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新八「ウィルスどころかウィルス・○スになってますけどォォォ!?

完全にやられてるじゃないですかァァァ

だってウィルス・○スだものォォォ!?ウイルスそのものだよォォ

つーかウィルス・○スって誰ェ!?」




概要編集

ウィルス・○スとは、空知英秋作の漫画『銀魂』の登場人物である。断じてこの方は関係ない。決して。


様々なウイルスに対する抗体を持ちウイルスを過剰に寄せ集めやすい体質のの成れの果て。


人物編集

自らがウイルスそのものの化身と化すほど感染しているにもかかわらず、風邪をひいた者たちを「貴様ら揃いも揃って風邪なんぞにかかりおって全く情けない。日頃からたるんだ生活を送っているからウイルスなどにつけ込まれるのだ」と一瞥する、非常に尊大な性格。

また、なぜかことあるごとに口癖の「イェスウィーキャン」を連発したり、それにしりとりで「キャンユーセレブレイト」と繋げたりもしている。

自身の抗体とウイルス寄せ集め体質を利用してウイルスを吸い込む能力を持ち、ウイルスを吸われた者はたちまち完治する。だが、なんらかの事故などによって彼の中に溜まったウイルスが解放された場合、その場にいた人間は男女を問わずウィルス・○スと化す。


原作では顔を隠さず、吹き出しの名前部分で点で区切る場所を変え○で隠すことで表現していた。

アニメでは流石に難しかったのか、普通に「ウィルスミス」と言っちゃってる代わりに終始顔に黒い目隠し線をつけたままであったが、イントネーションが非常に強調されていた(「ウィルス→、ミ↑ス↓」)。演技力や表現力もさることながら作者特有の怒られないギリギリのラインをせめるプレイについていく姿勢には流石声優と脱帽せざるを得ない。


活躍編集

第246訓(アニメでは165話)で登場。江戸でインフルエンザが流行り、妙を看病中の新八のところに、自らも感染した状態でわざわざ詰めかけた銀時、神楽、近藤、さっちゃんに続いて長谷川が連れてきた。

その場にいたメンバー全員のウイルスを吸収するものの、妙によって「民間療法」と称して庭で一人全裸でネギを持って立たされていた近藤が、勘違いによる感動のあまり周りを見ておらず、持っていたネギを彼の尻に刺してしまう。その影響で新八以外の全員がウィルス・○スになって寝込んでしまった。


余談編集

英語版ではVirusをヴァイラスといった感じで発音するためネタが伝わらないことを考慮してか、Ill Smith(Ill:病気の)と訳され、かなりウケている。翻訳チームのファインプレーといえよう。


対象や第三者がよほどのヘマをやらかさない限りほぼ無償でウイルスを吸い取り完治させてくれるその性質から、今のこのご時世には非常に現実世界にいて欲しい人物である・・・・・・が、作中で流行っていたのはインフルエンザであり、その他の感染症ウイルスに対応しているかどうかは不明。


また、作中で「イェスウィーキャン」と言っているが、桂はその後本編の終盤にてこの次の大統領にも扮している。


ちなみにこのキャラ、あの滅多に笑わないことで有名な桂役の石田彰を爆笑させたというある意味伝説的な出来事を起こしている。実際に収録中に笑いのツボにハマって吹き出してしまったらしく、このとき、石田が笑うところを初めて見た同業者も多く、2018年のラジオでは銀時役の杉田智和氏や役のゆきのさつき氏らが印象に残った貴重なシーンとして挙げており、他の出演者も「滅多にない」とフォローを入れている。



関連イラスト編集


関連タグ編集

銀魂 桂小太郎


だから関係ないってば!!!

吉田松陽 - ウィル・スミスの中の人吹き替え版)が本作品で演じたキャラクター。

ウィル・スミスビンタ - アカデミー賞授賞式で実際に起きたウィル・スミス絡みのトラブルで、このネタを思い出した銀魂ファンも多かったとか。

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