概要
「ウェザー・リポート」がプッチ神父のスタンド能力「ホワイトスネイク」によりDISC化された状態。
第6部開始前から中盤までは「記憶DISC」が、中盤から終盤にかけては「スタンドDISC」が実体化している。それぞれの動向については下記。
記憶DISC
過去編にて、ペルラの死に悲しみと怒りに燃えるウェザーがプッチ神父と対峙した際、プッチはウェザーに「自分はお前の兄である」という事実を告げる。衝撃の真実に動揺したウェザーの隙をつき、記憶DISCを奪い取った。なお、同じく記憶DISCを失った空条承太郎と違いウェザーが行動及び生活できているのは、奪われた記憶の量に差があったからではないかと推測されている。
その後の本編中盤にて、プッチ神父に不満を募らせ「自分にも幸せになる権利がある」と考えたドナテロ・ヴェルサスは、アンダー・ワールドでプッチ神父とDISCを掘り起こす。そしてヴェルサスは、ヘビー・ウェザーの顕現を図り、DISCはウェザーの下へ返した。
スタンドDISC
プッチ神父とウェザーの最後の戦いにて、瀕死のウェザーが自らのスタンドをDISC化し、徐倫ら仲間たちに遺した。
最終決戦時、メイド・イン・ヘブンを前に承太郎もアナスイもエルメェスも斃された絶望的な状況の中、徐倫とエンポリオはイルカの力を借りてなんとか逃げ仰た。だが、背後からプッチ神父が迫り来る。徐倫はエンポリオに「希望」を、スタンドDISCを託し、1人プッチ神父に立ち向かい散った。
加速が中断され、G.D.st刑務所の幽霊の部屋にて再び対峙したエンポリオとプッチ神父。勝利を確信しているプッチ神父だが、彼の肉体には既に異変が……。
詳細な顛末及び皆で繋ぎ託した「スタンドDISC」が担ったトドメについては『このちっぽけな小僧がああああああああああ』を参照。