「こんちゃーしゅうです」
「今回は○○やってこうかなーと思います」
概要
2014年よりYouTubeにて活動している男性ゲーム実況者。
冒頭のかなり控えめで優しげなテンションの低い挨拶からは想像もつかないハイテンションな実況が始まる。一人称は「わたくし」。毎日ゲーム実況動画を投稿している。
プレイするゲームの幅は非常に広く、彼が古くからプレイしている『パズル&ドラゴンズ』や『スーパーマリオメーカー』『あつまれどうぶつの森』等のメジャーなゲームから、よくわからないマイナーなゲーム、割と昔のゲームなどそのレパートリーは数多い。だが、ホラーゲームやピクミンシリーズなどの表現が生々しいゲーム、3Dゲームのプレイについては乗り気ではない(本人曰く酔うとのことだが、プレイの際は毎度酔い止めを服用するなどして対策をしている)。
それに加え、どのようなゲームを実況するか全く判らないことに定評があり、最新のゲーム動画を投稿しているときに突然『ピクミン2』の実況を始めたかと思えば『トモダチコレクション』(『トモダチコレクション新生活』ではない)を始めるなど非常に自由である。本人曰く「ネタ切れが常に続いている」とのこと。
そして、彼の動画を視聴する上で注意しなくてはならないのは、シリーズが続くとは限らないということである。part1と動画のタイトルに入っていてもそのまま打ち切りになったり、part7ぐらいまで進んだのに全く音沙汰がなかったり、逆に明らかな単発実況のタイトルであってもシリーズが続いたり、かと思えば打ち切りにあったり、半年ぶりにシリーズ再開したりとかなり自由な投稿スタイルである。(マリオシリーズは完結する可能性が高い)
動画内容
実況のスタイルは、独特の落ち着いた声によるトークが中心。動画シリーズによって話す内容が結構異なるものの、自身の話や時事ネタを基本としておりトーク力に定評がある。雑談をしていたかと思えば急にゲーム内の話に戻るなど、ライブ感のあるトークは必聴だ。また、ネット対戦ができるゲームでは、他のプレイヤーの名前をネタにすることも多い。なお自身のMiiは、『スーパーマリオメーカー2』では金髪アフロが特徴的な「ハッハハハハハハハ」、マリオカートシリーズでは楽しげな表情を浮かべた「しゅう」をメインで使用している。これら以外にもユーザー用のMiiを作成している他、『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』や単発アプリ実況では当たり障りのない名前やネタ系の名前を付けている。
最近は少なくなったが、動画の冒頭に茶番としてショートコントをしていた。非常にシュールであり、見る人によってはかなり好みが分かれるものだが視聴者からは好評である。
自身のことを「マリオ攻略TV」と呼ぶことがあり、実際マリオシリーズでの腕前は結構高い(『スーパーマリオメーカー2』のバトルレートはピーク時S+)ものの、スターコインを見落としたりと、少々ポンコツな部分が目立つ。そのため、視聴者から(自分でも)「マリオ攻略TV(笑)」と呼ばれたりする。
このように実況者としての実力はあるのだが、編集力は低い。そのため、サムネイルは非常にシンプルな物が多く、また子供向けYouTubeをネタにした動画で、某音の出る神が写り込んでしまった際に「わたくしモザイクっていう技術もってないんだよ」と発言したりもしている。しかし倍速やカット編集の使い方が良く、ほぼ無編集にも耐えうるトーク力を持っているため、編集力は問題とはならず、最後まで飽きずに見ることができる。最近はスローや拡大、効果音などを使用した編集もしており、わずかではあるが着実に成長している。
2021年にはサムネイル編集力の向上を目標とし、毎月計画を立てて出来ることを増やしていきたいと意気込んでいた。
後述するが、ゲーム実況チャンネルだけでなく実写チャンネルも同時に運営している。
性格
非常に温厚で優しい。『スーパーマリオメーカー2』のみんなでバトルで妨害のような動きをするプレイヤーに対しても「わたくしが甘かった」と(稀に暴言も飛び出すが)自身の非を認めるような言葉を言うなど、子供に見せても安心な性格である。だがYouTubeキッズには認められていない。何故だ。サムネやタイトルが非常にシンプルで直接的であり、いい意味でセンスが小学五年生。愛すべき純粋さ、幼さの持ち主である。また、下ネタに対して直接それを口にするのに抵抗があるような素振りを見せるが、「金○」だけは何故かためらうどころか多用している。
親族や友人とのエピソードトークもたまにしており、人間関係は良好なようだ。2021年5月、匿名通話アプリ「斉藤さん」を利用した動画を投稿した。日本の誰かとランダムで通話出来るというアプリなのだが、マッチングした人全てに気さくに話しかけていたほか、ツイッターでは視聴者からのリプライに高頻度で反応している様子が見られるため人当たりはかなり良いと思える。
身内ネタ
これらのネタはしゅうリスナー内でしか通用しないので、他の実況者の方のコメント欄で言わないようにしよう。しゅうからのお願いです!
