データ
初出 | SV |
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効果 | モモワロウの技で「どく」「もうどく」にされると、「こんらん」状態にもなってしまう。 |
英語名 | Poison Puppeteer |
概要
初登場はポケモンSVで、「ゼロの秘宝」の番外編・キビキビパニックに登場するモモワロウの専用特性。
説明の通りモモワロウによって毒状態になると、混乱も付与される。これにより毒によるスリップダメージと混乱の自傷でHPが減っていく厄介な特性である。
時間経過や交代で混乱を解こうが、毒が残っている為状態異常解除のわざ・どうぐ・特性が無ければいつまでも毒に蝕まれる。
またモモワロウ自身の物理耐久も高く、じこさいせいやくろいまなざしを覚えるので、これを駆使されると交代できずにじわじわと倒されるというまさに害悪な戦法が可能となる。
更にのろいも覚え、場合によってはスリップダメージのみでの突破が出来る。
但しはがね・どくタイプやめんえき・きよめのしお、しんぴのまもり・ミストフィールド等によって「どく状態が効かない」相手には全く機能しない。
説明文に「モモワロウの」と書かれているためか、他のポケモンがこの特性を持つことはできない(いえき等で無効化することは可能、へんしんでモモワロウになればこの特性が適用される)。
ちなみに伝承ではモモワロウが与えたくさりもちによって洗脳などの効力が起きない例も考察されているが、メタ的にはこの特性もそもそも「相手がどく状態にならなければ発揮されない」「こんらんしても確率ではあるが理性を保つ(戻す)こともできる」点を踏まえても筋は通るだろう。