CV:古川登志夫
本記事は、現在公開中の劇場アニメ『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の重要なネタバレ情報を含みます。 |
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概要
映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の登場キャラクターの1人。
おなじみのあの男に似ている髭の生えた少年。
本編では水木の案内役のような立ち回りをしている。
表記揺れが激しく、映画公式サイトでは「ある謎の少年」、鬼太郎の父からは「ねずみの」と呼ばれており、「ねずみ」はパンフレットのクレジットにおける表記である。
別名・表記ゆれ
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沙代から哭倉村の湖に浮かぶ禁域とされている島の話を聞いた水木。続けて克典からMの秘密を探るよう密命を託された水木は、島に向かうゲゲ郎の姿を見かける。引き返させるべく慌てて追いかけようとした水木だが、手漕ぎボートをうまく漕げず歯痒い思いをしていた。そこに現れたのがねずみであった。
手本を教えてくれるよう水木はねずみに頼んだが、ねずみは「なんで俺が?」と断る。そこに水木は「頼むぜ先生」とおだてたのだった。するとねずみは「先生!?ぼくが!?」とすっかり上機嫌になり、船頭を引き受けた。
さらに終盤、水木がMの秘密を知る足掛かりとなった。
自身を東京へ連れ出すことを条件に、Mの秘密を探る水木に協力することになった沙代。禁域に足を踏み入れたことのある孝三を水木と会わせるにあたり、沙代はねずみに伝言を頼んだ。
さらにその夜、時麿の部屋で彼がつけていた日記を見つけ、それをねずみに託したのだった。
そのころ水木は乙米から直々にMと龍賀の秘密を語られ、「お前たちは人間じゃない‼︎」と口に出してしまったばかりに、長田の拳を浴び土蔵に放り込まれてしまう。ねずみはそれを見つけ出し、水木に時麿の日記を手渡した。その後、水木がそれを読むのを後ろから見ていたねずみだが、日記には龍賀一族の忌まわしき歴史が書かれていたようで、一族に辟易したねずみは「村ぐるみでイカれてやがる」と蔑んだ。そして、「しばらく人間界は懲り懲りだ」と姿を消したのだった。