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アラクシュミー

あらくしゅみー

アラクシュミーとはインド神話に登場する女神ラクシュミーの姉である。

概要

「ア」は否定を意味する接頭辞であり、「吉祥」を意味する「ラクシュミー」と組み合わさることで「不幸」「不吉」を意味する。
その名の通り、不幸、貧困など吉祥ならざる事柄をつかさどる女神

我々が生きるとされる暗黒の時代「カリ・ユガ」を支配する悪魔カリの二番目の妻である。

美しい姿をした妹とは異なり、牡牛の葉を持つ口を牛のように反芻させ、アンテロープの脚を生やした異形の姿をしている。
体は痩せ、頬はこけている。唇は厚く、その目はビーズ玉のようである。
彼女のヴァーハナ(騎獣)はろばである。

フクロウに変化する能力を持ち、彼女が化けたフクロウは、ラクシュミーと共に描かれることもある。

彼女の出自を描く神話は複数あるが、そのうちで有名なものは、乳海攪拌の際に、創造神プラジャーパティの顔の輝きからラクシュミーが生まれた際、彼女は彼の背中から生まれたとするものである。
乳海そのものからラクシュミーが生まれた際に、竜王ヴァースキの口から零れ落ちた毒液から彼女が生まれたとする神話もある。

仏教にもラクシュミーと共に吸収され、漢訳仏典では不吉祥天黒闇天などと表記された。

関連タグ

デーヴィー ラクシュミー インド神話
アディティ:姉妹の神名に接頭辞「ア」のついたインド神話の女神

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