しゅう語録
「激アツファンタスティックエブリデイ」や「○○すぎた裏闘技場」、「○○チャーシュー」など、意味は不明だが語感のいい単語が動画で度々使われている。しゅう曰く、語感の良さだけでこれらの言葉を放っているため、しゅうにも意味は分からないらしい。
また、何故かマリオシリーズに登場する1UPキノコを「緑の汚いの」、「幼少期」の事を「リトル」と言うなどの独特な言い回しも特徴的だ。
一般男性とは思えないワードセンス、語感の良さが相まって日常生活で思わず口から出てしまう人も多いとか。
下に引用している動画では、有志の視聴者がしゅう語録をまとめたものを彼自身が紹介している。
しょうた
『WiiSports』などに登場するNPCのMiiのうちの1人。しゅうとは「火と油の様」な関係。七三分けの角刈りで黒縁メガネ、たらこ唇、大きなホクロという、中年男性風の特徴的な外見をしている。しゅうにとっては、ある時は共に闘う仲間、ある時は嫌な中年おじさんになるなど非常に複雑な存在ではあるが恐らく彼を人気にした2番目くらいの貢献者である。しゅう曰く「45歳で独身」との事だが、勿論公式な設定ではない。時折しょうたの事を本気で嫌がる素振りを見せる事もあるが、自作のしょうたのMiiをスイッチに登録するほど彼の事を想っており、そういった態度は愛情の裏返しとも取れる。
なお、この他にも彼がよくイジるNPCのMiiとしてクリス、たつあき、りん、だいすけ、マットなどが登場する。
草薙京
人気格闘ゲームシリーズ「The King Of Fighters(通称KOFシリーズ)」に登場する、「炎の貴公子」などの二つ名を持つ主人公格キャラクター。彼自身の説明は当該記事に任せよう。
しゅうの動画内ではパズドラKOFコラボで追加された「炎の伝承者・草薙京」の事を指す。ネタキャラとして使用しており、編成メンバーを全て草薙京で構成した「ALL草薙京PT」で高難度ダンジョンに挑むなどという奇行を幾度となく行なっている。使うようになったきっかけは、同コラボで追加された「暴走する蒼き炎・八神庵」をガチャで狙っていたところ草薙京ばかり出てしまい、その反動でこうなってしまったと述べている。派生で「草薙京盤面」という語録が生まれるなど、与えた影響はかなり大きいものとなった。
経歴
・・・を書くべきなのだろうが、性別及び両親がいること以外は非公表。後述する実写チャンネル内でも極力自身が写らないようにしているため、現状視聴者は腕、脚、眼球と発声・消化器官が存在するということしか分からない状況である。過去に遊んでいたというゲーム、動画内で使用されている曲のチョイスや好みのマンガやアニメから、年齢は20代前半なのではないかと推測されている。私生活はほぼ謎に包まれているが、乃木坂46やすき家、芸能人(特に女優)が好きであることは本人の発言により判明している他、英検3級を取得している事を異常に押し出しており、動画内では彼の流暢な英語(笑)を聞くことができる。また、本人は動画内で20歳あたりの視聴者層が特に多いことも明かしていた。
しかし、彼の実写チャンネルにおいて、コンマ数秒の描写で指輪を装着している所を発見された為、結婚したことが発覚する。交際し始めたとの報告は以前していたものの、しゅうを「概念」として捉えているファンが多かった為、「あ、しゅうは本当に存在するんだ。」と、しゅうゲームズ界隈に衝撃が走った。
コラボや企業案件・提供動画、ライブ配信はしておらず、動画内ではしゅう以外の人物が登場することは極めて少ないため(現時点では斉藤さんの動画一本のみ)、あまり外部との関わりを活動内で見せていない。
このような謎が多い部分は彼の人気の理由の一つであろう。
YouTubeアイコンは昔は緑色の線模様だったがある時に亀のアイコンに変更した。この亀のイラストはしゅう自身が5時間くらいかけて描いたものである。本人曰く美術の成績は4だったらしい。
2023年7月1日、結婚を発表した。その月に投稿された実写動画のしゅうの手に指輪のようなものがついていたのが視聴者にバレたため、しゅう自身が発表。
実写チャンネル
「しゅう」という名前の実写チャンネル(顔出しはしていない)も開設しており、こちらは約23万人(2023年6月時点)が登録を行っている。ゲーム実況チャンネル同様シュールな内容の動画が多い。だが、撮影などの大変さから3ヶ月に1本投稿するのか限度らしい。投稿頻度が少ないからといって実写チャンネルを蔑ろにしているわけではなく、どちらもメインとして扱っていることは念頭に置いておこう。ちなみに、「YouTube クリエイター表彰プログラム」により、登録者数10万人を超えると「シルバークリエイターアワード」(通称 "銀の盾")がチャンネル開設者に贈られるが、しゅうの場合はそれが実写チャンネルの方が先に届いてしまった。ゲーム実況チャンネルはまったく贈られてくる気配がないらしい。
モンスト
2024年1月2日に開設した。
「しゅう モンスト」という名前のチャンネル。登録者は約4万人。(2024年3月時点)無課金縛りの「無課金のしゅう」と、とにかく極める「廃課金のしゅう」の2つのシリーズを投稿している。
キャラの周回をしたり、ダンジョン攻略をしたり、茶番をやったり、雰囲気で言えばパズドラ実況と似ている。
たまに空きスペースにびっくりドンキーやマックのメニュー、ただただなんかの画像を置いたりする。
しゅう関連リンク
YouTubeではゲーム実況と実写、モンストの2つのチャンネルを持っている。
ツイッターでは日常ツイートやファンアートの紹介、動画撮影への協力要請や動画ネタ募集、リプライ返信、とりとめのない動画ツイートをしている。
TikTokでは過去の名場面をしゅう自身が選りすぐんで投稿している。
- ゲーム実況⇛http://youtube.com/channel/UC1l8jsqYmIj1bjCzN43UPfA
- 実写⇛http://youtube.com/channel/UCV73oY5j3_nOiMyIgLQDc-w
- ツイッター
⇛https://twitter.com/shussyussyu?s=20
- TikTok
⇛https://t.co/uFsA5STwn9?amp=1
- モンスト
⇛https://www.youtube.com/channel/UC1ePtugA98NtIjeINdaLNTw