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ラクシュミー

らくしゅみー

インド神話に登場する幸運の女神。仏教にも取り入れられ、吉祥天の名でも知られる。
  1. インド神話の神。本項で説明。
  2. ロードオブヴァーミリオンの使魔。→ラクシュミー(LoV)
  3. パズル&ドラゴンズのモンスター。→ラクシュミー(パズドラ)

概要編集

ヒンドゥー教では乳海攪拌の時に生まれ、維持神ヴィシュヌを夫とするが、仏教では鬼子母神の娘とされ、毘沙門天を夫とする。

ここだけ見ると、名前と神徳が共通しているだけの別人と言えなくもない。


ヴィシュヌ神は多くの化身を持ち、それぞれが妻をめとっているが、ラーマの妻シータークリシュナの妻ルクミニーもラクシュミーの化身とされている。

クリシュナの場合、正妻以外にもラーダーをはじめとする恋人たちがいる。ラーダーもまたラクシュミーの化身である。クリシュナの恋人となった牧女(ゴーピー)たちにはリシ(聖仙)たちの生まれ変わり達がいる。

恋という形で、神への愛が象徴されている、とヒンドゥー教では考えられている。


別名・表記ゆれ編集

ラクシュミ 吉祥天 シュリー(インド神話)

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