- インド神話の神。本項で説明。
- ロードオブヴァーミリオンの使魔。→ラクシュミー(LoV)
- パズル&ドラゴンズのモンスター。→ラクシュミー(パズドラ)
概要
ヒンドゥー教では乳海攪拌の時に生まれ、維持神ヴィシュヌを夫とするが、仏教では鬼子母神の娘とされ、毘沙門天を夫とする。
ここだけ見ると、名前と神徳が共通しているだけの別人と言えなくもない。
ヴィシュヌ神は多くの化身を持ち、それぞれが妻をめとっているが、ラーマの妻シーター、クリシュナの妻ルクミニーもラクシュミーの化身とされている。
クリシュナの場合、正妻以外にもラーダーをはじめとする恋人たちがいる。ラーダーもまたラクシュミーの化身である。クリシュナの恋人となった牧女(ゴーピー)たちにはリシ(聖仙)たちの生まれ変わり達がいる。
恋という形で、神への愛が象徴されている、とヒンドゥー教では考えられている。