アウラ(FF14)
あうら
初の拡張版「蒼天のイシュガルド」から、プレイキャラクターの種族のひとつとして実装された新種族。
東方のオサード小大陸にルーツを持つ民族で、外見的な特徴は、側頭部の角と肌の一部にある鱗。蛇のような尻尾も備えている。
角は感覚器としての役割も果たしており、聴覚や空間認識を補助する役割を持っている。
また、愛情表現として互いの角を擦り寄せる事があるが、それは他種族で言うところの接吻にあたる行為だという。
体格は男性は大柄で逞しく、女性は小柄でしなやかな姿をしている。
この身長差はかなり極端であり、男性は最高身長にするとルガディン男性についで二番目に高く、一方で女性は最低身長にするとララフェル族を除いた全種族で最も背が低い。
鱗や角がドラゴンを想起させることから、イシュガルドでは一時期ドラゴン族の眷属として迫害の対象になっていた。
第一世界では「ドラン族」と呼ばれる。
蒼天から追加された種族であるため、蒼天のプレイ権利を持っていないとキャラクターメイクで使用できない。
そのためフリートライアルやスターターパックでは使用不可能だったが、パッチ5.3でフリートライアルとスターターパックに蒼天のプレイ権利も追加されるため、初期からキャラメイクで使用できるようになる。
プレイヤーの間では男性はオスラ、女性はメスラと呼ばれることが多い。
ゲーム内には2種族存在しており特徴は以下に分類される。
黎明の民「アウラ・レン」
白い鱗を持つアウラの一部族。静穏を好み、忍耐強い者が多い。
始祖「明けの父」の特徴を色濃く受け継いでいるとされる。
アウラ・レンはドマやひんがしの国に住まう者が多く、それらの国々の伝統に従った生き方をしている者が殆どである。
中には外界との接触を拒み、紅玉海の海底都市にひっそりと住まう一族も居るようである。
命名法則は東方文化(和風)を踏襲。ファミリーネームは武家・貴族の職掌に限るが、平民は生計が解るものを便宜上勝手に使っている。
薄暮の民「アウラ・ゼラ」
黒い鱗を持つアウラの一部族。武勇を好み、猛々しい者が多い。
始祖「暮れの母」の特徴を色濃く受け継いでいるとされる。
アジムステップにて遊牧生活を行っている者が殆どで、一定の拠点を持たず、少数の家族単位で旅から旅の移動生活を続けている。
「戦の季節(ツサガン・サル)」と呼ばれる期間は部族単位で限られた牧草地の所有権を争う準備を整え、「終節の合戦(ナーダム)」と呼ばれる決戦にて王者を決める。
命名法則や文化はモンゴル風。ファミリーネームに当たる部族の設定は51種を数え、それぞれに独自の慣習を持つ。
アウラ・スイ
アジム・ステップのアウラ・レンの一部が、争いを避けて紅玉海へと移住した種族。
従って身体的特徴、命名規則などはアウラ・レンとほぼ同じ。
コウジン族から「タマミズ」と呼ばれる海底に大きな泡のドームを作り出す術を学び、それで作り出した「スイの里」に住んでいる。
争いを避けるため、コウジン族などのごく一部を除き外界との交流を絶っているが、中には外界に出るべきと考える者もわずかながらいる。
ドマの忍であるユウギリはスイの里出身である他、スイの里を統べる紅玉姫の当代である「クレナイ」も外界との関わりを持つべきと考えている。
身体的特徴がアウラ・レンとほぼ同じであるため、キャラクターメイキングでは選ぶ事はできない。
ウェルリト系アウラ
パッチ5.2にて実装されたクロニクルクエストシリーズ「ウェルリト戦役」にて、その存在が判明されたアウラ種族。
アラミゴからそう遠くない位置にあるガレマール帝国の属州「ウェルリト」に住んでいる。身体的特徴はアウラ・レンと同一だが、命名法則は完全に違っていて西洋風となっている。
世界設定本によれば昔はコルヴォ地方に住んでいたようだが、イルサバード西部に移住。そこでヒューラン族の部族をまとめて平定すると自分たちの王国としてウェルリトを興したが、人口だとヒューラン族には叶わないと知り、ウェルリトの王権をヒューラン族に譲ったことが近代のウェルリトの始まりであるらしい。
ガイウス・ヴァン・バエサルがウェルリト属州総督に就任してからは、それなりに良い暮らしをしてきたようだが、総督が第VII軍団軍団長ウァレンス・ヴァン・ウァロに変わったことで状況が一変。蛮族として蔑まれ、積極的に「オーバーソウル」の実験体にされるなど非業の死を遂げる者が多くなった。
近東系アウラ
パッチ6.0にてその存在が判明されたアウラ種族。サベネア島及びその首都ラザハンに住んでいる。
ウェルリト系アウラと同様、アウラ・レンとは全く同じ身体的特徴を持っている。
争いを好まないマタンガ族派閥「アルカソーダラ族」と共に、古くからサベネア島周辺に住み着いた種族である。ウェルリト系アウラと同様、のちに島に侵攻してきたヒューラン族と相争った時期はあったようだが、サベネアの真の支配者であるヴリトラが戦いを仲裁したことで三種族間の平和が結ばれたという歴史がある。また、サベネア島の実質的国家元首である「太守」一族は近東系アウラの家系でもある。
命名法則はレンやゼラと打って変わって、古代ペルシャ風となっている。ファミリーネームという制度はなく、代わりに親(男性であれば父親、女性であれば母親)の名前が人名の最後につき、「〜の子」を意味する「ビン(男性の場合)」や「ビーン(女性の場合)」がミドルネームとして中間に入る。(例:アヒワーン・ビン・アルザダール(男性)、クルスーン・ビーン・アフマウ(女性))
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