エレナ・ブラヴァツキー、鮮やかに霊基を変えてみたわ! やってみると結構できちゃうものね!
……多分、何かの理由がきちんとあると思うのよね。
コレ、本当はそう簡単にできるものじゃないでしょう?
プロフィール
真名 | エレナ・ブラヴァツキー |
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クラス | アーチャー |
性別 | 女性 |
身長 | 145cm |
体重 | 38kg |
出典 |
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地域 | 欧州 |
属性 | 混沌・善・人 |
好きなもの | 走ったり水鉄砲を撃つこと |
嫌いなもの | 特になし |
設定担当 | 桜井光 |
ILLUST | 松竜 |
CV | 金元寿子 |
概要
2017年水着イベント『デッドヒート・サマーレース!』に登場するエレナ・ブラヴァツキーの水着版。レアリティは☆4。
第一部『デッドヒート・サマーレース!』ではNPC限定サーヴァントだったが、第二部『デスジェイル・サマーエスケイプ』と共に実装された。
人物
おもむろに衣装&クラスをマハトマチェンジ!
直流&交流の天才達と共にチーム『サティスファクションE∴T∴E』を結成し、護法魔王尊の力を借りたレース用の新宝具、クマラ・ホイールwithサンダードームを引っ提げてイベントに挑む!NYARFことカッコイイ水鉄砲を手に、並み居るライバルを蹴散らすゾ!
「ちなみにNYARFの製作は私である!」
「改良は私だ凡骨!」
……サンダードームがサイドカーにはデカすぎるとか言ってはいけない。
レース参加にあたっての彼女の第一義は、「楽しみましょう!」である。
もちろん、勝つに越した事はないので……勝てそうな場面ではグイグイ勝ちを狙おう、という方針ではある。でもやっぱり、実際にはあまり前のめりになれないエレナである。今回は、内面のおねえさん性、お母さん性(おばあちゃま性)が普段よりもやや強く顕れているのかもしれない。
色々あった彼女のために、エジソンとテスラは「ストレス発散」をすべきだと考えた。それゆえのレース参加、それゆえのはっちゃけである。エレナは彼らの気遣いを受け入れると決めた。
すなわち――――ストレス発散すべく、思いっきりサマーバケーションを堪能しよう、と!
「この夏は童心に帰って楽しく遊ぼう」と彼女は強く意識している……しているのだが、結果としては、年経たムーブがいつもより増えてしまっているような……?
能力
キャスター時に比べ、耐久や敏捷など総合的なパラメーターが上昇している。
戦闘においては、発明家コンビが制作したと思しい兵器をフル活用している。
モーション中では、ガトリング型の水鉄砲を主武装とする(コルク弾を発射したり、物理的に殴りつける)他、『白銀の円環』で轢き逃げアタックを食らわせたり、イヤホン型インカムでどこかに通信して上空からパルスを降らせたり、多段ヒットする光柱を上げる爆弾を投げつけたりする。
エクストラアタックでは、自動的に第2再臨に変化した後、両手から光線を放つ。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
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藤丸立香 | E | D | B | A | A | B+ |
保有スキル
対魔力(C) | アーチャーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。詠唱が二節以下の魔術を無効化可能となる。大魔術・儀礼呪法などは防げない。 |
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単独行動(C) | アーチャーのクラススキル。マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。マスターを失っても一日は現界可能。 |
