はじまりの街
はじまりのまち
「ここは『はじまりの街』。死んでしまったデジモンが、デジタマになって再生する所。」(ポヨモンのセリフより)
デジモンアドベンチャー/デジモンアドベンチャー02
第12話にて初登場。
デビモンによって分断されてしまった選ばれし子供達のうち、タケルとパタモンがたどり着いた場所。同時に、メンバー最年少であるタケルが兄や年上の仲間達抜きで初めてした冒険の舞台でもある。
クッションのようなふわふわの地面にこちらもふわふわとした材質の建造物が建ち並び、木にはおもちゃが実っている。管理デジモンはエレキモン。
広場にはたくさんのデジタマがそこら中に転がっており、赤ちゃんが生まれると揺り籠が現れるというシステムになっている。小説版ではデジタマの殻が一度粒子になり、生まれたデジモンの下に集まって揺り籠になったと描写されている。
また、書き置きがあり、その書き置きに従ってデジタマを撫でるとデジモンが孵化する事がある。
環境は整っている一方で食料供給はされていないようで、食べ物は他のデジモンが運んでくる必要がある。作中ではエレキモンが近くの川まで魚を捕りに行っていた。
ダークマスターズによってスパイラルマウンテンが創造された際はその力により転生システムが停止してしまっていたが、スパイラルマウンテン崩壊及びデジタルワールド再生に伴い復活した。
その3年後、激しい戦いの末に打ちひしがれたある少年がデジタルワールドを当て所なくさ迷い歩く内に辿り着き…。
ただし、いくつか転生に関してはルールや例外がある模様。
デジモンフロンティア
第42話にて登場。
七色に輝く大樹が聳え立ち、スキャンされたデジモン達が植物のようにデジタマが出現するというシステムである。誕生したらそれぞれのエリアへトレイルモンが幼年期のデジモン達を運送する。管理デジモンはスワンモン。
また、元・悪の闘士のデジタマが一時的にスピリットを依り代にして復活し、拓也達に手を貸している。
なお、デジタマ化したデジモンが必ずしも、この街に転送されるというわけではなく、セラフィモンは悪の闘士に敗れてデジタマ化した間一髪の所を拓也達に救われており、以降はパタモンの姿で同行している。