概要
『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』に登場する隠しステージ。
出現条件は、1Pモードを初期8人のキャラクター全員をクリアし、かつ対戦モードで全8ステージをプレイすると出現する。
1985年に発売された『スーパーマリオブラザーズ』をモチーフにしており、BGMもファミコン版(原曲)の地上BGMが使用され、タイム制バトルでは残り時間が30秒になるとBGMが速くなる。
仕掛けとしては中央にバランスリフトがあり、重さが偏ると落下する。ステージの3箇所に土管があり、入ることも出来るが、時々パックンフラワーが出て来る。また、画面中央の穴に出て来ることもあるので油断は禁物。
時々POWブロックが現れ、攻撃すると立っているプレイヤーは震動で大きくふっとばされるが、空中にいれば無効となる。
以降の作品とは違い、1Pモード(後続の作品でいう「シンプル」)ではこのステージで戦うことはない。
派生ステージ
『大乱闘スマッシュブラザーズDX』「いにしえの 王国」
前作と同じく『スーパーマリオブラザーズ』がモチーフとなるステージであるが、今回は最初から出現している。
中央のブロックは時々?ブロックに変わることもあり、下から叩くとアイテムが出現する。
BGMは前作同様『スーパーマリオブラザーズ』地上BGMの原曲が使用されており、タイム制バトルでは残り時間が20秒になるとBGMが速くなる。また、隠し曲として『Dr.MARIO』の「FEVER」のアレンジBGMが流れることがある。
『大乱闘スマッシュブラザーズDX』「いにしえの 王国Ⅱ」
『スーパーマリオUSA』がモチーフになっている隠しステージで、キャサリンのフィギュアを入手すると、選択可能となる。
ステージ中のやくものとして、キャサリンが卵を吐いて攻撃してくる。また、ドドリゲスの絨毯にも乗ることができる。
BGMは『スーパーマリオUSA』の地上BGMの原曲が使用されているが、タイム制バトルでは残り時間が20秒になると、ボス戦BGMに切り替わる。
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』では「いにしえの王国(USA)」というタイトルで収録されている
『大乱闘スマッシュブラザーズX』「いにしえっぽい王国」
『スーパーマリオブラザーズ』の1-1がモチーフとなっており、常に右に動き続ける強制スクロールステージ。
今までとは違い「っぽい」とついていることから、妙にリアルチックなステージになり荒廃した王国が舞台となる。
例によって?ブロックを叩くとアイテムやシールなどが出現する。
また、1-2(地下ステージ)になっている場合もある。
BGMは地上BGMと地下BGMのアレンジとなっている。
『大乱闘スマッシュブラザーズfor』
『大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Nintendo_3DS』では前作に登場したステージの移植版「いにしえっぽい王国」が登場。
前作とは違い、1-2は選べない。
オールスターモードでは、ステージ2(1984年~1986年)に登場し、ピーチとクッパのホームステージである。
また、復活したドクターマリオのチャレンジマッチステージでもある。
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』
全員参戦の最新作では、ほとんどが旧ステージがグラフィックを書き直されて登場されており、64からは「いにしえの王国」、DXからは「いにしえの王国Ⅱ」、Xからは「いにしえっぽい王国」が採用された。先述の通り「いにしえの王国Ⅱ」は「いにしえの王国USA」と改名されて、背景は『スーパーマリオコレクション』にベースされている。全ステージは全てのマリオシリーズの曲をオレ曲で好きなチョイスできるようになっている。
関連タグ
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