サマー・バケーション!(A+) | 今年の夏は自分も遊んでしまおう、と心に決めたエレナが獲得したスキル。本来のエレナが有する『マハトマ』スキルが変化したもの。アーチャーとして活動するエレナの中核となるものである。 |
ニャーフ!(B) | NYARFことエジソンの作と思しいスーパー水鉄砲を、メイン武器として自在に操れる。本スキルの存在によって、水着エレナの霊基はアーチャークラスとして定められたと思しい。彼女自身は「クラスはライダーのつもりだったのよね……」と言っているとか。 |
大佐の夏休み(B) | 使い魔のオルコット人形達は、例え夏休みであろうとエレナの為に尽くす。むしろ普段よりも活動的になった彼女の為に、如何にして彼女を楽しませようかと全力を尽くしているのだ。彼らにとっての夏休みの喜びは、エレナの満足、その一点に掛かっている。 |
宝具
金星神・白銀円環(サナト・クマラ・ホイール)
- ランク:B+→B++
- 種別:対軍宝具
- レンジ:1〜50
- 最大捕捉:150人
「ええ、ええ!よくってよ!」
「さぁーって……進行方向に障害物、支援お願い!『金星神・白銀円環(サナト・クマラ・ホイール)』!!ヒャッホー!」
クラス変更に当たってエレナが持ち出してきたネオ宝具。
白銀の円環。キャスター時に宝具を真名開放する際に出現する飛行物体と同じ材質で構成されており、地球上の如何なる物質とも異なる組成を有しているという。無数の飛行物体が出現し、雨あられと周囲に光線を降り注がせる。激しい爆発が巻き起こるが、決してエレナ自身には直撃しない。
詳細は該当記事を参照。
ゲーム上での性能
カード構成はQuick2枚(3ヒット)、Arts2枚(5ヒット)、Buster1枚(1ヒット)。
Arts性能は良好な反面、それ以外のNP回収力が低い。そのため、宝具運用時は味方とのArtsチェインやクリティカルを狙っていくこととなる。スキルは自己強化の色が濃いが、キャスター時同様にNP全体配布と言う強力なパーティ支援能力を持つ。
『サマー・バケーション!』は味方全体にNP獲得&自身に毎ターンスター獲得(5ターン)を付与。キャスター時のスキル「魔力同調」と「マハトマ」を合成して宝具威力アップを抜いた効果と言える。火力増強ができなくなった代わりに補助専用と割り切って使えるようになった。
NP獲得量は10~20%で、カレスコと合わせて開幕宝具を狙うならスキルマが必要になる。スター獲得量は一律で5個。継続5ターンと息が長い代わりにCTも10〜8と若干長め。またアーチャーのスター集中効果から味方の支援には少々使いづらく、自身のクリティカル補助と考えた方が良い。
『ニャーフ!』は自身に与ダメージアップ(5回、5ターン)&敵単体のチャージを1減少の複合型。
与ダメージアップは固定値のダメージ増加なので宝具などの増強ではなく、通常攻撃の火力アップがメイン。Bカードが一枚しかないので低くなりがちな通常攻撃の威力を地味に補強してくれる。また高難易度クエでは敵が高い防御バフを使用する事があり、そういった強敵にはピンポイントで刺さる。チャージ減少は確定で発揮される為、状況によってはこちらをメインとし敵宝具の発動タイミングを調整しよう。
『大佐の夏休み』は自身のArts性能アップ(1ターン)&弱体無効状態を付与(一回、5ターン)。
Arts性能アップは1Tのみと持続しない為、宝具の強化に使うのが基本となるだろう。宝具AAEXでNP回収補助にも。弱体無効は同一クラス内ではアルジュナに続いて2人目となる貴重な効果。パッションリップと同様に回数制かつターン制であり、1回5ターンと永続ではないので注意。
宝具は上記の通りで、カードの種類はArts、効果は【敵全体に強力な攻撃&敵全体の弱体耐性をダウン(3ターン)〈オーバーチャージで効果アップ〉&敵全体の防御力をダウン(3ターン)〈オーバーチャージで効果アップ〉】となっている。実はアーチャーでは初となるArts全体宝具。弱体耐性ダウン→防御力ダウンの順番でデバフが掛かるため、対魔力持ちの相手でも決まりやすい。
