「あー そうだねー キミ むしポケモン 使いなよ」
概要
初出は『ブラック・ホワイト』(第五世代)。
イッシュ地方最大の街・ヒウンシティのジムリーダーでむしタイプ使い。副業は芸術家。
キャッチコピーは「モスト・インセクト・アーティスト」。
名前の由来は恐らく「アーティチョーク」(キク科の多年草)。または「アーティスト」を掛けていると思われる。
勝利するとビートルバッジとわざマシン76「むしのていこう」が貰える。
「あうう」「んうん」「んぬう」「おわお!」などゆるい口調で話す。また、語尾をよく伸ばす傾向がある。
一人称は「ボク」で、二人称は「キミ」もしくは「あなた」。
作品作りに行き詰ると、よくシッポウシティに息抜きに来るらしい。アロエのことを「姉さん」と呼ぶが、実の姉弟であるかどうかは不明。
エンディング後はポケモンを育てて、育てたポケモンをモチーフに絵を描いて…の繰り返しらしい。
前向きではなく面倒くさがりな性格。Nの城の最終決戦でも「ベルに頼まれたから」とあまり乗り気でなかったが、頼まれたことはきちんとやり遂げるタイプ。
また、ヒウンシティでプラズマ団と対峙した場面では、「貴方らの行いは、むしろポケモンと人との結束をより強くするだけではないのか」と痛いところを突いた発言をしており、ゲーチスからは「つかみどころがないようで意外にキレ者」と評されている。プラズマ団は彼の言葉に免じてヒウンシティから撤収した。
子供の頃にむしポケモンの美しさに純情ハートを奪われたとか。
しかしゲーム版と比べると言動共に痛い人…いわゆる変人である。詳細は「アニメーティ」に記述。
2年後が舞台のBW2でもジムリーダーを続けている。
飄々とした性格は相変わらずだが、ジムは繭で作られた迷路に変わっており、その神秘的な内装に驚いた人も多いではないだろうか。
ファンからは「アーティさんマジフェアリー」と言われている。
容姿
縞ズボンを着こなしているということはきっとオシャレなのだろう。
ちなみにキャラクターデザインを手がけた大村氏によると、「アーティはイケメンにしてくれ」という注文があったらしい。
手持ちポケモン
BW
名前 | レベル | タイプ | 使用技 |
---|---|---|---|
ホイーガ♂ | LV.21 | むし・どく | ポイズンテール・むしのていこう・いやなおと・おいうち |
イシズマイ♂ | LV.21 | むし・いわ | うちおとす・すなかけ・だましうち・むしのていこう |
ハハコモリ♂ | LV.23 | むし・くさ | まもる・はっぱカッター・いとをはく・むしのていこう |
最初にポカブを選んだ人はかなり楽できるジムだと思われる。
逆にツタージャやミジュマルを選んだ人は少し苦労するかもしれない。
ハハコモリがこの時点では異常に速いうえに火力もあるので、相性が良くともレベル不足だと落とされてしまう。
弱点の付けるほのおタイプかひこうタイプがいれば突破できるはずだが、炎枠がバオップの人は炎技の「やきつくす」の威力が低くて役に立たず、ひこうもその時点ではマメパト(ハトーボー)しかいないので逆に弱点を突かれてしまうイシズマイが厳しい。
最大の対策は4番道路へ先に行き、ダルマッカを捕獲してほのお枠の入れ替え・追加をするとよい。イシズマイ戦は次のライモンジムで出番の無いみずタイプを使ってあげよう。
BW2
名前 | レベル | タイプ | 使用技 |
---|---|---|---|
クルマユ♂ | LV.22 | むし・くさ | むしのていこう・はっぱカッター・いとをはく・まもる |
イシズマイ♂ | LV.22 | むし・いわ | うちおとす・だましうち・むしのていこう・ロックカット |
ハハコモリ♂ | LV.24 | むし・くさ | いあいぎり・はっぱカッター・いとをはく・むしのていこう |
PWT(イッシュリーダーズ)
PWT(ワールドリーダーズ)
余談
バッジ画面で他のジムリーダー達は人生の格言やこの先進む上でのアドバイスをくれるが、
アーティだけは「あー そうだねー キミ むしポケモン 使いなよ」とかなり間の抜けたことを言っている。
まあ、今回のむしタイプは相当強化されてて強いので、彼のアドバイスもあながち間違ってはいないのだが…。
BW2では他の続投ジムリーダー(カミツレ、ヤーコン、フウロ、シャガ)はバッジ画面のコメントが全て一新されているにもかかわらず、彼だけは一言一句変わっていない。
また、ホミカにホイーガ枠を取られてしまった。
関連イラスト
関連タグ
アーティさんマジフェアリー アーティさんマジ純情 ヒウンジム
むしタイプ使いのジムリーダー・四天王
むしタイプ使い繋がりで、彼らと一緒に描かれることもある。