概要
『ドラゴンクエストモンスターズ マルタのふしぎな鍵 イルの冒険・ルカの旅立ち』にて登場したりゅうおうのパワーアップ形態。激しい怒りで我を忘れ、怒りに任せて大暴れするらしい。
以降の作品でも常連だったりゅうおう(ドラゴン形態)に対して、この形態は同作のリメイクとなる『イルとルカの不思議なふしぎな鍵』までお預けで、ジェノシドー・アスラゾーマ・サイコピサロの強化魔王たちと共に復活。超Gサイズの巨大モンスターの扱いとなり、グラフィックが大幅に変わった。
なお、『イルとルカの不思議なふしぎな鍵』ではクリア後のおまけストーリーで狭間の闇の王の仕向けた刺客として登場し、雪と氷の世界で精霊と会話した所で出現。
その世界の主、マンモデウスの攻撃を闇の衣で完全に防ぎ、圧倒的なパワーで倒し彼を吸収してしまう(更にストーリーを進めると水の世界の主であるリバイアさままで吸収していた)。
これに対しミラクレアは残る最後の主、オリハルゴンが変化した「オリハルゴンの剣」を大魔神像に装備させ、闇の衣を剥がすことに成功。そして主人公と対決することになる。
『マルタのふしぎな鍵』における耐性は即死系・補助系が全て完全耐性、攻撃系もデイン系・マダンテが弱耐性であること以外はすべて強耐性。だが「かいしんのいちげき」が性格補正以外で出ない種族となっている時点で物理全盛の環境では不遇。
配合ではオリハルゴンと竜王で生み出せる(この点はどちらでも変わらず)。
ちなみにジェノシドーがリバイアサマ、アスラゾーマがマンモデウス、サイコピサロはネオドーク。
ネオドークは「やみの試練のカギ」で入手できるダークマターと、おまけストーリークリア後にモンスターお見合いを進めていくと一度だけ仲間にできるドークで生み出せる。なおドークはめぐりあいのカギで量産可。
『星のドラゴンクエスト』では、全身が赤い亜種「炎の厄災」というボスが登場した。
『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』ではこのしん・りゅうおうが更に進化した「ゴア・しんりゅうおう」が登場。もうなんか見た目が別作品のアイツである。
説明文も「怒りのままに世界を地獄の業火に焼き尽くそうとしている」とある。紅龍。