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いたずらごころの編集履歴

2024-07-06 18:30:40 バージョン

いたずらごころ

いたずらごころ

イタズラが好きで好きでたまらない心を持つポケモンのとくせい。

データ

初出第5世代
効果変化技優先度が+1となる(第7世代からはあくタイプに無効)

概要

第五世代から存在する特性。

効果は変化技の優先度が+1となるという強力極まりない効果。

通常の所有者はモンメン系統・トルネロスボルトロスクレッフィベロバー系統。

隠れ特性ではヤミカラスヤミラミバルビートイルミーゼリオルチョロネコ系統・ニャオニクス♂…と、意外と所有者自体は多い。

なお、メガジュペッタもこの特性。


とにかく変化技全てが適用範囲であるため、特性の有用性は非常に高い。

変化技には能力強化から妨害・味方のサポートまで様々な種類があり、所有者自体も変化技には事欠かないため、いかなる状況でも活かしやすいであろう。

故に元が劣化・不遇といわれながらこの特性が与えられただけで一躍一線級まで上り詰めるなんてことも珍しくない。


自身で最大限活かすのならば耐久型での採用が主となる。

特にくさタイプ故に耐久向け技には事欠かないエルフーンはこの戦法が取りやすい。

また「いたずらごころ」に依存するならば素早さ調整の必要も薄いのも利点といえる。


勿論欠点も存在する。

まず、変化技が対象になるということはちょうはつで止まりやすいということでもある。

トルネロスやボルトロスの様にアタッカーもこなせるポケモンならさほど問題ないのであるが、戦法を「いたずらごころ」依存としているポケモンは一瞬で詰むため警戒を怠ってはいけない。

そしてあくまでも優先度+1であるということ。

相手の優先度+2以上の技の影響を受けたり、同じ+1の先制技で上から殴られる可能性も十分考えられる。

特に「いたずらごころ」持ちの8割以上が受け切れないコイツは要警戒であろう。


第六世代ではファストガードの対象になり妨害型は弱体化した。

但しサポート型として扱うならば影響は無いので、まだまだ使いやすい特性であることに変わりはないだろう。


第七世代以降は、敵のあくタイプには特性の効果が乗って優先度が1以上になった変化技が無効になってしまった

(Zワザとして使った変化技も、同様に無効となる)。

ここで気を付けなければならないのが、「悪タイプには特性が無効化され、優先度0の状態となる」のではなく「特性はしっかり発動した上で優先度が乗った変化技の方が無効化される」という点である。

つまり、「でんじは」や「さいみんじゅつ」、「ちょうはつ」、「アンコール」といった相手を対象とする変化技が全て無駄行動と化す。元々優先度が高い「つぶらなひとみ」も特性により優先度が+2となっている扱いなのでばっちり不発に終わる。

また、相手に特性「じょおうのいげん」「ビビッドボディ」のポケモンがいる場合も同様、相手が対象になっている変化技は失敗する。ダブルで使う際は注意。

サイコフィールドの状態でも地についているポケモンには出せない(ただし、味方に対して放つ場合は「ビビッドボディ」でも、サイコフィールド下であっても成功するので、あえて「いばる」などを味方に使って強化を図る戦法は通常通り使える)。


このためいたずらごころ持ちが変化技を使うのは、一概に良いとはいい切れない戦況となって来ている。

一方、「みちづれ」や「ひかりのかべ」「まもる」など味方や場その物に対して発動する変化技には上記の影響がないため、レートでは場作りを兼ねた育成が広がっていった(特にダブルバトルでは顕著)。

また、「ほえる」や「ふきとばし」なども一応優先度は上がるのであるが、残念ながらそれでも優先度-5であり先制技とはならないため失敗しない。

また、味方に対しては使用できるので、いたずらごころで味方の悪タイプに「てだすけ」を放ったが無効という面白い状況とはならない。

また、いたずらごころによる先制「ゆびをふる」でたまたま相手を対象とする変化技が出た場合も無効化されない。


第八世代ではオーロンゲが登場。

フェアリータイプである点と高い攻撃力を併せ持つ点も相まって、迂闊にあくタイプで受けられない厄介なポケモンとなっている。


第九世代ではおうごんのからだなる特性が登場。

特性そのものに影響を及ぼす訳ではないが、変化技を受け付けないためいたずらごころのポケモンは動きにくくなる(悪タイプ相手などと同様自分や場にかかる変化技なら有効)。

また、この「いたずらごころ」と対になる「きんしのちから」という新特性も登場した。

本作では、通常のバトルはもちろん、相手の積み技を封じたり状態変化にしやすい利点を買われて、テラレイドバトルにおいてもかなり重宝されている。特にオーロンゲやヤミラミが良く用いられる。

なお、ある意味当然ではあるが、本来はあくタイプではないがテラスタルにより後天的にあくタイプになったポケモンに対しても変化技が無効となる。逆にあくタイプ(複合含む)のポケモンがテラスタルによりあくタイプ以外にテラスタルした場合は変化技が通るようになる。


ポケダンでは変化技を2連続で繰出すに変更されている(PP消費は1のまま)。

少ないターンで能力を一気に増強したり、状態異常をより掛けやすかったりと使い方に幅が出た。


ただ、配信者がゆびをふる大会を行っていることがあるが(第八世代でゆびをふるのわざレコードとして、第九世代でわざマシンとして登場しているため)ゆびをふるが変化技のため、確定先行になる事から禁止されているケースが多い。


ピクシブ地方では

エルフーンによるイタズラ被害報告が後を絶たない。中にはイタズラでは済まされない大惨事も

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関連タグ

ポケモン 特性

エルフーン トルネロス ボルトロス オーロンゲ

ヤミカラス ヤミラミ バルビート イルミーゼ リオル レパルダス

ニャオニクス クレッフィ ベロバーギモーオーロンゲ

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