概要
1741年にロシア人探検家ヴィトゥス・ベーリングによって発見された。
1867年にアメリカがアラスカを買収した際にアメリカ領となった。
太平洋戦争
昭和17年(1942年)6月、日本軍はMI作戦と並行して行われたアリューシャン列島攻略作戦「AL作戦」を実行した。この際キスカ島も攻略対象となり、6月7日に海軍陸戦隊と設営隊からなる1200名の上陸部隊がキスカ島を無血占領した。
占領後は鳴神島と改名されたが、翌18年5月のアメリカ軍によるアッツ島奪回によって完全に孤立した為、木村昌福少将率いるキスカ撤収部隊によって7月29日に撤退を果たした。