っていた男。現在は健一のように親を失った子供たちを引き取る児童養護施設「ウルトラの家」を経営している。
終盤、再びウルトラマンタロウと一体化する。
歴戦の勇者ウルトラ兄弟たち。Uキラーザウルスとの戦いの前に光太郎に逢っている。
最終決戦時に駆け付ける。
かつてウルトラ戦士と共に戦った少年たち。ウルトラの家の経営に貢献している。
怪獣戦艦を率いて光の国を襲撃した。ウルトラの母を攫い、ブロンズ像にしてしまう。
実はヤプールの傀儡。
ヒッポリト星人が操る怪獣。各怪獣と合体することでグランドタイラントとなる。
日本各地に現れた怪獣軍団。
一連の黒幕。
最終決戦時にジェットビートル、ウルトラホーク1号、マットアロー1号、タックアローで駆け付ける。