2022年4月には『マンガで分かる!FGO』コラボレーションイベントの開幕直前キャンペーンで強化クエストが実装され、強化後は【味方全体のNP増加<オーバーチャージで効果アップ>】が追加。NPの増加量は100%+10~500%+20となる。
総評すると味方を支援しつつ雑魚散らしに特化したサポート兼サブアタッカー。
全体NP増加と宝具によるデバフ&チャージ減でパーティを支えつつ、「ニャーフ!(B)」と全体宝具で道中のエネミーを蹴散らしていくのが基本。難点は弱体無効を得たものの変わらず耐久スキルを持たない上にスキルの回転率が悪い事と、火力を支えるスキルが少々特殊な事。「大佐の夏休み(B)」は使いやすい反面、「ニャーフ!(B)」は高HPなボス相手だと少々心もとない。
そのため、主な活躍場所はフリークエストでの周回となるだろう。
関連人物
契約したマスター。
普段より距離感が近く、童心にかえって遊んでいる。
ご存知、交流すっとんきょうと直流凡骨。
彼らの諍いを諌めながら同チームとしてレースに挑む。
余談
水着について
2016年水着イベント『カルデアサマーメモリー』限定礼装『ミートウォーズ』ではスク水を着ていたが、どうやら今回は着てこなかったようだが第三再臨の衣装チェンジで着るかもしれない。と思っていたら案の定イベントのストーリー上で着た(エレナ本人も去年着てた気がすると言っている)。見た目はポニテで頭に水中ゴーグルを付けた見た目になっておりスク水に変わって以降はストーリー中でもスク水のままになっている。ストーリー中でも着たのでたぶん再臨でも着ると思われる。公式サイト内 イベント予告の期間限定サーヴァント紹介で着ていたので確定。
……が、のちに第二部とともに実装されたピックアップ召喚でスク水の方は第一霊基の衣装だと発覚した。なお第三霊基の方は黒のマイクロビキニにノースリーブのロングコートで、足も黒のストッキングとサイハイブーツ、頭はギャリソンキャップにインカムと、さらにニッチな方向へと進化を遂げている。ちなみにニャーフももうぬこじゃなくてタイガーってぐらい厳つい。
ちなみに、2017年水着イベント『デッドヒート・サマーレース!』限定礼装ではジャック、ナーサリー・ライム、サンタ・リリィがスク水を着ている。
光の巨人?
第二霊基の水着のカラーリングや、胸のブローチがアレに見えたせいか、ピクシブ内では某光の巨人に見立てたイラストが散見される。ママン属性があるためこっちの方がより近いか?そんな彼女に付いた渾名が、誰が呼んだかマハトママン。奇しくも3つのフレーズ(マハトマ+○○マン+ママン)が上手いこと組み合わさった秀逸なネーミングである。
霊基を第一or第三状態にしていると、Extra Attackでわざわざ第二霊基に変身して第三の光をぶっ放すこだわりっぷり。NYARFに至っては、某連邦の悪魔を彷彿とさせる配色である。
乗り物について
乗っている物はまるで運転しながらカードゲームができそうなバイクであり、上記の通りチーム名からして狙っている。そのため、実装当初は多くの決闘者の心を踊らせた。→カルデア次元
なお、同イベントでは土方歳三がカルデアに召喚されていた事が発覚した為の彼の中の人ネタから
『エレナの為に自分のマシンをあげた』と言われる事になってしまった。
チーム名について
ETEの部分はメンバー三人の頭文字……かと思われたが、エレナの頭文字はEではなくHである。
かといってエレクトリックの略かと言われれば今度はエレナの存在がチーム名から消滅する。
ETEとはいったいナニを表すのであろうか………?
関連イラスト
関連タグ
デッドヒート・サマーレース! エレナ・ブラヴァツキー(Fate)
ウルトラマン:上述のその他その2を参照。
遊戯王5D's:最高だぜ!チーム・サティスファクションの復活だ!上記の通りマシン名とチーム名の一致から多くの決闘者を騒然とさせたが、シナリオでもエレナが「アクセラレーション!」と発言したり、レースの目的が「参加者が走った軌跡に宿ったエネルギーを用いての召喚」であること、不法侵入が原因で監獄に収容されるなど間違いなく意識していると取れる要素が多々あった。
アルテラ(Fate):同じくイベントでウルトラマンとウルトラセブンパロを披露。しかし、設定的に言えば結構重要な事を言っている。