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初登場:『【メインストーリー】第6話「最強襲来」【アニメ】【漫画動画】(2020年4月7日UP)


「おっ、ちょうどだな。お前がホルスのヤローのDNAを継いだ人間か。」

「何も出来ずに死んで行け!人間!!全力で潰してやるよ。恐れおののけ、畏怖しろ。コレが冥府の守護神アヌビスの力だ」


概要編集

YouTubeアニメ『混血のカレコレ』の登場人物。

褐色の肌をした中性的な容姿をした少年。髪の色は黒。

その正体は、エジプト神話に登場するアヌビスそのものである。


プロフィール編集

本名アヌビス
誕生日??
一人称
身長152cm(人間体時)
体重??
好きな物粒々の入った缶ジュース
嫌いな物汚いもの、退屈
メモ好きな人が頭を撫でると喜ぶが、それ以外が撫でたら死
cv栗坂南美

性格編集

作中ではトップクラスの戦闘力の持ち主であり、本人も『最強』と豪語するほど。(比較対象として、喧嘩ならホルス、殺し合いならアヌビスと本人が発言している)

強者が故に嘘はつかないと公言しており、欲しい物があれば暴力で解決するという理念を持っている。


ただストーリー編4章0話の回想シーンでは、上記の性格と力が故に周りから恐れられ、孤立している事が明らかになった。孤独を紛らわす為にボティスの願いで召喚した人間の少年も、自身の過保護が原因で性格が歪んでいき、最終的に「強大な力を持つアヌビスはいずれ世界の敵になる」と言って裏切られた過去がある。下記に示したように、彼がホルスに執着する理由は同等の力を持つ彼女だけが自分の理解者だと思っているからだと推測されている。




能力編集

YouTube版では基本的に肉弾戦だが、サブストーリー編(アヌビス編)ではホルス同様バリアを展開したり瞬間移動したりなどの技も見せている。コミカライズ版ではジャンプ漫画のようなエネルギー波などを使用した戦闘スタイルとなっている

アヌビス

また人間体の他に、エジプト神話に登場する本来の姿(上記のイラスト)を持っており、変身時は一時的に太陽を打ち消すことができる。

現時点で判明している彼の能力は謎の紫色のエネルギーを操る能力(名称不明)と「陽陰の反転」、瞬間移動である。一つ目の方は作中で頻繁に使用されており、本人以外にも彼と同じ能力を扱う者(アザミ、ピド)も使用する。特に明言されていないが、劇中の描写では

・光線や衝撃波にして攻撃に使う、

・バリアの様なものを張る、

・刃物の様にして相手に突き刺す、等である。この他にも果肉入りジュースの果肉のみを取り出すと言った繊細な動作も可能な様である。

二つ目はその名の通り陽陰を反転させる能力であり、シディとの初戦でホルスの光を打ち消したのも恐らくこの能力だと思われる。また、同じ能力を使うピドはシディの本来昼のみにしか使用できないホルスの力を反転させ夜間に出力を出せる様にしていることから単純な陽陰の反転では無いことが分かる。

瞬間移動に関しては自分以外にも相手のみを移動させる事が可能である。


劇中の活躍編集

ストーリー編1章編集

  • 6話『最強襲来』

初登場回。

シディの中にあるホルスのDNAの影響か、彼を自分の元に誘き寄せる。

アヌビスはボティスが封印されている壺がトッププレデターに盗まれたと発言するが、シディはイーラから頼まれて壺を守っていた為、彼を簡単に信じることが出来ず、彼と対立することになる。

圧倒的な力でシディを追い詰めるが、それでも彼は「仲間の為に壺を渡すわけにはいかない」という発言に対し、アヌビスは「嘘つくなよ。お前、本当は仲間の事なんてどうでもいいだろ」と言い返すのだった。


  • 7話『陽狼の矜持』

前話での発言の意味とは、『シディは良い奴だがその力を無為に振るうことはないが、根底には自分が他の者より強いっていう意識が常にある。正論をよく言うシディだが、その正論を言うには人間は弱すぎる。その上、人間社会で育っていないシディは人の気持ちがわからなく、寧ろ煩わしさを感じている』と言うことであり、アヌビスはホルスから聞いて、彼の生い立ちを知っていたようである。

壺を渡すのを引き換えに彼の母親を探してあげると持ちかけるが、シディは「確かに人の気持ちがわからない。だが、人の気持ちを大切にしたい。分かろうとする事だけは諦めきれない。カゲチヨヒサメは自分にとって家族だ。」と言い、誘いを断る。

