概要
「艦隊これくしょん」における3番目の海域、北方海域の2番目のマップ名(3-2)。
(駆逐艦以外が含まれていた場合、問答無用で北側の外れコース行である)
…が、史実のように敵艦隊に出くわさないわけでもない上に敵も弱いわけでもなんでもなくむしろ強力なため、有数の難関マップとして提督らの前に立ちはだかることとなる。
2-4(沖ノ島海域)に続き、ここで足踏みを強いられた提督も多いのではないだろうか。
一方、クリアしてしまえば逆に「駆逐艦以外を1隻でも入れればルートが固定される」ことを活かしたレベリングマップとしても重宝される。
2015年7月17日のアップデートで、モチーフとなったキスカ島撤退作戦の旗艦を務めた阿武隈に改二が実装されたのにあわせ、ボス到達条件に変更があり、軽巡洋艦娘を一隻含めた水雷戦隊(軽巡は旗艦固定)でもボスに到達できるようになった。
これにより若干難易度が緩和された形となるが、レベリングのつもりで水雷戦隊を組むと北へは行かなくなってしまう点に注意が必要となった。もっとも、潜水艦娘を入れて損害を極力抑えるのがセオリーのレベリング場所であるため、水雷戦隊編成で行く提督は少数派だとは思われるが。
第2期ではマップそのものに変更がかかり、第1期と同じ編成で挑んでも道中2戦で必ずボスにたどり着くが、タービンなどで速力を上げると道中1戦で済むようになった。
その他、潜水艦1隻を加えることでハズレルートに直行することを利用したレベリング方も発見されている。
とはいえ、敵の強さは相変わらず。しっかりと練度と装備を整えて挑もう。
史実との関係
本マップは1943年7月に行われた「キスカ島撤退作戦」をモチーフとする。史実では第一水雷戦隊が主軸となり旗艦の軽巡洋艦「阿武隈」が駆逐艦「島風」 「響」 「朝雲」 「薄雲」 「夕雲」 「長波」 「秋雲」 「風雲」 「若葉」 「初霜」 「五月雨」と計10隻を率いて参加した。他、第二十一戦隊から軽巡洋艦「多摩」「木曾」が加わっている。…史実より縛りがきつくないですか?
関連タグ
キスカ島撤退作戦 史実の方
突破記念絵:対象となることがある。個別タグもあり、記事においては本海域の難儀さについてのもっと詳しい解説もある→3-2突破記念
第三十駆逐隊 第二二駆逐隊 第八駆逐隊 第十八駆逐隊 第十七駆逐隊
いずれも駆逐隊としての出撃任務が存在