「回しまーす!」
概要
CV:永田亮子
常に底の抜けたたらいをフラフープの様に腰で回転させている妖怪。
取り憑かれるとあちらこちらへとたらい回しされてしまう。
海外に進出したら、黒人差別と捉えられる恐れのある見た目をしている。
アニメ
初登場は92話。
ケータが担任の先生から渡された大量のプリントを指定の場所へ搬送して完了、と思いきや図書室→音楽室→保健室→屋上→校長室→体育館と、次々と「たらい回し」にされてしまう。
姿を現したたらいまわしに対抗すべくジバニャンを召喚するが、たらいまわしの能力でジバニャンは「自分よりもメラメライオンの方が良い」、メラメライオンは「ホノボーノに頼んで欲しい」、ホノボーノは「今日は用事があるからジバニャンに頼んで欲しい」・・・と妖怪達も「たらい回し」にされる。
そこでケータは本当にたらい回しに出来ないものがないかどうか勝負を挑み、密かに召喚していたボー坊をどさくさに紛れて投げ付け、たらいまわしをボ~っとさせて勝利した。
たらいまわし「こんなソーセージっぽい奴に負けちゃうなんてな~」
ソーセージ…それはボー坊に対するNGワードだった。当然この後…
ボー坊「おい!だ~れが…ソーセージだァァァーーーーーッッッ!!!」
と、ボー坊はキレてしまい、たらいまわしはケータ、ウィスパーとともに恐怖のどん底に突き落とされたのであった。
これがトラウマになってしまい、しばらくはたらいが回せない状態になってしまった。
そして128話の「イナウサ不思議探偵社 調査ファイル9『ボー坊』」では依頼人として再登場し、未空イナホとUSAピョンにボー坊について調査するようお願いした。
そして最終的にボー坊の過去と、「ハム」と言ったら怒りが収まるというのを知ったことで元気を取り戻し、安心してたらいが回せるようになったのだった。
たらいまわし「これでまた、たらいまわしとして生きていけるよ~」