アクアクリスタル(ボウケンジャー)

あくあくりすたる

本項では『轟轟戦隊ボウケンジャー』に登場するアクアクリスタルについて記述する。

概要

水の民と呼ばれる民族の故郷である「水の都」の核を成すプレシャス。1000年経つと寿命を迎え砕け散ってしまうが、長い年月をかけて再生成される特性を持つ。

水の都を栄えさせていたが数百年前に上記の寿命を迎え消滅、都も砂嵐に呑まれ地中深くに埋もれてしまった。当時の水の民は次にアクアクリスタルが生まれる場所を割り出しクリスタル文書として遺したが、水の民は種族の特性上長時間水から離れて生きられず、探索に出向いた民は皆帰らぬ者となっていた。

劇中ではラギがこのクリスタルを手に入れるべく探索しており、文書を解析した結果霞谷の火山の噴火口に眠っていたことが判明する。

ジャリュウ一族に拾われたラギは上記の特性を克服するため自らの身体を邪悪竜のそれに改造して貰ったが、結局はクリスタルを狙うリュウオーンから利用されていたに過ぎず、最終的にお役御免と邪悪竜ナーガに粛清されかけた所を明石暁/ボウケンレッドに救われ、彼と共にアクアクリスタルの入手に向かう。

無論、道中でジャリュウ一族の妨害に遭うも、ボウケンジャー5人の力を借りてラギはアクアクリスタルの入手に成功。これにより、部族の悲願だった水の都の復活は成就された。