オスカー・M・姫島
おすかーえむひめじま
名前は姫島駅(阪神本線、大阪市西淀川区)から取られている。
3年で第三寮の寮長。演劇部の部長でもある。オスカー・M・姫島とは自称で本名は姫島正夫。
オスカー・M・姫島と自称している理由は正夫という名を嫌っているためであり、このことからも分かる通りナルシスト。その他、ドイツ人とのハーフという見栄を張った嘘までついている(日本生まれ、日本育ちの純日本人)。ドイツ語が得意で、時々応用している。
双子の弟(良夫・光夫)がおり、彼らもまた正夫と同様、もうひとつの名前(詩音・庵莉)を使用している。3兄弟とも美形だが、両親は至って普通。
難波や天王寺と常に競い合っているが、二人からはあまり相手にされておらず、瑞稀たちからも軽く扱われている(一部の三寮生徒からは慕われている)。
演劇部で、数々の賞の受賞経験あり。その為、花屋敷ひばりとは幼い頃からの犬猿の仲。
スーパーモデルのアレックスの大ファン。
演者の姜暢雄氏がハジけにハジけまくった凄まじい怪演ぶりをみせたおかげで、原作以上に強烈な濃いキャラクターに変貌している。
本名は姫島正夫だが、正夫という名を嫌っており、正夫と呼ばれると「正夫っていうなー!」と毎回叫ぶのがお約束。三寮の寮生は「オスカー」と呼んでいるが、他の寮生(特に難波や中津)からは本名で呼ばれることの方が多い。
演じている姜氏が当時、高校生とかけ離れた年齢だったためか5年留年しているという裏設定があり、一寮から「老け顔」と言われていた。その他にもひばりや秋葉から「ドブス」「ホントブサイク」と言われるなど顔は散々な評価だが、本人は「美しい」と自賛している。
歌にも自信があるようで本人曰く、オペラを三寮の皆でやったことも(実際は森のくまさんを輪唱するというものであり、それをみていた難波は呆れていた他、途中で合唱になった)。
金色のマントを常時着用しており、三寮の後輩たちも同様に赤、青、紫などのマントを着用している(八尾を除く)。
イベントなどの対決では自称頭脳作戦で臨んでいるが、その殆どが霊にお願いをするというもの。その他にもマラソン大会では仮面をつけて途中で選手交代する作戦を使用したが、秋葉に撮られて失格となった。作戦としてはなっているものの結果的に自分がその罠にハマることも多々ある(落とし穴に落ちる、電気を発する棒に自分から触る…等)。ミスター桜咲コンテストでは1年の時は交通事故で欠場、2年の時は会場を間違えて欠場したと言っているが、悪い霊に取り憑かれていた。その後、萱島にお祓いを頼んだ結果逆に悪い霊をつけられてしまっている。ちなみにその時、首が360度まわっていた。その他、中津に取り憑いていた女性の霊に取り憑かれたり、女を教えて欲しいと霊にお願いした結果自分が女になるなど災難が回ってくることが多い(特にこの『霊に憑依された時』の表情はいずれも姜氏の怪演の中でも特にインパクトの凄まじき形相となっており、必見である)。
本人曰く、イリュージョンをみせることが出来るらしいが、合同コンパの時に阿倍野エリカに披露した時には大したことは起こらず、自ら皆の視線を別の方に向けた隙に机に隠れたりしている(しかし、オーラを読み取れる萱島からは「凄い」と言われていた)。
想いを寄せている女性はいなかったが、合同コンパを機にひばりと妙な関係性をつくっており、ダンスパーティでもペアになった。その時に鬼指導を受けていたが、本番くどいながらも息がピッタリなダンスを見せており、自分たちも勝手に「ベストカップル賞」をとれると確信していた(実際、ベストカップルになったのは芦屋、中津ペアであり、ひばりが秋葉に理由を聞いた結果「暑苦しい」といわれた)。バレンタインチョコ争奪戦でもひばりは自分にチョコをくれると思っていたが、唾をとばされてしまっている。
こんなキャラのためか結構真面目なシーンでも1人だけギャグに走っていることが多い(遅れてきた七夕の真意を萱島に聞いた時や女が誰かを調べるために難波、天王寺と共に張り込んでいた時など)。しかし、寮長としての良い部分は沢山あり、後輩からも慕われている他、瑞稀が女性だとバレた際にも難波、天王寺と共に守ろうとした。更には桃郷学園との対戦では体を張って勝利するなどいざとなったら頼れる人物。何だかんだで二寮のことを認めており、瑞稀に対して「あなたがいたせいで第二寮は強く、美しかった」と褒めると共に「私のいい思い出です、素敵な時間をありがとう」と感謝の言葉を述べている。
スペシャルでは、高校卒業後宝塚にいくと発言している。卒業式では号泣しており、唯一マントを羽織っていない八尾に対して自分のマントをプレゼントしようとしたが断られている。
2011年版6話で登場した謎の占い師 八卦見がどことなく彼に似ており(金色のマントも着用している)、2011年版の姫島と絡んだ。
典型的なナルシストで難波曰く、「最初は桜咲の貴公子と呼ばれていたが、いつの間にか訳分からないキャラに迷走した」とのこと。「美」に過剰な執着心があり、真逆の存在とも言える一寮を避けている。正夫と呼ばれることを嫌い、呼んだ途端にかなりキレる。姫島にやる気を出させるために三寮生がわざと言ったこともある。
基本的に体力はない方で運動も苦手。そのため、運動系のイベントでは一人サボっていることが多い(結局正夫と呼ばれて本気になったが)。
特技はミュージカルらしく、1話では自身主演の花の国の王子を準備していた。
また、よく作曲をするが呆れられている。学校が潰れないようにとアカペラコンテストに出たこともあったが、敗退した。
普段はおかしな性格だが、三寮生が萱島を悪く言った際には謝らせたりと先輩らしい部分もある。
三寮生には慕われており、廃校の前日の大掃除では三寮生はオスカーと色々なことが出来なくなるのを悲しんで泣いていた。
花屋敷ひばりとは幼い頃からの因縁があり、睨み合っているが、ダンスパーティでは息の合ったダンスをみせていた。また、何だかんだで良いことをいうひばりを認めてもいる。
最終話では旅立つ瑞稀に対して「私の爪の垢が欲しかったらいつでも連絡するといい」という言葉を伝えたが、断られている。
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萱島×姫島。ドラマの姫島(役の俳優さん)が美人で…書くまいと思ってたけど辛抱堪らなくなりました。原作だと姫島には大して興味もなかったんですが、ドラマにまんまとやられました。彼を見るためにドラマ見てるようなもんです。ということで、ドラマ設定のお話。萱島×姫島なのに難波視点という不思議なものになってしまいました。相手が萱島なのは特に理由はありません。年下が良かったのと、彼が一番しっくりくるかな、みたいな感じで。それはそうと、次回が楽しみです。新旧正夫が夢の共演とか、どういうことですか1,313文字pixiv小説作品