その発言に対してアヌビスは激怒、本来の姿に戻って彼を倒そうとするが、諦めの悪いシディだった為、「なんか冷めた。」と言い、壺を譲ることにする。

地球を去る際、「その壺は本当に自分の物だ。だったら、嘘をついているのは誰だ。」とシディに言い残した。



サブストーリー編(アヌビス編)編集

時系列は『【第2回】カレコレ質問コーナー【漫画】【アニメ】』にて、ストーリー編2章の後だと公式が言及しているが、サブストーリー編内ではストーリー編1章の直後であるような発言がある。

  • 1話『最強の護衛』

地球観光の際に、ホルスとよく似た少年『ユーロン』と出会う。ユーロンはとある人物に命を狙われているらしく、アヌビスは彼を仕方なく助けることになる。

ユーロンは「アイツからは絶対に逃げられない」と言うが、アヌビスは顔色一つ変えず寿司を食うなどを地球観光を続け、しばらくするとユーロンの命を狙う者が辺り一体を襲撃しながら追いかけてきた。

命を狙う者の名は、異宙人の『ヴァルキリー』。

アヌビスはヴァルキリーに攻撃しようとするが、何故かカウンターを喰らってしまう。

アヌビスはこれをピンチと見ず寧ろ楽しみの時間が増えたと言い、本来の姿に変化して戦いに挑む。


余談ではあるが、冒頭のシーンは後にホルスの正体を発覚した後だと見方が変わるシーンである


  • 2話『最強の敗北』

再び攻撃を試みるが、またもやカウンターを食らってしまい、変身も解けてしまう。

ピンチだと思ったユーロンが、ヴァルキリーに攻撃しようとしたのを庇い、腕に傷を負ってしまう。

流石にこのままだとヤバいと思ったのか、アヌビスはユーロンと共に一旦その場を去ることにする。

辺りに無いもない平原に逃げ込み、アヌビスは自分の攻撃が通らないのは、ヴァルキリーが『殺意の反転』という仕掛けを使ったのではないかと疑問に思うのであった。


  • 3話『最強の地球観光』

追いかけてきたヴァルキリーと再び戦い、その際に腕に仕掛けていた『殺意反転装置』を破壊したことで彼女に一撃が当てることに成功する。アヌビスはトドメを刺そうとするが、何故かまた攻撃を喰らってしまう。

何処に他の殺意反転装置を仕掛けたと思うアヌビスだったが、そもそも何で自分はヴァルキリーと戦っていると勘づき、ユーロンの腹の中に装置があることを見抜く。

どうやらヴァルキリーの計画は、ホルスに似た自分の子であるユーロンを使ってアヌビスを誘き寄せ、ヴァルキリー自身はユーロンを狙う暗殺者を演じ、アヌビスを殺す予定だったようである。

そもそもアヌビスが命を狙われたのは、過去にヴァルキリーの夫であったホルスを奪った事が今回の一連の原因であった。

そんなイカれた事をしてまで自分を殺そうとする彼らに、アヌビスはヴァルキリーに対しては腹を貫き、ユーロンは太陽に送り込んで殺害する。


事件解決後、地球を去ろうとするアヌビスだったが、そこにギバーが現れ、「自分達の仲間にならないか」と話を持ちかけるところで物語が終了する。


ストーリー編3章編集

  • 2話『神殺し』

前日談であるサブストーリー編(アヌビス編)の続きの物語である。

ストーリー編2章にて、サトウの「そんだけの力があって強くなろうとしねーのは怠惰なんじゃねーのか?」という発言に悩むシディの前に突如現れる。

アヌビスはシディを消すことが目的で現れたらしく、シディはヒサメと共に戦うが彼に敗北してしまう。

その後、シディの育て親である武者小路ゴブアツと戦うことになるが、アヌビスは彼が他のゴブリンと異なって強いと悟り、本来の姿に戻って戦うことにする。

ゴブアツは左腕を破損させられるが、それでも最後の力を振り絞ってアヌビスに一撃を与え、あと一歩の所まで追い詰めるが、アヌビスは気弾を放って彼を倒す事を成功する。


  • 5話『クラスの日陰より』

2話で倒したヒサメとシディをギバーに引き渡し、彼らをゲイザーを使用して潜在能力を解放しようと試みる。

ギバーは他にも行くべき所があった為、彼らが目覚めるまでの間、羊頭の女と待つ事を任される。


  • 8話『シディの正体』

羊頭の女から、「何故シディは、他の混血児よりも力が突き抜けているのか。ファーストロットの改良版であるセカンドロットでも彼に勝てる個体はいない。ホルスのDNAが強力なら、セカンドロットにも使用される筈。だけどセカンドロットにはホルスのDNAを受け継いだ個体はいなく、ファーストロットもシディは全員死んでる。彼は一体なんなんですか。」と聞かれ、アヌビスはこう答えた。


