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カニツメッター

かにつめったー

大山版『ドラえもん』に登場する、オリジナルのひみつ道具。及び同名のエピソード。
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概要編集

1999年5月21日放送。


ベルトにカニのツメが付いたような形の道具で、災害救助用に開発された。アームは自由に伸ばすことができ、乗用自動車のような重い物も軽々と持ち上げることができる。


後の「鉄筋肉クリーム」の回にて再登場する。


ストーリー編集

のび太たちは大量に置かれた瓦の中に入って出られなくなった子猫を発見し、助け出そうとするも難航し困り果てる。そんな中ドラえもんが通りがかりのび太たちからわけを聞いたドラえもんはこの道具を取り出して子猫を救出。しかし、子猫と同時にネズミも出て来たため、ドラえもんは気絶。


その間にジャイアンスネ夫はこの道具を持ち出してこないだ喧嘩した隣町の上級生との決闘に向かうも、その道中でテニスのボールを無くしてしまったジャイ子や車の運転中に道路の穴に落ちてしまったスネ夫のママ、積み荷を落としてしまったトラックの運転手に出くわし助けているうちに時間を食ってしまう。


更に火事から逃げ遅れた園児たちを救出したことでカニツメッターのパワーがゼロになってしまい、ジャイアンは素手で上級生に決闘を挑む。しかし、先ほど助けた園児が「お兄ちゃん止めて!僕のこと助けてくれたんだよ!」と決闘の最中に駆け寄ってきてわけを説明。更にこの園児もジャイアンと同じ「たけし」という名前だったため、親近感が湧いた上級生はジャイアンと和解し、事は丸く収まった。


関連タグ編集

ドラえもん ひみつ道具 大山版ドラえもん

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