データ
初登場 | ポケットモンスター スカーレット・バイオレット |
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タイプ | ドラゴン |
威力 | 80 |
命中 | 100 |
PP | 10 |
分類 | 物理 |
直接攻撃 | ✕ |
範囲 | 単体 |
効果 | 口の中にシャリタツがいるとそのすがたによって能力が1段階上がる(そったすがた:攻撃、たれたすがた:防御、のびたすがた:素早さ)。 |
概要
ヘイラッシャの専用技。この技の効果の仕様上及びシャリタツのしれいとうの効果でダブルバトルで最大限生かせる技。タイプ一致で技を出したいならテラスタルでドラゴンタイプにしておくことを推奨する。
シャリタツのすがたによって上昇する能力が異なるが、攻撃や防御はともかく、素早さの上昇は元々鈍足気味のヘイラッシャとはやや噛み合いが悪く、採用率はやや低め。
気になる技演出だが、ヘイラッシャ単独で繰り出すとタマゴ、サーモン、マグロの寿司の乗った寿司下駄がどこからともなく降ってくる。
さらにシャリタツと合体している状態で繰り出すと、同色のシャリタツが3匹降ってくる演出に変化する。
まさに「一丁あがり」である。
技説明文によると「いなせな身のこなし」、英語版では『elegant poise(優雅な立ち振る舞い)』で攻撃するらしい。
それが寿司を繰り出すことにどう繋がるかはおそらく突っ込むだけ野暮だろうが、いっちょうあがりの時のヘイラッシャの動きはポケモン世界では見栄えの良いものなのだろう。また、ヘイラッシャの舌は寿司下駄によく似た形をしている事を考えると舌で相手を殴りつけているという可能性もある。
発売当初は能力上昇の効果は技の発動と別物として処理されていた(つまり、相手がまもるやフェアリータイプで無効化しても能力上昇は防げない)が、更新データ(Ver.1.2.0)で変更された。
また、追加効果があるためちからずくの対象なのだが、シャリタツがいない状態でも特性が発動して威力が上がり、逆にシャリタツがいる状態で使うと能力上昇は消滅せずに威力も上がるという謎の優遇を得ている。こちらは現在も修正されていないことから不具合ではない模様。
ちなみに、ヘイラッシャに「へんしん」したメタモンが使用すると効果は発動しないので注意。