「DNAを植え付けられたのはキッカケに過ぎないと....。シディはホルスに選ばれた。」


ホルスは予め植え付けた種が20年ほど経てば、古い体から新たな体に人格を移す寄生生物であり、シディがホルスの力を使えるのも、それが原因。またホルスの力を引き出すほど、シディの人格が上書きされる。

アヌビスは、ギバーからホルスの覚醒を早めると言われた事で味方をついていたらしい。


その後、精神世界から戻ってきたヒサメと交戦。精神世界で戦いを学んできた彼女に一撃を喰らい、アヌビスは「コロス」と本気を出すのであった。



決着(ネタバレ注意!)編集

ストーリー編3章編集

  • 9話『決着!VSアヌビス』

精神世界で学んだ事を生かしても通常では勝てないと思ったヒサメはリデュースに変身。覚悟を決めた彼女は以前までとは異なり、動けない相手を一方的に嬲るという戦法(足を凍らせて、かみなりパンチのような打撃を加える)でアヌビスを追い詰めていくが、長期戦になってしまい、体力の消耗で変身が解除。それでも「シディを守らないといけない」と思い、能力で作った氷で意識を保つものの、アヌビスに用済みにされ、倒されかけるが.........



そこにシディが立っており、アヌビスにダメージを与える。

どうやら、彼は「一人だったら、諦めていたかもしれない。でも俺が困った時には、いつだって二人が助けてくれる。だから大丈夫さ。」と言い、その言葉を聞いたホルスは彼を認め、主人格をシディに譲る事を決める。


ヒサメを傷つけられたシディは、彼を倒す覚悟をきめ、またヒサメも最後の力を振り絞って立ち上がる。ゴブアツから受けたダメージと、リデュース状態でヒサメが粘り続けた事で、アヌビスの体力は大幅に削れており、二人に追い詰められていく。そこに子供達から治療をうけ、復活したゴブアツも加勢。ゴブアツがアヌビスの注意を引いているうちに、ヒサメは氷で彼を拘束。アヌビスの変身が解ける。


シディは「・・・お前とも友達になりたかった」と言い、アヌビスにダメージを与える。

アヌビスは一瞬、前のホルスの宿主の幻を見て、「俺は友達じゃ嫌だって言ってんだろ」と言い残した。


その後、彼の消息不明であったが......

ストーリー編3章最終話では、生存している事が判明した。決着からしばらく経過した頃、シディの実家に向かっていたミキに森の中で発見される。しかし、戦闘の代償は大きく、記憶喪失かつ一人称も「僕」になるなど、幼児退行のような状態になってしまった。

一方で本能なのか、病院に連れて行こうとしたミキを静止し、彼女の部屋で面倒を見てもらっている模様。


ストーリー編4章以降の活躍編集

ストーリー編4章編集

本来の力や記憶は戻っていなく、4話『腹の中』では暴走したシディに倒れ、6話『永遠を追う者』ではアナンケーの試練の際には「貴方には私しかいないの」と恐らくホルスである鳥の形をした炎が現れ、それをみたアヌビスは「いたい...いやだ...寂しい思いをするぐらいなら、僕は全部忘れたい...!」と考察のしがいのある反応し不合格となっている。

第二章からのアヌビスの行動は、ホルスに対しての感情を示唆する内容が多い。


side:シディ編集

アヌビス本人は登場しないものの、自分と同じぐらいの寿命をもつ生物を生み出すために様々な異宙人と関係を持ったが、途中で失敗に終わった事が語られた。また、有情解放戦線の1人であるピドは上記の過程で産まれたアヌビスとドワーフの子供の子孫である。


関連タグ編集

混血のカレコレ

混血のカレコレのキャラクター一覧

アヌビス / エジプト神話


混血のカレコレの関連キャラ


他作品の関連キャラ

  • 莉犬...ビジュアルや声優さんの演技も相まって、非常に似ていると言われている人物。

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