概要
『ナイトガンダムパズルヒーローズ』の終盤に、終盤システム復活効果を持つキャラとしてカードダスクエストの初期登録特典として登場。カードダスクエストの初期特典としてカード化された。
ナイトガンダムパズルヒーローズ終了後のアカシックレコードの管理者設定ができ、英知の園(ガンダムフォースに伝説化された?)にいる。
エレメントドラゴン事件の序盤に黒騎士バンシィに襲撃され、騎士達にドラゴン関連やカード回収を地上の騎士に託した。
HP777。
「カードマスター」
新約SDガンダム外伝 創世超竜譚 蛮界の騎士団にて登場。
モチーフはリボンズ・アルマークであるが、意図的に騎士アムロに似せて描かれている。
その正体は覇界神バロックガンの核たるバロックコアの人間態。バロックガンは黄金神の戦いの際に操手に宿って激戦を繰り広げ、豪虎カイザーティーゲルと分離し勇者ガンダム達のトランザムアタックで撃破される。
しかし、勇者ガンダム達を道連れにカッズ・ザルド界へと戻ってきたバロックコアは、カッズ・ザルド界を再調整し平和にした精霊竜ELSを操り、邪教集団ジットを設立。
スペリオルドラゴンを操る為にかつての騎士ガンダムと共に戦ってきた騎士アムロに似た姿へと変身した。
先代のシャッフル騎士団と共にカッズ・ザルト界に来たSスペリオルドラゴンを操り、「マークⅢ」へと変化させ、更なる洗脳を高めるため魔神の鎧を装着させたが自らが洗脳される前に分離した黄金の鎧が変化した黄金のオーブを騎士G-セルフに託しており、覚醒したG-セルフパーフェクトロードによって魔人の鎧が砕けて失敗に終わる。
スペリオルドラゴンの洗脳が解けた後、「魔人の鎧」の正体である魔神カバカーリーと融合し偽神0バロックガンへと変化。
バロックコアの呪縛から解放した精霊竜ELSと融合した騎士00クアンタ(勇者ガンダム)は、スペリオルカイザーELSクアンタとなり、復活したSスペリオルドラゴンもスペリオルカイザーに変身するものの、カイザーワイバーンがドラゴンマルートとして操られていた時の戦いの傷が残っており、力を発揮することができなかった。
だが、カイザーワイバーンがスペリオルカイザーELSクアンタが託した精霊竜ELSと一体となることで超竜カイザーワイバーンZとなり、SスペリオルドラゴンはスペリオルドラゴンZへと進化した。カイザー形態もスペリオルカイザーZへと進化し、完全に浄化された。
こうしてバロックコアは悪の心を失い、人間体の姿であるカードマスターへと転生した。
同エピソードの最後はカッズ・ザルト改めソレスタル界で、カードマスターがメガファウナ団やセツナらかつての仇敵たちと憎しみを乗り越え、兵器に草花が宿る一面の花畑でみんなで楽しくラインダンスを踊るカットで終わっている。
というわけで、アムロに似ているのは気のせいではなく恣意的なものであることが判明した。まあ、何故かは考えるまでもあるまい。
また最後にリボンズ(カードマスター)が無垢な存在となるというオチは、映画『00』のエンディングでリボンズの元となったエターナル・アラン・レイが登場するカットがモデルと思われる。