『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラ、美樹さやかの頭にたんぽぽが生えている状態。
主にデフォルメ絵が多い。
発祥
(こちらの10、11ページ目)。
配信での「さやかにタンポポを載せる仕事をしたい」という書き込みが元ネタ。
「さやか→人魚姫→魚→刺身→たんぽぽ」という連想で…… どうしてこうなった。 (参考)
念のため言っておくが、「刺身のタンポポ」は、実際にはタンポポではなく食用菊。
さやかとタンポポ
タンポポの花言葉は様々だが、そのうちの一つに「別れ」というものがある。
「別れ」と言うキーワードは、さやかにとって深い意味を持つ。
・原作アニメにおいて
・コミック『魔法少女おりこ☆マギカ』において
「別れ」という花言葉を持つタンポポは、さやかの悲劇性を体現する存在であるとも言える。
ただし……
「別れ」の花言葉を持つ花は他にもいくつかあるが、タンポポのそれは一年毎に花をつけるタンポポが、その開花の終わりに綿毛を飛ばしていく情景にちなんだもの。
しかし、このタンポポの「別れ」は、「無数の次代の種子を送り出す」というきわめて前向きなものである。
また、一般に一年草と思われがちなタンポポだが実際には多年草であり、寿命は7年程度と野草にしては比較的長い。
「仁美なら仕方ない」なんて後ろ向きな諦めではなく、明るい性格で前に進んでほしいという、さやかファンのジレンマも同時に(あるいは無意識に)こもっているものと言えるだろう。
また、タンポポには「真心の愛」という花言葉もある。
こちらも本編のさやかと照らし合わせてみるといいだろう。