『オーバー・ザ・エボリューション!』
概要
第36話で登場。
エボルトが自身のエネルギーを封じ込めたパンドラボックスの力を引き出すために必要なキーアイテム。
エボルドライバーの拡張スロットに装填し、コブラエボルボトルとライダーエボルボトルと併用することでブラックホールフォームへの変身が可能になる。
全体的な形状はブラックホールフォームの頭部のシルエットを模している。
エボルドライバー専用アイテムだが、黒いカラーリングはビルドドライバーを思わせる。
なお、エボルトリガーを元に作られたハザードトリガーのカラーリングはエボルドライバーを思わせるなど、対照的なカラーリングになっている。
ビルドドライバーに対するエボルドライバーと同じ、ハザードトリガーのオリジナルに相当する。
その為、スイッチを二回押すと『オーバー! オーバー・ザ・レボリューション!』とマックスハザードに値する音声が響く。
起動するとハザードトリガー同様に変身音のイントロが鳴る。
パンドラパネルに装填した60本のフルボトルの成分を使って作り出した(というより復元したと言うべきか)が、エボルトがベルナージュとの戦いで肉体を失って起動することができず、地球は辛うじて滅亡を免れていた。
エボルトが人間の欲望を駆り立てて戦争を引き起こしたのは、このエボルトリガーを使いこなせる「限界のある人間を超えた存在」を生み出すべく戦兎を利用してライダーシステムを強化・発展させる事が真の目的であった。
その企みは戦兎の捨て身の策によって失敗するが、クローズマグマ、グリス、ローグのトリプルライダーキックのエネルギーを吸収することで代用・復元に成功、ついにエボルトは完全体に至ることになる。
更に完成した黒いパンドラパネルを取り込みフィーバーフローを起動する事で完全体の先の姿「怪人態」へ進化する事ができる。
ちなみにトリガーを攻撃されると行動不能・もしくは弱体化してしまう事からエボルトリガーは制御端末とも言える物だと推測出来る。
立体物
DXトイにてラインナップ。 ハザードトリガーと共有している部品はコネクター部とレンズ部ぐらいで、ほとんどが新規造形で大型化されているのが特徴。
劇中同様、機能拡張スロットに装填し変身アクションをすることで内部のゲージが回転する。
関連タグ
仮面ライダービルド エボルト 仮面ライダーエボル エボルト(怪人態)
ハザードトリガー:ベルトの機能拡張スロットに装填する小型デバイス。劇中はレプリカとオリジナル。DXトイでは一部の部品が流用された製品である。